吾妻山・比婆山山行報告


1日目 吾妻山 山行報告


吾妻山山頂

山行日 2009年5月4日(月)
参加者 安田(CL)、松山(SL)、中塚光史、中塚陽子、若林、福島、吉田、佐竹(記録)     計8名
    
行 程 宇治発6:25→加西サービスエリア8:50→庄原サービスエリア11:00→吾妻山駐車場12:00→12:35スタート→12:40小坊主→13:25吾妻山12:40→14:05分岐→14:30大池→14:50駐車場着
15:40熊野神社着16:05神社発−16:20ひろしま県民の森公園センター着
往路、渋滞を心配して出発したが、やはり中国道を入ったあたりからゆっくりとなり宝塚を過ぎるまで1時間ほどを費やした。ちょうど昼に吾妻山駐車場に着く。

登山準備をし、昼食をすませて出発。2時間ほどのコースなのでゆっくり景色を楽しみながら登る。芝生の原に所々黒土がみられる。もぐらだろう。30分も登ると展望よく遠くの山々まで見える。足下は小さなスミレやリンドウが楽しませてくれる。1時間もかからず1238.4メートルの吾妻山頂上に到着。


ダイセンキスレミ

明日登る比婆山が目の前に見える。新緑がとても素敵で幸せ。記念写真を撮る。ゆったりした尾根を下山。たくさんの草花がまたまた楽しませてくれる。ピンクやローズのショウジョバカマ、黄色いキンポウゲ、エンレイソウやユキザサ、ネコノメグサ、ケマン、シダやセリやカタバミ、フキノトウ………。ウーンと楽しんだ。

大池に来るとこれまたビックリ。池に大きな鯉がいる。それもたくさん、たくさん。散歩中の子どもが餌をやると寄ってきてすごい。鯉、鯉、鯉。折り重なって口をパクパク。すごい数だ。ビックリした。

14:50に駐車場に到着。時間があるので熊野神社の老杉を見に行く。古事記に「故、其の神避りしいざなみ神は出雲国と伯技国との堺、比婆の山に葬りき」とある所だ。上がっていくと、大きな老杉がドーンと林立していた。広島県下2.3.4位の老杉だという。みごとだった。

16:20宿泊地、公園センター着。


熊野神社の巨木

ゆっくりお風呂に入り、6時からは生ビールで乾杯して、ステーキコースに舌鼓を打つ。ホテルのゆったりした空間で、ゆったりした時の流れに、またまた幸せになる。新緑の美しかった窓外が真っ暗になって、宴会もお開き。8時過ぎには各部屋に引き上げた。

2日目 比婆山 山行報告


比婆山山頂(御陵)

山行日 2009年5月5日(火) 記録 吉田

2日目
今日は比婆山へ登ります。雨の予報はどこへやら、新緑の山々は光っています。 左手に六の原川を見ながら8:15分出発です。朝のすがすがしい空気を胸いっぱい吸い込んで足元軽く歩き始めます。

緩やかな道を登りつめると9:00分出雲峠です、ベンチ有り、避難所有り、木陰有り、小休止にはちょうど良い時間かな。ブナの森の美しさに感激し、参加者の声から何回「綺麗ねえ〜」と言う声を聞いたことでしょう、豊かな森の中を歩く足元には、ピンク色したイワカガミや紫のスミレの小さな花が沢山咲いています。ジグザグした道も歩きやすく登りつめると9:45分烏帽子山です。

山頂は広々とした草原で360度見渡せます。いつも思うことですが山頂は気持ちいいなあ〜 ちょっと雲が出てきたかな?まだ空は明るいから雨の心配はないようです。

次の目的の山いよいよ比婆山を目指します。標識に従い歩いていくと10:20分比婆山(御陵)10合目到着です。伊邪那岐美命が葬られているそうです。御陵の西には太鼓岩があり、手でたたくと石の割れ目から響いてる音がなんとなく聞こえる。また産子の岩戸と呼ばれる巨岩がありました。これらは10分程で回遊出来ました。    


山菜探し??


雲行きもなんだか怪しくなりかけたが立烏帽子山へと進んで行きました。途中ポツリと誰かさんの頭の上に雨粒が!やっぱり立烏帽子山はやめて県民の森へと下山しました。

11:45分楽しい昼食です。宿舎で買ってきた柏餅をいただき、Fさん手造りのジャムの美味しいこと!新緑を見ながらの食事は格別です。林道では山菜に目をやりながら12:50分駐車場到着です。

高速道路の混雑の事を考えて下山後の温泉をあきらめて帰路に着きました。長〜い距離安田さんの運転にお世話になりました。誠にありがとうございました。

比婆山(御陵)



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