音羽山(593.2)・千頭岳(600m)



山行日 2013年2月17日(日)
目 的 @京都東南部の山を楽しむ。
A会員の親睦・交流を深める。
参加者 CL吉田、SL川野、深津、三原、杉浦、那波、中山(記録) 計7名
コース 京津線大谷駅 → 逢坂の関 → 逢坂山陸橋 → 音羽山 → 東千頭岳 → 東海自然道 → JR石山駅    歩行4時間45分(休憩含む)
時間記録
 8:30 JR六地蔵駅に集合。参加者は7人となる。地下鉄六地蔵駅から9時3分発の浜大津行きに乗車。



 9:20 京阪大谷駅前に到着、百人一首で『これやこの〜知るも知らぬも逢う坂の関』と詠った蝉丸法師が祀ってある蝉丸神社の前を通り、登山の出発点である日本三古関の一つ「逢坂の関」に移動した。ちなみに前出の蝉丸法師の歌があまりにも有名であるが、百人一首で他に二人の歌人が「逢坂山」を詠っていることを初めて知った。ここは蝉丸法師の時代から今日に至るまで交通の要衝だ。すでに数十人の登山客が集合していた。各自準備をしたり、ストレッチをしたり、トイレを済ませて…。
 9:35 出発。一号線にかかる逢坂山陸橋を渡るといきなり登山口。急な階段が始まる。
 9:50 急な階段の連続で汗を掻いたため衣服を調整する。薄らと雪化粧。 高度を上げるに従い積雪が増えてゆく。東海自然歩道だけあって道標がしっかりしている。
10:55 音羽山(593.2)に到着。曇っていた空に晴れ間がのぞき、山頂から無粋に伸びる高圧線を挟んで左に山科の街、右に琵琶湖が望める。集合写真を撮ってもらう。



11:05 千頭岳に向け出発。
11:50 かなりの積雪の中、石山寺への分岐を通過して…
12:10 東千頭岳(600m)に到着。すでに幾組かの先客が昼食中だ。我々もここで昼食を食べる。気温が低く手指がかじかむ。吉田リーダーが用意してくれたコーヒーやココアをいただく。冷えた身体を芯から温めてくれた。リーダーの気配りに感謝!!再び記念撮影をして



12:45 出発。13:10 先程通過した分岐まで戻って石山寺に向かう。相当気温が低いらしく途中の山道には霜柱がガラスの破片のようにきらきらと散らばっていた(写真)。
13:35 「東海自然歩道 ちかみち」に入るとすぐ 「西山路傍休息所」のトイレで用を足す。少し歩くと住宅地。
14:20 民家の庭の一角に突然「へそ石」。(奈良時代塔の心柱を支えていた礎石とか。)を通過すると住宅地の中に「国分団地」というバス停があり、バスを待ちJR石山駅に向かう。京都駅付近の店で反省会。

  【感想】
 京都市とと大津市の県境という身近な里山歩きの山行でしたが、思いがけなく積雪があり、所々のビューポイントからは山科盆地や琵琶湖が一望でき、適度にアップダウンもあって、楽しく和気藹藹の山行でした。一部下りの階段などで滑りやすい個所もあったが、結局アイゼンは使用せずに歩けました。
 CLの吉田さん、温かいコーヒーなどの準備ありがとうございました。SLの川野さん、メンバーのみなさんお世話になりました。(記録中山)


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