六甲山(931m) 秋山トレーニング

山行日 平成24年9月9日(日)
目 的 @読図やトレーニングを兼ね、六甲山系を南から北に縦断する。
A会員の親睦・交流を図る。
参加者 CL片岡、SL永井、福島、佐竹、川野、猪飼、吉岡、荻野、竹田、辰井、中山(記録)
                                            計11名
時間記録
 7:00 京都駅6番ホームに集合。
 7:14 発新快速に乗車。
 8:00 芦屋駅着。ホームで全員揃ったのを確認して出発。 2、3日前の天気予報に反して快晴である。阪急芦屋川駅にも大勢の登山客が集合している。芦屋川沿いの”いかにも芦屋”と思わせる住宅街を抜けると気持ちの良い緑陰となった。
 8:50 滝の茶屋を抜けると「高座の滝」。木漏れ日に輝き美しい。脇に護摩堂(祠)がある。小休止して出発。いきなり急坂だ。芦屋ロックガーデンの岩場を登る。
 9:35 展望のよいところで小休止。今登ってきた芦屋の街と大阪湾の景色が美しい。続いて「風吹岩」
10:25 芦屋CCの敷地に入るフェンスの扉を開けて入り10分ほどで出る。
11:00 雨ケ峠の分岐、右へ行けば東お多福山の標識を見ながら本庄橋方面へ。
この道は「住吉道」と標示あり。かわいい山野草が咲き乱れている。
11:30 本庄橋跡を過ぎて5分ほどで広場に出た。広場を抜けると一軒茶屋を経て六甲山最高峰へ1.9kmの標示。
12:20 一軒茶屋に到着。Iさんは足を痛めたため茶屋付近で待機するとのことで、他のメンバーはそのまま休まず最高峰(931.2m)へ。下部は地面に埋まっているが一等三角点だそうだ。いくつかのグループが昼食中。まず東方面(宝塚、西宮?)が展望でき、少し歩いたところからは大阪湾方面が展望できた。再び茶屋へ降り休憩をとる。山上は日差しもあり結構暑い。茶屋横の狭い日陰は昼食をとる登山客でいっぱいだ。さすがに交通至便の都心の山だけあって、山ボーイ、山ガールも大勢いてにぎやかな山頂風景である。
13:30 ドライブウェイを10分ほど歩き、宝塚方面への山道に入る。「宝塚へ12km」の標示あり。この道は六甲全山縦走路であるためか、山道を軽装で走り抜ける多数のグループに再三再四道を譲る。歩いていてもしんどいのに元気な人たちもいるものだと感心する。
アップダウンを繰り返す山道が延々と続く。
16:10 「塩尾寺(えんぺいじ)」着。小休止。尾根から塩が湧き出たという言い伝えがあるそうだ。宝塚まであと40分。最後のひと踏ん張りだ。
17:05 武庫川の橋を渡ると阪急宝塚駅に到着。阪急で帰る人もいるのでここで解散となった。長い行程お疲れさまでした。
吉岡さんのGPSによると総歩行距離は19km、歩行時間は約8時間でした。


【感想】
 前日の予報では午後は曇りのち雨だったので、午後はひょっとして雷が鳴るのではないかと心配していましたが、まったくその様子もなく天候に恵まれた山行でした。みなさんの日頃の精進が良いのだと思っています。まだまだ残暑が厳しく、絞るほどの汗を掻きましたが、山では所々で涼しい風が吹き少し秋を感じた山行でした。
   「秋山トレーニング」という目的は十分果たしたのでは?(中山記)


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