恵那山(2191m)・南木曾岳(1679m) 山行報告




神坂峠からの恵那山

山行日  2009年10月31日(土)〜11月1日(日)

参加者  土岡(CL)、奥西(SL)、網岡修(SL)、深尾、網岡国、若林、佐竹(記録)   計7名



 【1日目】 恵那山 2191m(最高点) 2189.8m(三角点)

京都発4:00→中央道中津川→7:45神坂峠登山口8:00→8:50鳥越峠休憩9:00→9:45大伏山通過→途中休憩2回→恵那山頂上12:30→12:45昼食休憩13:15→途中1回休憩→15:07大伏山通過→15:45鳥越峠15:55→16:38神坂峠着

早朝京都出発。8時から登りはじめる。出発が高度1569メートル地点。
目指す恵那山が2189メートル。目の前の山を登ったと思ったら、すぐ同じだけ下って、鳥越峠で休憩するも出発地点と同じくらいの高度だった。

ここから登ったり下ったり登ったり下ったりが、何度も繰り返される。さすが大きな山だ。空は快晴。けれど見晴らしは利かず、もくもくと歩を進める。南西に進度をとっていたが急坂を登った所の3回目の休憩の後は、南東へのなだらかな登りとなる。社が一つ、二つと通過し、少し大きい目のが本社だった。

避難小屋・トイレを通過して山頂に着く。見晴台があり。上がるも木々でよく見えない。記念写真を撮ってすぐ避難小屋まで戻って昼食休憩となる。のんびり30分ほども居た。




恵那山山頂

さあ、下りだ。こんな急だったかと思うほど、急坂が続く。1時間強歩いて休憩。ここからもまだまだ下り登りが続く。左側は急な崖になっている所もあり。

下り2回目の休憩を鳥越峠でとり、最後の登り。上がり切った所の見晴らしはよく、遠くの山々まで見える。神坂峠着は16時38分。休憩含め8時間半の山行だった。

下山して民宿につくも、風呂は一つでなかなか入れないという。割引券をもらい、近くの温泉で汗を流す。すべすべして、なかなか良い湯であった。

帰ってきてすぐ夕食。ビールで乾杯。ご飯で出てきたお吸い物には、なんと「まったけ」が入っている。向こうの山で取ってきたという。何年ぶりのまったけだろうか。美味しかった。

明日は、6時半に朝食がしてもらえるという。9時半には、よい子の眠りについた。



 【2日目】  南木曾岳 1676m

民宿発7:00→7:23登山口発→7:45山道に入る→8:28金明水通過→8:55休憩→9:40南木曾岳頂上9:55
→10:10避難小屋通過→11:00休憩11:10→12:00林道分岐→12:30登山口着

民宿から南木曾岳の登山口まではすぐで7時23分には登りはじめていた。すぐ遊歩道に入る。ほう葉の大きい落ち葉とドングリが道にいっぱいあった。林道からすぐ山道に入る。登山道が時計回り一方方向になっている。

すぐ雨がぽつぽつ降ってくる。天気予報では、曇りのち雨で下りで降られるかなあと思っていたが、思いの外早い降り出しだった。きつくなりそうなので、合羽を着る。





金太郎窟や金明水を通り、高度を稼いでいく。途中梯子や鎖がある。雨はきつくならず、止んでくる。8:55の休憩時に合羽の上を脱ぐ。ここから一踏ん張りで南木曾岳頂上につく。

展望はなし。ちょっと休憩し、下りに入る。少しいくと笹原になり、きれいな避難小屋があった。分岐を右にとり少しいくと、展望標識があった。少し行って摩利支天大神と下山道の分岐を左にとり、下山していく。長い木の梯子が幾つかかかっている。急なくだりだ。途中から陽がさしてくる。休息の時に合羽を片付ける。ほとんど、降られなくて良かった。林道に下り、遊歩道の男滝、女滝を見る。おもむきの違った滝が左右にあった。12時30分駐車場着。休憩を含んで、5時間ほどの行程だった。




南木曾岳山頂


登山口から車で町に下りるまでの紅葉がとっても綺麗だった。昨日の恵那山も山は紅葉がすんで、車での下山寺に紅葉の素晴らしさに気付いた。紅葉を楽しみながら下山した。

再度、温泉でゆっくり汗を流し、高速に入る。途中から雨になる。やっぱり天気予報どおり。14時半ごろ遅い昼食をレストランでとり、一路京都へ。

18時過ぎには宇治に着いた。費用は民宿7000円、温泉500円×2回入れて11500円だった。リーダーの土岡さん、安全運転の奥西さん、網岡さん、ありがとうございました。



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