樹氷 高見山山行記録

山行日 2004年2月7日(土)
参加者 CL谷澤、SL吉田、信濃、松井、管浦、松山茂、松山春、伊丹、前田、竹内、安田、
  岩里(記録)
コース 大久保駅出発7:34→八木→榛原駅 樹氷バス出発9:00→高見山登山口バス停9:30着−9:40出発→10:35小峠(休憩)10:45発→国見岩→12:00高見山着(1248m)→避難小屋(休憩・記念撮影)12:20発→小峠分岐13:05→高見杉13:30(休憩)13:40発→たかすみの湯着14:30→高見平野バス停発15:45→榛原駅16:20着→榛原駅16:30発→17:45大久保駅着 解散

行動記録・感想
 登山客が多いこの時期、臨時の樹氷バスが出ていて、榛原駅で往復切符を買いバスに乗り込み、少し経って出発。高見登山バス停で下車。トイレ、準備体操を済まして出発。林間を抜け尾根に出た古市辺りで、下から雪がひらひらと舞い上がってきた。足元が滑るようになってきたので、乳岩でアイゼン装着。 おニューのアイゼンを履く人、初めてアイゼンを履く人も。
 国見岩を過ぎると樹氷のタマゴが見え始め、進むごとにすくすくタマゴは育っていき、きれいな樹氷にワーワーキャーキャー。バックに青空があればキラキラ光ってもっときれいに見えると高見山山行回数12回の松山さん。目的の樹氷を見ることが出来一同感激。
 頂上に近ずくと風も強くなっていって、冷たい、冷たい。少しでも暖を取ろうと薄暗い人でいっぱいの避難小屋へ。簡単な昼食、休憩。展望台で急いで記念撮影、下山。そして一段と風が強くなり、霧氷も樹氷も吹き飛ばされて顔に当たって痛い。この強風のせいで伊丹さんのザックカバーも飛んでいってしまったようです。近ツリの団体様ご一行(48名×数グループ)と何度かすれ違い、樹氷登山の人気ぶりがよく分かりました。高見平野に降りる分岐からは人も少なくなり、民家が見え始めると足取りも速く、そしてお待ちかねの温泉に到着。
 温泉は人数制限で入浴、入浴券を渡して札をもらい、札番号を呼ばれたらお風呂へ。脱衣場も風呂場も広々使え、ゆっくりと露天風呂も楽しめて良かったです。(団体様ご一行とは重ならず待ち時間も殆どありませんでした)。
 温泉の駐車場の一角のテントで即席の屋台が出来ていて、地元で採れたもの、作ったものが販売されていた。こんにゃくに缶ビールの人、おぜんざいやキノコ汁をおいしくいただく人いろいろ、おみやげ片手に15:45のバスに乗り込む。
 バス〜電車の乗り継ぎよく、17:45に大久保駅に到着、解散。

<感 想>
谷澤陽子
今まで何度か登ったことがある山と言うことでリーダーを引き受けてしました。予定を立てる時から、大峠まわりがいいか、霧氷のたくさん見える代表的なコースの方がいいか、随分考えて考えて、大峠まわりの計画を立てたのに、当日は結局 小峠の分岐から乳岩・国見岩の代表的コースを歩きました。でも、それで正解!。霧氷もたっぷり見られて、」満足満足でした。
コースタイムも交通の便もすべて順調で、時間があればと思っていた温泉もゆったりと入れました。初めてアイゼンを付けたという人も何人かおられたのですが、家で練習されていたのかスムースに出来、楽しい霧氷登山が出来ました。有り難うございました。帰ってからは、毎日のように関学のワンダーフォーゲル部の学生14人が、大長山で遭難というニュースばかりです。全員無事だったので良かったのですが、想像以上の大雪が原因とのことでした。大雪のため、大長山で孤立されたのは同じ7日でした。
 
寒風の高見山  安田和盛

今回もドタ参で行きました。電車での山行なので帰りにビールが飲めるので参加しました。何度か行ったことがあるが、道も広くなっていて歩きやすくなっている。冬の樹氷登山のコースの一つなので、かなり整備されているように思った。行くも少なく昨年の三峰山を思い出したが、乳岩・国見岩を通過する頃から雲が通り過ぎるようになり、霧氷が出来だしていて、みんな歓声を上げる。登るにつれ風が強くなり、帽子を被っていなかったので、頭が少し痛くなる。頂上避難小屋は超満員、何とか潜り込み、昼食とする。みんな経ったままでの食事だ。温かいカップラーメンが美味しかった。頂上で何とか記念撮影をして、早々に下山する。小峠の分岐までは同じコースを行く、霧氷が少し大きくなっている。小峠への分岐から平野へのコースをとる。順調に下山でき、たかすみ温泉に入浴、珍しく男性客が順番待ちになっている。15分程度の待ちで無事、京の汗を流すことが出来ました。
  こんにゃくと缶ビールが美味しかった。



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