北山 タカノス山 読図山行



タカノス山山頂

山行日 2012年11月3日(土)
参加者 CL奥西、SL網岡国、荻野晃、谷節、松山、網岡修(記録)
報 告
交流会が北山の地で開催されることもあって、交流会参加者6名とともに京都市北区にあるタカノス山で読図山行をすることになりました。
交流会は午後6時スタートですので時間はあるものの、余裕を見て午前7時30分に大久保駅集合で、予定通り出発。
奥西さんをリーダーに谷節子さん松山春美さん荻野さん網岡国江と修の6名で、少し色付き始めた高雄をとおり周山街道を進んで笠トンネル手前の小野郷の駐車場所に 到着、気温はなんと3度ともう初冬の感じだ。
奥西さんより本日の読図コース図を渡されて早速登山開始、小野郷中学校脇を通って林道沿いに進むと、奥西さんより読図の指導がはじまった。時間もたっぷりあると言う事で谷と尾根の見分け方を実際の地形を見ながら勉強開始、地図にある水谷川沿いに進みながら橋の通過と地図の変化等を確認し、ルンルン気分での山旅が始まった。
里山では良くあることですガ、新しく林道が作られてはいるものの地図には乗って無いのでご注意、私たちも最初の林道分岐と思っていたら、暫く行くとマタマタ分岐が現れこれが道迷いの元であると言う事を実感、それでもほぼ奥西さんのルート通りに山頂をめざす。今回は奥西さんが道なき道ルートを設定しているので、途中から藪漕ぎルートとなるが尾根沿いに進んでいくと山頂に到着、予定通りでお昼前ではあるが交流会まではまだまだ時間があるので、ゆっくりと昼食をとることにする。
温かい紅茶を飲んだ後まだ早いのにもう行くのと言う奥西さんを説得して、下りは谷節子さんにSL(先頭)をお願して、まずこれから行く方向の確認をして、スタート。
地図によるとこのルートは解り安い尾根沿いで、猪避けの柵沿いに下って行くと、ちょうど歩きやすい感じの尾根筋が続いているので、この分だとすぐに下山できそうな思いを感じていた。

400mほど下ったところで枝尾根を確認しルートを右に、更に下って尾根筋の分岐点を左に下って行くとだんだんと急な下りになってきた。
奥西さんからこれは予定のルートではないと思う、地図のコースはもっと下りが緩やかなはずなので、と言う事でもう一度さらにもう一度尾根分岐の所に戻る事になる。
多分早く左に曲がり過ぎたのだろうということで、分岐からのルートを直進し次の分岐で左に下って行くが、又行く手が地図と合わないので奥西さんと二人で先行することにする。それでも確定した場所確認が出来ないまま、やはり元の分岐唐更に頂上近くまで戻ることにした。何度も地図とルートを分析して最後には確認できないものの、二回目に行ったルートを降りることにする。
この時点で完全にルート通りに降りていない事を確信するが、低山で下りの方向も解っていたのでこのまま下ることにする。
かなり下ったところ杉の木手入れ用の作業道が現れたので、その道らしきコースを降りて行くと、途中で崩落していて道らしいものが途切れてしまい、仕方無く杉の木沿いに急斜面を下って行くと、川音が聞こえ沢にでた。
その沢の上には朝通過した林道が現れほっとするとともに。我々のルートが大きく東に逸れてしまっていたことに気付く。
奥西さんの分析では、多分猪よけの柵が桐田辺りでの尾根筋が違っており、最初でのルート間違いが原因ではないかと言う事でした。
当初の予定では早めに交流会会場に到着する予定ではありましたが、結果として50
分前に到着したので、丁度良い時間に会場到着となりました。
読図にはある程度自信のあった私ですが、結果として道に迷ってしまったことは、松山さんや谷さん荻野さんに申し訳なく思います。
ルンルン気分が一転してビクビク気分になり、もう一度読図の勉強し直しの山行となりました。


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