北八ヶ岳 天狗岳 山行記録

山行日 2004年1月9日(金)〜11日(日)
参加者 CL奥西、SL永井、中塚(記録)
コース
10日 渋御殿場8:05→八方台への分岐9:15→黒百合ヒュッテ10:35着/11:30発→東天狗岳12:45→西天狗岳13:30→黒百合ヒュッテ14:35(泊)
11日 黒百合ヒュッテ7:55→中山展望台8:45→高見石小屋着9:35/11:30発→白駒池着10:45/11:30発→白駒峠12:10→渋御殿湯14:00(泊)

 昨夜は諏訪湖SAでお泊まりだったので、朝食後渋御殿湯に向けて出発。外気温−18℃。寒い、けれど予報通り好天になりそうだ。すぐ前を走っていたタクシーから降りた人達(乙訓労山のパーティでした)は発っていった。私達は「2時間ほど歩いたらいいし、そう急がんでもゆっくり行こか」と余裕のペースで、それでも8時に御殿湯を出発。
 橋のたもとのポストに登山届けを提出する。雪は少ないし、良く踏まれている。樹林帯なので風の影響もない。緩やかな登りだけど、寒いと思ってたくさん着込んだため、さすがに暑くなってきて一枚、二枚と脱ぐことに。黒百合ヒュッテに着く頃、空が曇ってくる。昼食を済ませ、荷物の大半を置いて天狗岳に向かう時には雪もチラチラ。
 東天狗頂上では強風のため、永井さんが目出帽をかぶるのに大奮闘するハメに。周りは何も見えず、西天狗を往復し直ぐ引き返す。小屋は、冬山入門人気の山を反映して、おまけに連休ということもあって満員。混雑の中、食事待ちの酒宴で満腹になり、名物のどんぶりを食べるのはしんどかった。

 「今日も、全然急がんでいいんやから」と朝殆どのパーティが出はらってから出発。雲一つ無い快晴で、中山展望台からは、昨日見えなかった蓼科山、天狗岳も見渡せる。けれど吹きっさらしで、寒くて長居はできない。高見石小屋の裏手にある高見石からも下に白駒池、遠くにはアルプスの山々を望むことができた。初体験は湖上縦断散歩。写真に撮ったが「これが池の上だとわかるかな?」といった感じ。ピッケルで氷を割って(掘って)みても水面までは全然届かなかった。

 帰りに「ハードな山行ばかりでなくたまにはこんな山行もええなあ」とCL。いえいえ「いつでもええなあ」です。



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