桑谷山 山行記録 924.9m


山行日 2009年12月6日(日)
参加者 CL宇田川、SL若林、宮谷、松山、福島(会計)、野上、荻野晃、北村信の(記録)8名
行 程
 8:40 林道脇に駐車。スパッツを付ける。ストレッチ。
 8:45 尾根までここを登ります。(60度位の急斜面で、しかも登山道ではない。)エー!ここを登るのですか!  湿った落ち葉・シダ、苔むした枯れ木や木株・岩・・・足場を探しながらひたすら尾根を目指して登った。目前のスギゴケに水玉、宝石のように美しかった。
 9:30 やっと尾根に着く。みんな汗だくだくである。私はもう1日分歩いた気がした。一息して尾根歩き。ザクザクザッザ、ボキボキ、落ち葉と枯れ枝を踏み踏み獣道を行く。鹿の糞をよく目にする。防獣ネットにかかって命を落としたか。可哀想な鹿の残骸があった。人が歩いた形跡の見られない尾根だ。
10:10 休憩5分。群生したイワカガミが陽の光を受けて、艶々していた。
10:20 桑谷山山頂(924,9m)に着く。送電線の鉄塔の所が展望が良くて、そこまで行って昼食をとった。遠くに蓬莱山が見えた。皆子山や峰床山を抱えた比良山地、遠くに堂満岳、武奈ヶ岳も見えていたのだろう。山並みがきれいだった。風はない。小鳥のピーピーチチチのさえずりと穏やかな日射しが心地よかった。食事も美味しいし、ここに連れてきてもらったことにみんなで感謝。
11:20 出発。尾根づたいに西へ。ぐんぐん下る。進路修正。尾根に戻る。
12:35 尾根に出てひと休み。右の山の尾根に帰り、下りの尾根を探す。
13:30 林道に出るために下りの尾根を見つけて進む。
切り倒され放置された沢山の杉の古木と積もった落葉、木株の中、進路を選びながら慎重に足を運んだ。なにしろここも登り始めと同様に急勾配だった。
14:10 林道へ出る。道沿いに4〜5軒山荘があった。夏はいい所だ。
車までの林道歩きは、能見川の水音や川面を眺め、さっきまでのスリリングな歩きと正反対で、達成感と清清しさの入り混じったほっこり気分で歩けた。
14:50 駐車場所に戻る。
*今日の山行は、私にとって今までに無い山歩きでした。宇田川さん、宮谷さん運転お疲れ様でした。ありがとうございました。



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