九州 中岳・久住山・三俣山・大船山・平治岳山行 |
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山行日 | 2011年6月6日(月)〜11日(土) |
参加者 | 奥西(CL)荻野あ 那波 松山 若林 福島 佐竹 猪飼 三原 伊丹 |
大阪南港−フェリー−別府 |
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1日目 | 6月6日(月) 報告:伊丹 |
行程 | 大阪−(フェリー)−別府 |
15:00 大久保駅集合 奥西号、猪飼号に分乗し出発。 CLの体調がすこぶる悪く、杖が入りそうな状態の中出発 16:00 大阪南港着 19:05フェリー出航(サンフラワー号) |
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長者原・雨ヶ池越・法華院温泉 |
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2日目 | 6月7日(火) 報告:伊丹 |
ルート | 由布院の町散策−長者原〜雨ヶ池展望所〜法華院温泉 |
行 程 | |
6:55 | 別府港着 小雨が降っている。 |
7:50 | 由布岳登山口着・・・雨がきつく、風も出てきたので、今日の登山は中止。 |
8:30 〜9:50 |
湯布院の町の散策に切り替える。 |
10:40 | 長者原着 車を止めて昼食、雨の装備に着替える。 迂回道を探しながら歩くが、じゃぶじゃぶ川の中を歩くべしと教わる。(夜の会で) |
12:25 | 小休止 5分 |
13:10 | 雨ヶ池の展望で小休止 5分 キャンプ場が見える。 |
13:35 | 坊がつる |
14:20 | 法華院温泉に到着。乾燥室は満杯状態だが、乾かせるだけで感謝冷えた体に温泉の湯は最高。CLの体調はほぼ現状に回復。リュックを背負うと体調がよくなるのか!とみている私の肩イタ、腰痛も回復。 |
法華院温泉山荘 |
中岳(1791m)・久住山(1786m)・三俣岳(1744.7m) |
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3日目 | 6月8日(水) 報告:福島 |
ルート | 法華院温泉〜中岳〜久住山〜北千里浜〜諏蛾守越〜三俣山〜法華院温泉 |
久住山山頂 |
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行 程 | |
6:20 | 朝食 |
7:25 | 宿出発 昨夜の激しい雨は止んで霧雨。宿の前のミヤマキリシマの小さな花が雨に洗われて美しい。中岳に直接上る道が荒れているため鉾立峠から白口岳を通る道を選ぶ。 |
7:55 | 衣服調整。雨もほぼ上がりカッパの上着を脱ぐ。 |
8:45 | 鉾立峠 休憩 カッパの下も脱ぐ。昨夜の雨でぬるぬるのひどい道だがかわいいミヤマキリシマに笑顔と歓声が出る。 |
9:20 | 白口岳(1720m)休憩 いいお天気になりまわりの山々も美しい山容を見せてくれる。 ここから中岳に向かうが荻野さんの足の調子が悪くなり奥西さんと二人は直接久住山に。 |
10:30 | 中岳(1791m)九州本土最高峰! 到着。180度の大パノラマ。隣の天狗ヶ城の奇岩が魅力的で「登りたいなあ・・・」と言いながらも「CLもいいへんし、予定のコースには入ってないし・・・怪我したら奥西さんに叱られるやろなあ・・・やめとこ。」。 |
11:30 | 久住山(1786.5m)到着。この山に向かう途中中学生の団体が筋向いから登ってくるのを発見。あの団体の後に付いたらちょっと大変かも?と言うことでペースをあげましたがやっぱり中学生は若い!元気!アタリマエ! 追いつかれないよう歩くデッドヒートはしんどかった!! 山頂には二人の姿もあってやれやれ、お昼休憩。中学生の元気でかわいくにぎやかな記念写真風景を見ながら食べての出発だったので「あれ? まわりの景色を見てないわ・・・」状態だったのですがちゃんと見た人曰く「ガスっててあんまり見えへんかったよ。」とのことでした。 |
13:00 | 噴煙立ち上る硫黄山を横にして北千里浜を通り、諏蛾守越到着。荻野さんはここで休憩。奥西さんは羽がはえ三山(南峰、主峰、西峰)に一人で飛んで行きました。残るメンバー8人で西峰の南斜面から登る。たくさん道がついているので歩きやすそうな道、景色のよさそうな道を選びながら登ると西峰の稜線をたどり、三俣山西峰山頂(1678m)に到着。(13:45) |
14:30 | 諏蛾守越に降りてくる。奥西さんは鳥か? 忍者か? またぎか? はたまた?? 登る時も上方の木々の間にチラッと見えたらすぐ見えなくなり、降りる時も「あれ、奥西さんと違う?」と言ったらもう荻野さんのところに着いて出発。何と、私たちが西峰に登っている間に3山登って降りた!!・・・やっぱり人間ではない。 |
15:30 | 法華院温泉に無事帰ってきました。荻野さんも歩きにくそうでしたが歩きとおされました。 |
みんなたくさんの山に登り、よく歩きました。温泉が嬉しい。 ミヤマキリシマは葉も花もとっても小さくて可愛いく愛らしいのですが可憐な感じはしなくて高山に咲く強い花の印象を持ちました。 3分咲き、5分咲き、7分咲き、満開 といろんな姿をあちこちで見せてくれてありがとう。 |
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法華院温泉山荘 |
大船山(1786.2m)・平治岳(1642.8) |
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4日目 | 6月9日(木)晴れ 報告:佐竹 |
