野坂岳(914m) 山行報告 |
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野坂いこいの森キャンプ場登山口 |
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山行日 | 2010年3月14日(日)快晴 |
参加者 | CL谷澤、SL松山、救護宇多川、会計吉田、運転安田、荻野、野上、記録北村 8名 |
9:00 | 野坂いこいの森キャンプ場 駐車場登山口出発。 川の音を左手に聞きながら進む。途中、連日山行などでお疲れ気味の安田さん体調を考えて下山する。 |
9:34 | トチの木地蔵 水のみ場が雪で壊れていた。高度をあげていく。敦賀の市街地が見渡せる。積雪20〜30cm。 |
9:54 | 休憩。一汗かいて衣服調整。 |
10:00 | 出発。 冬山なので、足を止めて振り返ると、敦賀湾などよく見渡せて頂上での期待が膨らむ。 |
10:56 | 二の岳着。 平坦な道はなくてずっと坂道続きだったため、普段のトレーニングを怠っていた私は、即座にドカッと雪の上に腰を下ろす。他のみなさんは大丈夫。陽光に輝く真っ白な雪がまぶしい。雪に立つブナ林もなんと美しいことか。悪天候の続く日の、今日は1日だけのよい天気。感謝 感謝。 |
11:15 | 三の岳着。 右手前方に避難小屋が見えた。あと少しだ。左に大きく迂回して頂上へ向かう。ひんやりとした風が心地よい。小屋の手前からワアーと声をあげて走っていく健脚の女性2人(誰かわかります?)。そのまま頂上へ走って歓声。お見事。健脚振りにわたしは脱帽でした。 |
11:20 | 野坂岳山頂。 雪の白山連峰、連邦の右端に伊吹山。白山が空に浮かぶように見えて美しい。三方が山で、北に日本海。すばらしい眺めの元でゆっくりとお昼ご飯。めずらしく霞がなくて山々がくっきりと見え、青空が広がり絶景でした。 |
12:00 | 下山出発。 安全のために4人はアイゼンをつける。雪道をザクザクと、くだりは速いこと足が運ぶものだ。 |
12:52 | 休憩後、出発。 一の岳を半分過ぎるころには雪も解けてぬかるみ。アイゼンをはずして歩く。トチの木地蔵の所で水を飲む。おいしい水だった。 |
13:35 | 駐車場着。 いこいの森界隈を散策していた安田さんに、集合写真撮影をお願いする。駐車場の端に、ショウジョウバカマがうすピンク色の花を咲かせていた。そういえば小鳥のさえずりもたくさん聞けた。 |
16:00 | 宇治着。 |
野坂岳は、等高線の示すとおり、ずっと上り坂が続きホット一息つける平坦な道歩きはなかったです。疲れますが、その分、ぐんぐん高度をあげていけました。とにかく山頂の眺望は最高でした。 完 |