小豆島−吉田山クライミング報告

目的 @ クライミングを通して小豆島の自然と岩を楽しむ。
A クライミング技術の向上と京都労山会員や岩仲間の交流、親睦を深める。



実施日 2011年10月1日(土)〜2日(日)
参加者 CL:奧西(らくなん) 石田(右京) 松田(右京) 浜川(やましな) 佐伯(京都山の会) 東(山城) 北川(WAO亀岡) 谷村(WAO亀岡) の8名   報告:奧西一博
報 告
今回は、らくなん山の会の岩例会でありながら、「会」からは奧西1人というさみしいことになった。しかし、日頃、やまびこクラブでクライミングをしている仲間が7名も参加していただいたので、充実したクライミングができた。 週間天気予報では、土曜日が雨ということであったが、だんだん天気がよい方に変化して、結果は2日間ともクライミング日和になった。
9月30日(金) 午後7時に奥西宅を出発。途中みなさんをピックアップして姫路港へ。22時30分頃到着。広場でテントを張って仮眠。
10月1日(土)
7時15分発のフェリーで小豆島に渡る。9時頃到着。港から車で10分ほどの所にある吉田のオートキャンプ場に向かう。ここはよい所だ。クライミングエリアに近いし、温泉もある。




準備をしてクライミングエリアに行く。10分ほどで到着。
今日は、まず「ビギナーズロックの下部と上部」のルートをのぼる。
下部のバージンロード5・6を佐伯さんがリード。ブライダル5・9を奧西がリード。しかし、奧西は昨年クリアーしたのに、今回は核心部が越えられない。横からトップロープを張る。みなさん2本ずつ登る。
次に、上部に移動。ビギナーズリッジ5・6を佐伯さんが、ファイト5・8を奧西がリード。トップロープを張る。みなさんトップロープで楽しむ。
佐伯さんは、一番右のプランタン5・9もリード。
その後「海鳴ロック」に移動。佐伯さん、夕波小波5・9をリード。奧西は、裏町人生5・7をリード。トップロープを張るつもりが、上部が濡れていたのでやめにした。となりの海鳴5・9をリード。トップロープを張る。みなさんテンションをかけながらも、上まで登り楽しむ。
佐伯さん、待人5・9もリードで楽しむ。これでクライミングは終了。
キャンプ場は我々だけ。こんなことは珍しい。広いところに我々だけだと、ちょっと寂しい感じだ。22時頃、オートバイの2人組がやっては来たけれど。
  東さん、北川さんが用意してくれた夕食を食べながら、酒もすすみ、遅くまで楽しい語らいが続いた。



10月2日(日)
今日は、最初にキューブロックに行く。この岩も、初めての人にとっては登りやすい岩だ。佐伯さんが、スローカーブ5・6をリードしたが、数字の割には難しく、ちょっと手こずっていた。その後、アンダースラブ5・9をリードしたが、ここもトラバースが難しく、苦心の末に抜けて、何とかトップロープを張った。奧西は、ゆうきライン5・7、小林2、5・9、小林1、5・10bの3本をリード。小林1の上部はリードでは難しく、横に逃げる。みなさんそれぞれ、トップロープで順番に5本を登る。奧西も再度トップロープで、小林2の上部に挑戦。テンションをかけながら何とか登れた。

そのあと、初めてのトップロックに移動。岩場の上部にあるので下界の眺めは最高。
奧西は、指の皮が赤くなっているのでリードはやめる。佐伯さんが、ナテュラル5・7と野人5・9をリード。あとみんなでトップロープを楽しむ。野人は登りごたえのあるルートだった。
2日間に渡って十分楽しむことができたクライミングだった。

この後、キャンプ場へ戻り、テントを撤収して、温泉に入り、17時15分発のフェリーで帰る。18時55分姫路港着。

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