金毘羅岩稜歩き

目 的 @金毘羅の岩場や沢で岩稜歩行の基礎技術の習得をはかる。
A会員の親睦・交流をはかる。
山 域 京都府左京区大原 金毘羅の岩場・沢
山行日 2012年7月7日(土)   報告:中塚光
参加者 奥西(CL)、片岡(SL)、松山(救護)、竹田、中塚陽、猪飼、荻野晃、野上章、野上み、
中山、屋根谷克、屋根谷邦、宮谷(写真)、北村悦、伊賀、中塚光(記録)
報 告
 7:00 総勢16名が3台の車に分乗して大久保駅前を出発。
 8:10 大原の駐車場に到着。
 8:30 駐車場を出発。
 8:52 江文神社に到着。トイレ休憩。
 9:00 神社を出発。Y懸尾根の岩場では田辺山友会がロープを使用して岩歩きの練習をしていた。
 9:25 ホワイトチムニーの岩場に到着。奥西さんから、このコースの説明を受ける。こんな岩場を日ごろ上っているのかと、思わず感心してしまう。もちろん、ここは今日の計画にはない。
 9:57 Y懸沢を登り、Y懸の頭に出る。各自思い思いに景色を眺める。雨はすっかり上ったようだ。足の運び方(静荷重、静移動)を奥西さんから教えてもらう。





Y懸尾根での岩歩き その1
10:28 同じ道をY懸尾根まで下る。

いよいよロープを用いた岩歩きの訓練開始。 3点支持、ロープの使い方、岩場での靴の置き方等々の説明を受けた後、3グループに分かれて上り下りを行う。 午前午後とも、割り当てられたコースを一人3回練習した。

訓練終了。後片付けをして下山する。

感 想
岩登りは難しい。下から岩を眺めていると、「ここを上っていけばいいな、下りる時も同じように下ればいいな。」と心に決めてはいても、いざ自分の番になるとその通りにはいかない。特に下りは想像以上に足場が見えない箇所がある。そんなところでは、思わずやってはいけない足探り。迷っていると、有難いことに「もう少し右みぎ」とアドバイスが下から聞こえてくる。もう一度ゆっくり確認すると、なるほどその通り。感謝しながら地面に辿りつく。
これまであまり関心はなく、初めての岩歩きだが、思いのほか面白い。(本格的な岩登りはもっと技術が要求され、身体を貫く緊張感は桁違いのような気がするので、やはり怖い・・・。)
「これで皆さん夏山に行けます。」と奥西さんの太鼓判。この一言で今回の目標は達成できた。


        Y懸尾根での岩歩き その2


山行報告に戻る

TOPに戻る









inserted by FC2 system