飛騨 猪臥山・天蓋山 山行記録


猪臥山山頂

山行日 2010年 7月17(土)〜18日(日)
参加者 CL安田 SL松山 岡田 荻野 谷(節) 藤井 吉田 福島

17日(土) 

猪 臥 山いぶしやま  1529m

宇治 → 東海北陸道 清見IC → 登山口 → 猪臥山 → 登山口 → ホテル季古里
 6:30 安田さんがそれぞれを拾ってくださって、宇治東より京滋バイパスへ。
清見ICを出て、道の駅飛騨古川いぶしの休憩所で完熟トマト4〜5個入り100円なりをゲット! 2袋買ってさっそくみんなでいただく。う〜ん おいしい! まだ往路だというのに「帰りにはもうない」ということできゅうりだの、玉葱だの、米粉だの買ってしまった・・・。いつものことながらだ〜れだ?
11:00 小鳥峠着 ここは小鳥山牧場で牛がのっそりと出向かえてくれる。(極々個人的な?話ですがあの牧場と道迷いの恐怖を思い出したもの若干3名・・・。) ところが、何と登山道は工事中で全面通行止め! そこに禁止のゲートを外して通行しようとする工事車両が通りかかって詳しく様子を聞くももう一つ要領を得ず。とにかく行ける所まで行こうと15分後には出発。さわやかに澄み渡った青空、そよ吹く風、まぶしい緑に白樺、アザミが咲き乱れ、真っ白なオダマキも。そして牧場ときたらもう5人の気分はすっかり高原のお嬢さん。男性は何て言うんだろう? ナイスガイ? 山葡萄を見つけて興奮状態、蕗を見つけちゃ採らずにおれない、まさに楽しハイキング。工事中の所も人は無事通過。
12:20 見晴らしの良い所でお昼休憩。飛騨の山々は深く青く静か。浄化される心地よさ。
12:45 出発。
13:00 猪臥山山頂直下の駐車場着。通行止めになっていなかったらCLはここまで車で来るつもりだったとか? 大きな鳥居をくぐって山頂を目指す・・・あれ?もう着いた!!! 5分も歩いてないよう・・・。う〜ん、CLの意図は如何に? 黒部五郎や笠ヶ岳が見えて明日の山行への期待が高まる。ゆっくり楽しんで、
13:50 出発。もと来た道を下山。なにしろ、車でも来られる道なので歩きやすいし明日に向けてのトレーニングとしてはいい感じの山道で最後までお嬢さん気分?
14:35 小鳥峠着。まずは宿に向かう。


試飲に夢中です(できあがっている人も!)

15:10  ホテル季古里着。チェックインしてお風呂(温泉)に入りさっぱりして飛騨古川の町に繰り出す。まずは、靴底剥がれした藤井さんの修理接着剤を買って、次に街散策。美味しいお酒の試飲三昧をして、もちろんたくさん買ってほぼ出来上がった女性陣4人。
夕食は飛騨牛!明日もきっといいお天気だろうし、北アルプスから中央アルプスまで見えますよ〜! と かんぱ〜い! 
                                         記録 福島



18日(日)

天蓋山てんがいさん  1527m

ホテル → 山之村キャンプ場P 〜 雀平 〜 天蓋山 〜 雀平 〜 キャンプ場P → 帰路


天蓋山山頂(周りの木は方位板&ベンチ?)

 9:35 小さい駐車場は満車状態だったために「夕顔の駅」に車を止めさせていただいて、その横のトイレを拝借してから出発しました。キャンプ場内の中の道を道なりに進んで行くと登山口に出ます。水の流れの音に涼しさを感じながら、沢沿いの道をゆっくりと登り始めました。沢を3回程渡り終えるとジグザグ道になります。まだ登山道は緩やかな登りです。しばらくすると急登です。しかも直登で〜す。ところが、適当に根っ子が出ていて歩きやすいです。小休止して又汗だくになりながら、今度はイッキに登って行きました。時折冷たい風が元気を与えてくれた。気持いい〜
11:15 雀平到着。ワア〜北アルプスだあ〜、槍ケ岳の槍がまるで鬼の「角」のように見えます。なんとも可愛い♪逸る気持を押さえ、頂上を目指します。
いったん下り又急登で頑張ると、田部井淳子さんの書かれた標識が出迎えてくれます。
12:00 到着。360度の景色は今までの疲れを忘れさせてくれました。それでは、絶景なる風景を、北アルプスの山々を、皆さんにご案内しましょう〜
水晶岳、薬師岳、北ノ俣岳、黒部五郎岳、少々雲がかかっている槍ケ岳、乗鞍岳、御嶽山、右の方に目をやると、いくつもの筋のような雪渓を残す白山が遠くに見えます。賑やかな撮影会後、北アルプスの上空に雲がかかってきたので下山準備です。満足、満足、いつまでもこの場所に居たいけど下山しました
12:50 秋には雪の帽子をまとった、ため息の出るような景色が待っているのでしょうねエ〜ぜひ又登って来たいものです。足元に気をつけながら帰りました
15:00 駐車場着。 途中キャンプ場近くで「ワラビ」が美味しそうな芽を出していたので少々摘んで帰りました。梅雨も明けて暑い。宿泊先で頂いた無料温泉チケットで汗を流して帰途につきました。所々で渋滞に巻き込まれたから、自宅に23時50分頃になってしまい、長い運転してくださった安田さん、藤井さんありがとうございました。
                                          記録:吉田


槍ヶ岳が見えた!



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