箕作山(373.5m)太郎坊山(350m)




山行日 2012年4月21日( 土 ) くもり時々晴
参加者 CL:岡田、SL:松山、救護:北村信、福島、北村悦、石黒、伊丹、川野、吉田
   清水、三原(記録) 計 11名




コース




近江鉄道市辺駅8:56 -9:05 〜阿賀神社 9:15-9:20 〜船岡山〜十三仏参道入口 9:45 〜岩戸山十三仏 10:30-10:35 〜小脇山城跡 〜小脇山 10:50-10:55 〜箕作山 11:20-11:25 〜赤神山(太郎坊山)昼食休憩11:45-12:10〜太郎坊宮12:30-12:40〜太郎坊宮前駅13:20-13:45発

報 告

 山の会での3回目の計画でやっと実施された今日の山行、心配された天気も参加者の元気に圧倒され好天となった。
 JR近江八幡駅から乗りかえた近江鉄道電車(ワンマンカー)には、風にのりどこかの駅から乗車したのか、桜の花びらが沢山乗車(?)していた。
 市辺駅から県道を西にとり阿賀神社へ 神社では住民の方たちが、春の祭の準備をされていて立派な 大人用御輿と子供用御輿が出番を待っていた。
 トイレをお借りし準備体操をし出発する。船岡山には何本か歌碑がたてられていた。そこからは、田畑の中の近道を選び タンポポの花で黄色く見える位に、群生した道を歩いて十三仏参道入口に着く、ここでは 岩戸山十三仏 御開帳の準備をされていた。入口からは急登で道の両側には、色んな優しいお顔のお地蔵さんや仏像が祀られていて “一つひとつ 手を合わせていたらなかなか頂上につきませんよ”といわれた通りの数であった。
 岩戸山十三仏は聖徳太子の命日(4月24日)に合わせ御開帳され、今年は4/21(土)4/22(日)で 私たちは幸運にも拝見させていただくことができた。

※十三仏は聖徳太子が瓦屋寺を建てられた時 金色の光を発する岩を見つけ仏のお導きとその岩肌に爪で十三仏 彫り込んだという伝説を持つ。十三仏をあとにし、小脇山跡、小脇山頂上と尾根道をアップダウンしながら箕作山頂上へ 水をはった田んぼがかがやく湖東平野・遠くかすんで伊吹山も見ることができた。そこからは、天気の急変を考え 瓦屋寺はパスし 雑木林を進み 分岐を右への道をとり赤神山(太郎坊山)へ 巨岩が露頭し眺望もすばらしいここで昼食休憩となる。
 道を元にとってさらに進むとほどなく 小山のような巨岩が、人が楽に通れる巾に真二つに割れた(男岩・女岩)間を通り太郎坊宮に到着、山腹の岩壁に張りつくように立つお宮である。しばし景色を楽しみ長く続く石段をひたすら下る。
 参集殿前の桜のピンクのじゅうたんと花吹雪に見送られ帰路につく。
         


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