朽木 駒 780m

山行日 2005年11月20日(日)
参加者 CL吉野 SL永井 安田 松山 信濃 石川 若林(記録)
コースタイム
 6:00 大久保駅
 9:45 熊ノ畑バス停
10:20 744ピーク池原山 一休み
11:45 駒ヶ岳山頂
12:20 出発
13:45 木地山バス停
報 告
この冬一番の冷え込みの中、出発しました。
道も混む事無く、目的地に着き、車一台を到着地まで、措きに行き、皆元気に駒ヶ岳に向かいました。歩き始めは急登の連続でした。池原山で一休みしました。紅葉も色とりどりで、日が当たればとても美しくみえました。それぞれ写真に無中でした。しばらく行くと林道に出ました。少しだけと思っていると、大きな間違いでした。ずーと林道が続きます。山はとても悲しそうな姿を見せて、いまにも泣きそうに思えます。悲しいことです。皆気を取り直し、横の山道を歩くことにしました。
 明神谷広場に着くころから、山はブナ林に変わり、ブナのトンネルを歩いたり、ブナ林を堪能しました。道も落ち葉のじゅうたんで、足にやさしく、のんびりと山頂まで歩きました。紅葉もきれいでした。帰りは温泉に入り、疲れをとって家路に向かいました。楽しい一日でした。

駒ヶ岳山行報告  吉野
 駒ケ岳(標高780m)は百里ケ岳のほぼ北東、ちょうど福井、滋賀の県境にあるが一般的にはあまり知られていない山である。私もどんな山なのかとインターネットで検索を始めたがこの山名は全国いたる所にあるので、なかなか検索できず又、検索条件を変えたりして調べ始めたが途中で面倒くさくなり諦めた。しかし、どこかで山の情報を取らなければいけないのでダメ元で朽木観光協会に問い合わせると、ふみ跡程度は有るという事でそのコースを教えてくれて自宅に地図まで郵送していただいた。しかし1/25000の地図「古屋」ではコースを示す点線等が書かれていない為、大丈夫行けると判断していたが、ひょっとしたら迷うかもしれないとの思いを持って出発した。
 最初12名の参加予定者が間際になり体調不良等で減り7名が車2台に分かれて大久保駅前を6:10分に出発した。車は367号線を大原から梅ノ木へと走り市場の少し先で左折して23号線に入り熊ノ畑の少し先で川にかかる足谷橋を越えた所のバス停、足谷口に8:20分到着した。ここが今回の登山口であるが付近には人家等が全く無くて誰がこのバス停を利用するのだろうか?という感じであった。車は2台の為、安田さんの車を下山口の木地山バス停に置きに行き8時45分、ルートを北にとり登山を開始した。道はふみ跡程度であるがテープも有り迷うことは無い。又、この時期紅葉はもう終わっていると思っていたのだが黄葉がまだまだ残っており美しかった。
 9時40分に池原山(標高605m)に着いたが、ここは大きなブナの木が有って休憩するのに良い所である。池原山から北方向の744m峰には10時25分に着いたが、この間には大きな林道が作られており、何の目的でこんな所に林道を作るのか?と疑問に思った。山歩きを楽しむ立場では本当に興ざめである。
 しかしながら744m峰から駒ケ岳までの南尾根にはブナの林が延々と続いており本当に素晴らしく他の会員にもぜひとも味わってほしい光景であった。11:45分に駒ケ岳に着いて昼食とする。
 天候は週初の雨予報がはずれて曇り時々晴れであり今年は天気に関しては、ずっとラッキーである。その後、駒ケ岳山頂から稜線を15分西に進み、そこから南下している尾根を一気に下った所がピッタリ木地山バス停であり13時45分の下山であった。
 バス停に出る直前に付近の杉の木の根元にはビニールテープがグルグル巻きに巻かれている。この光景は今まで他の山でも何回も見かけていたが、何の為かと畑にいた地元の人に聞くとこれは「熊よけ」対策とのこと。ビニールテープを巻いて「熊よけ」対策をすると補助金がもらえるとの事ですが現実には熊はいないと話してくれた。
 次は駒ケ岳から木地山峠までの稜線を多分歩けると思うので行きたいと思っている。

感想文
 朝から申し分のない天気で初めての山域に期待していました。登り始めは不明瞭なルートで期待通りかなと思いましたが、途中から真新しい林道と出合い非常に残念です。稜線はブナ林が有りましたが人の手が入っているようで歩きやすい道でした。江若尾根はあまり人にも会わず静かな山行の出来るところです。今度は木地山峠を越えて百里ヶ岳まで行
きたいと思いました。                        安田

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