ルート | 法華院温泉〜段原〜大船山〜段原〜大戸越〜平治岳〜大戸越〜坊がつる〜長者原〜民宿「おわて」 |
行 程 | |
7:20 | 法華院温泉 出発 |
7:32 | 山への登り口に入る。木が生い茂り、暗い。 足元はごろごろ石があり、ぬかるんだ所もある。 |
8:30 | 休憩5分。ここまでは、カッコ、カッコ、カッコとこわれた鳩時計のような小鳥の声が、うぐいすのホーホケキヨに変わっていく。 |
9:10 | 段原の分岐。目の前に色づいた平治岳が見える。 |
9:20 | 奥西、若林以外は荷物をデポして大船山へ向かう。 |
9:42 | 大船山到着。360度の素晴らしい展望。みんなで記念写真を撮り、またお互いに写真を撮り合う。 |
岩稜帯を登って、大船山山頂 久住山、三俣山、遠くに阿蘇、祖母山、由布岳など展望 |
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9:57 | 8人ほどの集団の後、下山。 |
10:20 | 段原、到着。水分補給だけしてリュックをかつぎ、平治岳に向かう。細い道で両側の木々の間をぬけて行く。すぐ北大船山を通過。ミヤマキリシマがだんだん多くなっていく。 |
11:20 | 大戸越に到着。たくさんの登山者が休んでいる。我々も少し早い昼食休憩をする。ミヤマキリシマに囲まれ写真を撮る。 |
11:40 | また、多くの者は荷物をデポして、「登山口」と書かれた所から平治岳に向かう。山の左半分がピンクに色づいている。 急な斜面をぐんぐん登っていく。奥西さんが先に行って、写真を撮ったりする。登りきった所からまだ右にしばらく行く。 |
ミヤマキリシマで埋め尽くされた平治岳の急斜面 |
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12:15 | 平治岳頂上、到着。登山者がたくさん居る。集合写真をとり、またそれぞれに写真を写す。ここも360度の素晴らしい展望だ。 昨日登った三俣山も目の前にくっきり見える。遠くに阿蘇の山並みも見える。明日登る、沸蓋山はあれだよ、と声が掛かる。ミヤマキリシマが喜びを倍加してくれる。 |
12:25 | 下山開始。 |
12:56 | 大戸越、着。水分補給をして坊ガツルに向かう。前と同じような石がゴロゴロ、ぬかるみの道を下る。 |
14:00 | キャンプ場に着く。トイレ休憩。水分補給。 |
14:10 | 2日前、雨の中を登ってきた同じ道を長者原まで下り始める。 |
15:02 | 休憩5分。ここからは休憩なしでビジターセンターまで行く。 |
16:17 | 長者原、ビジターセンターに到着。駐車場の温泉は時間切れで入れず。近くの星生ホテルの温泉に行く。 |
17:50 | 素敵な露天風呂もあった温泉から民宿「おわて」に向かう。 |
この日は、雨の心配なしのいいお天気。荻野さんの足の痛みも治り、ゆっくりペースで、花々を楽しみながら歩く。やっぱりお天気がいいと、楽しみも倍加する。時間はだいぶかかったけれど、ミヤマキリシマの山に来た充分楽しめた山行でした。 飛び入りで入ったホテルの温泉も、広い露天風呂があり、もっとゆっくり浸かっていたいなあと思う、いい湯でした。 |
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そして、着いた民宿「おわて」。ご馳走がテーブル狭しと用意されていた。 一人一人の大皿の別に、鴨のさしみ、山菜の天ぷら、こいもの煮物、蒟蒻のさしみ、タケノコ・ワラビ・きんぴら、山芋の椀物と、ほんとたくさんいただき、舌鼓を打つ。 身体にやさしく、宿主さんの真心が伝わる。素朴で、暖かい民宿でした。また、行きたくなるお薦めの宿です。 |
観光・日田市 − 耶馬溪 青洞門 − 別府 |
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5日目 | 2011年6月10日(金)雨 報告:松山 |
ルート | 日田市城下町−耶馬溪(青洞門)−宇佐神宮−別府 |
行 程 | |
九重連山、山行は天気も良く 眩い緑の中に映える“みやまきりしま”感動しました。満足!満足! 最終日は朝から雨 涌蓋山行きは諦め観光に変更 霧雨の良く似合う宿「おわて」を出発。10:50分日田の城下町着 城後を散策 石垣の下に沢山残る横穴式のお墓にびっくりしました。城下町の古い街並みは それを残し上手くいろいろなお店に利用 工夫され 観光として生き残っているように見えました。私たちも例に、もれず ショッピングを楽しみました。 日田から緑の中をくぐり抜け耶馬渓へ 「青の洞門」を歩く。ここを行きかう人の安全の為 のみで隧道を掘るとは 凄い! 菊池寛の「恩讐の彼方に」の小説が真実だと 錯覚をしていました。相変わらず雨は止まず 時折雨足もきつくなり 中止を納得させてくれました。 別府へ向かう途中 宇佐神宮(宇佐八幡宮)に立ち寄り 大きな森 大きな鳥居 広い参道 権力の象徴だが だからこそ今までこの自然が残され 今多くの人が 心休める憩いの場になっているのだろう 矛盾しているようだが そう受け取るのも又良いではないか。と思い雨の中を歩く。 5:00分 別府フェリーP着 乗船手続きを済ませ6:00分乗船。別府市内の光はとっても優しく 私達の船を見送ってくれていました。 私は 5月 6月と続けての 九重でしたが どちらの季節も 素敵でした 今度は冬の坊がつるを訪れたいです。 記録と言うより 松山の感想でした。みなさん有難うございました。 |
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