2回目
      六甲全山縦走(中間)山行記録

山行日 2004年4月17日(土)  報告 荻野
参加者 CL荻野、SL二宮、岩里、川野、永井、松井、小泉、佐竹、松山、吉野、吉田
長廻 計14名
行程 神戸電鉄鈴蘭台駅〜菊水山〜鍋蓋山〜市ヶ原〜摩耶山〜六甲山ホテル〜六甲ケーブル
コース (※ 記録は決めていませんでしたので私が報告することにしました。)
 6時20分京都駅集合、現地集合の方や途中参加、遅刻野方もあり二つにわかれて出発。神戸電鉄鈴蘭台駅に8時40分全員集合、出発。山桜、山ツツジの満開が迎えてくれました。
 9時15分に菊水山の石碑に全員タッチして、さ〜これから六甲最高峰に向かって出発、1人だけオウ! いきなり菊水山の急な下り、20分ほどすると今度は、鍋蓋山の急な登り、10時10分鍋蓋山到着。(486.5m)写真を撮る時間も惜しんで、わずか5分の休憩で10時15分には出発。
 眼下に神戸ハーバーランドの景観、周りのツツジは満開「わ〜きれい!」とひときわ甲高い声が前の方から聞こえてきましたが、私は他人事のように見ながらひたすら歩き始めました。山門を通過して、11時に桜茶屋に到着、11時10分。いよいよ摩耶山への登り、12時10分いよいよ天狗道に入る「天狗もこの登りはしんどいやろ」岩場あり、あえぎながらひたすら頂上を目指す。
 12時35分、休憩を取り掬星台(ゴロゴロ坂)で一回休憩して、一気に頂上へ。13寺摩耶山山頂着。頂上の桜はまだ7分咲きでしたが、みんな流石に摩耶山の登りは六甲一の登りだけあって見る余裕もなく一目散に休憩所に直行、眺めの休憩を取る事になりました。13寺20分にロープウエイを横目で見ながら出発。観光道路を横切りながら縦走路に入ったとき「あいたた!!」松山さんの悲鳴、「足がつって歩けない」・・・応急処置と荷物を力持ちの吉野さんが持って歩き始める。
 14時35分休憩、そして横断道路の取り付きに辿り着く。リーダーとして今回も大洲目を迎えたこともあり、またみんなの足腰も疲れてきたように感じたし、私の足腰もパンパンに張りを覚えた事もあり、15時10分六甲ホテルの前で本日の山行の終了を密かに決意しました。
 15時30分、六甲ケーブルで次回の最終回を決意して帰路につきました。
(急に進路を変更し参加者に連絡しなかった事お詫びします)

参加者の皆さんお疲れ様でした・・・ 次回も全員参加してください。

記録は大変ですね、これだけの分で1ヶ月もかかりました。ふう〜次は必ず2人の記録者を付けよっと!

六甲全山縦走 パートU 感想   川野
 一回目は須磨浦公園スタートして菊水山までだった。菊水山への急登をあえぎながら登ったが、鈴蘭台への下りは、親切なおじさんによる道案内で登りとは対照的にこんないいコースがあったのかと言うほど歩きやすく、足にも優しいコースだった。地元の人達にも散策コースとして人気らしく数多くの人達に出会った。今回このコースからスタートした、季節は4月 満開の八重桜が迎えてくれている。しかしもう初夏の陽気でした。そして登山道にはいると淡い薄紫色した山ツツジ(ミツバツツジだと思う)がトンネルになりすごく綺麗だった。
六甲の山では花に期待してなかったから、余計に美しく全コースにわたって若葉の萌える新緑とで私達を楽しませてくれた。今回は目標の六甲最高峰まで行けなかったけど、六甲ケーブルで万歩計は20500歩だった。あと宝塚まで1日で一気に縦走を是非とも実現したい、出来る事ならこの1年以内にと期待をしているのです。

六甲山縦走・・・その2 感想   岩里
 最初の目的地の菊水山は工事中で塀で囲まれ、頂上からの眺めは悪くなってました。鍋蓋山、稲妻坂〜天狗道と続く摩耶山への登りは時々吹く風が気持ちいいと感じるほど暑く、きつかった。
 山の上では季節の訪れが遅く、白い桜、黄色いレンギョウやヤマブキ、ミツバツツジのピンクなど色々なお花が咲いていました。登り下りの連続はあったものの、前回の階段の多さや長くキツイアスファルト歩きに比べると、今回はお花なんかも楽しみながら新緑の中を見持ちよく歩けました。
 ロープウエイの駅で終わったので、次回はロープウエイの駅から出発だとうれしいです。
 10年ほど前から六甲にはお稽古ごとで月に一度足を運んでいますが、上まで上がったのは初めてで、ホテル・観光客・ドライブの車がビュンビュン・・・とこんな感じだったのかと新しい発見でした。

やはり手強い六甲縦走   松井
 六甲全山縦走のこんかいは中間コース、前半のコースは待ちの中が多く、急な階段の登り下りの連続で足も体も疲れすっかり自信をなくしましたが、今回は以前に歩いた事のある所が殆どだったので、あまり不安もなく楽しく歩く事が出来ました。
 お天気も良く足元には山桜の花びらがいっぱい、両脇には優しく淡い色のツツジが微笑んでいるようでした。そして輝くような黄緑の紅葉(こんな色見た事ない)。季節はもう山を春から酒家へと変えてきています。大好きな季節がやってきて心が浮き立ってくるのが分かります。
 暑さに鈍感な私には快適な気温のように思われましたが、急登の時などは汗を噴き出させる人もいて「暑い、暑い」の声が度々聞こえました。そして早々と今年も川野さんはうちわをデビューさせました。
 気分良く歩けた六甲でしたが、やはり疲れたのか、電車の中では何度もウツラウツラしてしまいました。縦走というのは厳しくてなかなか一筋縄ではいかないものですね。今回も目的地にはたどり着く事が出来ませんでしたが、短い休憩だけで全員とても頑張って歩けたと思うのでいい山行だったと思います。
 それにこんなに綺麗な六甲も初めてだったのでとっても幸せでした。明日からもまた頑張ろう!って気持ちで家路に着く事が出来ました。でもリーダーは判断が大変だったでしょう、ご苦労様でした。



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