百里ヶ岳(931m)山行報告

山行日 2003年11月15日(土)晴れ
参加者 CL 管浦、SL 谷澤、運転 奥西、運転 小泉、会計 松山、写真 小山、福島、宇田川、    記録 岡田
所在地 滋賀県高島郡朽木村小入谷     1/25000 地形図 「古屋」
行動記録
 6:35 近鉄大久保駅2台の車で出発 湖西道路真野ICから小入谷へ
 8:35 小入谷越 駐車場に着 1台を移動 ストレッチなど準備をする。
 8:50 登山口 簡単な自己紹介をして出発 百里新道を行く。
 9:00 着衣調節 小休止 短い急登と水平な道を繰り返しながら登ってゆく
 9:35 標高731m 小休止
尾根の右はブナ林、左はスギ林とはっきりしているのが面白い。植林にグルグル巻きに青、紫、白のビニールテープが巻いているのは、木を動物から守るためのこと、その林にユズリハの木が多い。若葉が伸びてから古い葉が散るそうで、世代交代の話も出る。シチクレ峠の200mほど手前 尾根がやせている所からの展望が素晴らしい
10:20 県境尾根分岐 休憩  ブナ林の中100m弱の急登を登ると頂上
10:55 百里ヶ岳頂上 40分休憩 一等三角点の小広い広場に大勢の人で賑わう。山頂からは百里四方が見渡せたと言うことで三名になったと言われているが、北東のみで展望は良くないが、遠くの海を見ることが出来た。記念撮影をして食事し、食後のコーヒーを頂く。
11:55 県境尾根分岐 下りは速い、どんどん下っていく、遠くは秋の終わりを感じつつ、近くの木の橙色一色の葉がとても印象的。
12:20 根来坂峠 小休止 趣を十分に残す峠 本当に信長も通ったのかな??鯖街道の内、最も古いルートだそうで、地蔵や石碑がありブナの大木がある。サクサクと落ち葉の上を歩く感触が良くとても満足だが、暫く行くと林道と合流したり離れたりする。小浜に抜ける林道が出来たためだそうです。
12:55 焼尾地蔵 小休止 山々の落葉樹の紅葉と杉の緑のコントラストが見事。落ち葉が多すぎて、滑るし足の踏む場所が分からないので緊張しながら下山。
13:20 大蔵谷出合 2本の丸太を渡してあるが、ジャバジャバと川を2回渡る。靴の土汚れを落とせて良かった。季節はずれのカキツバタが10数本咲いていて喜んで、腹の赤いイモリを見つけて喜んで、藁葺き屋根の民家の前に延々と拡がる真っ白い穂のススキに感動して、又話に夢中になり下りすぎてトイレの所まで下がりすぎました。探してくださったようで本当に申し訳ありません。
14:00 車で移動して2台の車に乗り温泉に出発。麻生古屋梅ノ木線で朽木村へ
14:45 朽木温泉「てんくう」着 小路をしながらの営業だった。
15:45 それぞれの車に別れて帰路に着く。奥西さん、小泉さん車の運転ご苦労様です。
17:45 家の近くまで送って下さりありがとうございました。
歩行時間 4時間
<感想>
天気予報では降水確率が高く、蛭から雨の覚悟で準備して出かけましたが、ずっと青空の下を歩くことが出来ました。ラッキーでした♪♪
普段、時計をしないので、記録なので時計を忘れた。そんな時のために予備に入れてあった古い時計を取り出してはめていたのに、時計がない!! 気がついたのは次の休憩の時でした。落としたのは着脱した時かな??  山にゴミを捨ててあるのを見て“山にないもの”を落としてしまったと、反省していましたが県境分岐で休憩していると「誰か、時計を落としてないですか〜」拾って下さったご夫婦に感謝です。次回 1台の車での山行の時のため、バス停から端雲寺の前の登山道を通って小入谷越へコースはあるか、確認しておきたかったのにしなかったので心残りです。話に夢中で忘れていました。久しぶりの山行でしたが、色んな話題がいっぱいで楽しい1日でした。ありがとうございました。
                                                        岡田



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