立山集中登山・大日岳から称名の滝



山行日 2008年8月12日(火)〜8月15日(金)
参加者 松山(CL) 清水(SL) 吉田(会計) 伊丹(記録)
コース 室堂 〜 雷鳥平 〜 新室堂乗越 〜 奥大日岳 〜 大日小屋 〜 大日岳 〜 大日平山荘 〜 称名の滝 …立山駅
行 程
8月12日(火)11PM(11:45発)京都駅から夜行バス
8月13日(水)
 6:50 室堂着 朝食やストレッチをしていると7:40ごろ 薬師岳方面のグループと出会う。我々が登る奥大日岳をバックに記念写真。90度ひねると立山三山の見事な景色と残雪。雲ひとつない、まれに見る快晴だそうだ!! ひょっとすると、奥西グループの下山組とも出会えるかな・・・・。 
 7:45 室堂平出発。ミクリガ池の横を通って地獄谷に下る。硫黄のにおいと熱湯の噴出を眺めながら、かわいいテントのところを通る。チングルマ、ウサギギク、ハクサンイチゲ、ツガザクラ等々の花に迎えられ、ごきげん。風も涼しい。
 8:35 雷鳥平 シナノキンバイ、タテヤマリンドウ、カラマツソウ、ウスユキソウ、タカネツメクサ、ゴゼンタチバマ、ハクサンフロー・・・・、覚え切れないほどの花の名前を教えてもらいながら、お花畑登山。
 9:50 室堂乗越からは 剱岳がくっきりと見える。お花畑で写真を撮ったり、ゆっくり景色をあじわいながら登る。
10:45 ごろより ガスってきて 真っ白。花がみえるだけかと思いきや、雷鳥が姿を現し、ゆっくりと歩いている。
11:25 奥大日岳着:記念撮影 ゆっくりと昼食をとっていると、11:50ごろガスの合間から剱岳がくっきりと見えた。松山さんの念力に周囲の人からも感謝の拍手!?
11:55 スタート  カライトソウ、マツムシソウなどなどお花がきれい。
大日小屋までは下り。急な岩場やはしごがある。前半ゆっくりと歩を進めたが、ややスピードアップで進む。中大日岳への登りは、大きな岩場を登る。
13:25 ごろ七福園という岩石地帯に入る。 しばらくすると赤い屋根がみえてくる。ブルーベリーを食べながら、ゆっくりと下る。
14:25 大日小屋の到着。 1日目無事到着、ご苦労さま。ビールを飲みながら、花の復習。30種類以上あった!女性が多いと思っていたけど6人、後男性が12組ほど。シーツがぱりっとしていて、昨夜の夜行バスの睡眠不足を一気に吹き飛ばす。「ご飯ですよう」の声で目を覚ます。食後、7PMの天気予報を見ると明日の午後から雨。薬師岳方面の人たちのことを気遣う、松山さん。その後、ランプの下で小屋のスタッフのギター演奏をしばらく鑑賞する。外はガスとすごい風がふいていた。

 
8月14日(木)
 5:30 朝食  多くの人たちが出発する中、われわれは
 6:25 出発。ガスっていて 何も見えないけれども、大日岳へ登る。
帰り道、雨を予想して、合羽を着る。
 7:10 合羽を着てスタート。待ってたかのように、雨がぱらぱらふってきた。
急なガレ場が続くと言われていたので覚悟をして、今か今かと思いながら下りたが、思っていたよりはましな下り坂だったとみんな後で話す。この坂は「いちご坂」と命名しましょうというほど、いちごがいっぱい。黒くなったらまた来たいねと言いながら 下っていく。
 9:25 木道に出る。キヌガサソウ、ワレモコウ、ワタスゲ等 きれい。
10:00 木道の傍のベンチで一休憩。弥陀ヶ原が一面に見えた。このときだけ、太陽までさしてきた。
10:30 大日平山荘着。 ずぶぬれの私たちを見て、小屋の主人「おふろをわかしてあげよう。」といってくださり、早速 風呂へ、冷えた体にシャワーとお風呂。極楽極楽。 その後、大雨、雷雨、すごかった。(後で聞いたのだが、このとき、立山のケーブルは止まったそうだ。) 夕食の後、月が出て、富山湾の夜景がきれいだったそうだ。
 
8月15日(金)
 6:00 朝食 ゆっくりし、出発ラッシュの後に・・・
 6:50 出発。木道をこれまたゆっくり花々と話をしながら、景色を惜しみながら歩く。
 8:00 樹林帯に入る。とたんにスピードが上がる。はしごやロープがあり、「休憩しよう。」の声かけにも「いらない。」とひたすら止まらずに歩く。
 9:15 称名の滝に到着。「この道は、二度と通りたくない。特に雨上がりは!」とわがまま娘の発言があったことを記するよう言われたので書いておきます。
10:05 立山行きのバスに乗り、立山へ。千寿荘でお風呂へ入り、
13:30 京都行きのバスに乗る。
18:50 京都駅着 解散。4人とも元気に山行が楽しめました。



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