連盟青年交流山行

比良 堂満岳1057m

山行日 2005年5月15日(日)
参加者 CL岡村(洛中)、SL中野(らくなん)、上見(千)、上見(了)、新井(洛中)、白川、河村(やましな)、岩里、白井、坂本、前田(らくなん)
コース JR京都駅7:08 7:45比良駅8:00 → 8:33桜のコバ8:50 → 9:20ノタノホリ9:30 → 11:12堂満岳11:17 → 12:25昼食 → 12:50金糞峠13:05 → 13:55北比良峠手前の分岐4:05 → カモシカ台 → 大山口 → 15:15イン谷口 → 比良駅 京都駅〜反省会
報 告
 急遽らくなんの白井さんも参加できることになり合計11名の山行となった。
 京都駅で集合し山科・比良で順次合流。比良駅にはこれから登山とは思えぬライダー姿の坂本さんが出迎えてくれた。坂本さんだけイン谷口に先にバイクで向かい後ほど桜のコバで再合流の予定。
 国道161号を越え神社の脇を通り、P161の滋賀バイパスをくぐって行く。桜のコバ少し手前で着替えてやっと登山者らしくなった坂本さんが再び出迎えてくれた。桜のコバで後の電車で追いかけてきた岡村さん・新井さんをしばし待ち、やっと全員揃った。
 初対面の人もそうでない人もひとまず自己紹介をすませ、出発。いくつか住宅の脇を抜け登山道へ。まずはノタノホリまでひと登り、約30分。ちょうどよいウォーミングアップになる。ここは6月くらいになるとモリアオガエルが産卵をするらしい。
 谷筋をなだらかに登り、細い沢から離れ少し傾斜がきつくなってくると東稜の尾根に出る。空が青く緑の葉が透けて葉脈もくっきりと見えとてもきれいだった。満開の花もいいがこういうのも個人的には大好きだ。徐々に花が増えてくる。
 石楠花、イワカガミ、サラサドウダン、ベニドウダン、シロヤシオ…。最後に一気に急坂を登りきると山頂に出た。狭い山頂に人が溢れていたので写真だけ撮り早々に先に進む。
 山頂からの道は石楠花ロードだった。こんなにいっぱい咲いているのを見るのは初めてだ。南比良峠との分岐まで下ったところで昼食。食べている間にも絶えず人が通り過ぎていく。ロープウェイがなくなった割にはかなりの人で賑わっていて驚いた。
 再び石楠花の中を金糞峠・北比良峠へと向かう。北比良峠を見下ろせる前山(?)で右に曲がりダケ道へショートカット。あとはひたすら下る…意外と長かった。川を渡ると大山口、林道をイン谷口まで進む。イン谷口では皆一言ずつ感想を言ってひとまず解散。
 少し早かったので反省会(?)に向けて時間調整。のんびり来た道を比良駅まで戻る。さっき登ってきた堂満岳がきれいに見えていた。帰りの電車の中でちょっとした事件が…上見さんのザックの上に何やらシャクトリムシらしきものが。ほんとに私にはシャクトリムシにみえたのですが…実はそれがヒルだったそうで。こんなところで初めてヒルを見ました!!それからは自分にも付いてるんじゃないか気が気じゃありませんでした。
 今回、3会合同の青年山行ということで始めは多少緊張気味でしたが、参加できてよかったと思います。各会の枠を超えて同じ山好き同士交流を持てる貴重な機会です。みんなも言っていましたが、第2回、3回と回を重ねていければいいなあと思います。最後になりましたが、反省会に来てくださった洛中の藤原さん(町内会の行事があったにもかかわらず心配してかけつけて下さいました!)、らくなんの安田さん、そして一日山行に同行してくださった上見さん、ありがとうございました。


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