「なんと２年ぶりの山行か」　と思うほど山から遠ざかっていました。前夜は嬉しくて眠れなかったほどです。今年度は「ひとつきひとやま」と心に決めていますが・・・。
お天気良好、山科駅、時間通り全員集合。安田さんの案内で、９人は駅から１号線を通って、登山口まで。登山口が普通の住宅地の中にあって、里山という感じ（里山です）家々の庭先の細い道を通り、庭の大きな梅の花を愛でながらゆっくりノンビリ歩く。
　松山さんが「以前来た時湧き水があった」と言われるとありました、ありました。伏流水なのでしょうか（湧き水です）山水が岩場から流れ出していた。その辺りは車も通れる舗装された道で（車道です）何台かの車とすれ違う、道に沿って水量の多い川があり標高の低さにしては、その水量にビックリ。素敵な川で大きな石もゴロゴロ水も澄んでいて都会の住宅の近くにこんな大きな大自然があるとは・・・。車道を突き当たったところの広場が桜の馬場、そのまま牛尾観音への急な坂道を登ると昔は荒れ果てた山寺のイメージだったお寺が、今は大きく綺麗なお寺になっていた。
　参拝を済ませ、裏側に回って稜線を歩く。歩きやすい山道をしばらく行くと頂上。稜線を歩く。歩きやすい山道をしばらく行くと頂上。頂上はたくさんの人。３０人以上の中高年の登山者であふれていました。早速、煮込みうどんの昼食準備。リーダーの福島さんの買い出しで、掻き揚げ・ゆで卵・味付きおあげ・お餅・持ち寄りの朝取りネギ・かまぼこ等々盛りだくさん。デザートまで。お腹いっぱい。
　１時過ぎに下山、鳴滝不動を通って膳所へ向かった。カワセミにも出会え町中からすぐに大自然へ行ける素敵なコースだった。山頂からの見晴らしは良く、左に山科、京都、右に大津、琵琶湖。京都と滋賀を跨いでいる感じがして面白かった。