大普賢岳山行記録 大普賢岳山頂 |
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山行日 | 2009年11月8日(日) |
山域、山名 | 大峰山系 大普賢岳 |
参加者 | CL吉野、SL川野、松山茂、松山春、片岡、谷節、谷寛、松井、吉田、荻野幸 安田、永井、若林、福島、小泉(記録) |
行程、記録 | |
6:10 | 大久保・松山号発→青谷で松井さん乗車、後ほど安田号が合流。 |
8:20 | 川上村に入り、道の駅でトイレ休憩。イベントの設営中でまだ開店前、だが、草餅や栃餅など買い入れる。古本市では「山と渓谷」が200円で超お買い得。 和佐又林道はかなりの急勾配で、紅葉の進み具合を見ながら登っていく。 紅葉が落ちてしまったところも多いが、所々、鮮紅色や黄金色の美しい木々がひとかたまりになりながら目に飛び込んでくる。 |
9:00 | 和佐又ヒュッテ着。1台1000円の駐車料金を払い、トイレ、身支度。 |
ヒメシャラの登山道 |
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9:20 | 出発→見返り台地にはテントがいくつかある。枯れ葉を踏みしめて登っていくのが気持ちいい。この辺はヒメシャラ(ナツツバキ)の大木が多い。花の季節はどんなに美しいことだろう。 |
9:40 | 和佐又山のコル。右のルート(笙ノ窟)に進む。 |
笙の窟前にて |
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10:05 | 指弾ノ窟→10:20朝日ノ窟→10:25笙ノ窟で休憩。 巨大な崖の中腹から立木がまっすぐに天に向かって伸びている。 窟には不動明王が祀られ、花も飾ってある。右に水場も整備されていて、石清水を受けている。誰かが飲んで「美味しい!」と感動。ここは役行者が冬籠もりをしたと言われているそうな。 |
10:35 | 休憩を終えて出発→鷲ノ窟を過ぎ、やがて大普賢岳ならではの変化の多い道になる。鉄梯子が連続して、ジグザクに折れ曲がる道を上り続ける。 谷節さんが「ここは☆いくつですか?」と聞いていたが、ここまで来れば「もうべてらんですよ!」 汗を拭きながら遠くに目をやると「あれが八経、こっちが弥山」と教わる。ホントに景色がいいので、しんどくても嬉しくなる。 |
梯子の連続です |
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10:45 | 日本岳のコル→石ノ鼻を通過して進むと「いちばん景色のいいところやん。帰りに展望が良くなかったら責任とってくれる?」などと言いながら慎重に歩を進める。 |
11:10 | 休憩 |
11:45 | 小普賢岳。あと100mで大普賢岳と言うところで小休止。 またまた梯子がいくつか登って行く。いったい梯子は幾つあったのやら。 |
11:55 | 大普賢岳山頂。三等三角点あり。展望良く、かなり遠くまで見渡せる気持ちの良い山頂で、昼食休憩をゆっくりとる。以前登った稲村ヶ岳、大日岳もすぐ近くに見えて感動。途中も八経ヶ岳、弥山、大台ヶ原なども良く見えていた。ポカポカ陽気でみんなニッコニコ。 |
振り向く余裕が? |
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12:30 | まぶしい中、記念写真をパチパチ、ツーショットも。 |
12:40 | 下山開始。下りの方が危険なのでゆっくり下る。時折ハッとするような紅葉に目を奪われる。稜線の紅葉ラインがくっきり浮かんでいる。落ち葉に足を取られてズルッ!ということも。 |
13:05 | 鞍部で小休止。 |
13:25 | 巨大な展望台「石ノ鼻」で展望を楽しむ。ここもとても展望が良く、狭い石の上で美味しい空気を吸い込んだ。んんん?「誰ですか?豚の鼻なんて言うのは、石ノ鼻ですよ」 |
13:35 | 日本岳のコル |
13:45 | 笙ノ窟で休憩 13:55発 |
14:05 | シタンの窟 |
14:30 | 分岐。近いので和佐又山経由で帰ることにして全員山頂へ。休憩、ドングリが沢山落ちている。ずーと穏やかでいい天気、心も晴れてルンルン。ヒュッテの犬たちの鳴き声が良く響いている。 |
和佐又山山頂 |
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15:00 | 鼻歌を歌いながら和佐又ヒュッテに下ると、一本のウバユリが実を付けて迎えてくれた。珍しいこと!中には大きな吊し柿がズラーリ。秋の風物詩が心を温めてくれる。 |
15:20 | 車に乗り込むと、柿の葉寿司を買い求める話題でテンションが上がり、川上村のお店に駆け込むと「あと17個しかありません」に「全部ください」一個ずつ頬張っていると、吉野さんと川野さんが近くの店から柿を手にし、「こっちにあるよ」と呼んでくれた。バタバタと駆け込んでみるみるうち柿の葉寿司の買い出し終了。柿も安かった!(安田号の私達は)吉野さんの柿を車の中でご馳走になって帰路に着きました。美味しくて美しい紅葉の大普賢岳を満喫した山行でした。 安田さん、松山さん、長い道中の運転、ありがとうございました。 |