和泉山地

東ノ燈明岳(852m) 山行報告

東ノ燈明岳山頂

山行日 2013年 3月31日(日)
参加者 奥西(CL)、佐竹(SL)、土岡(運転)、竹田(運転)、屋根谷邦(救護)、屋根谷克、中山
木俣、福島夫妻、石田、北村信(会計)、那波(記録)   ・・・・計13名
集 合 城陽市役所前 AM6:00
行 程 神野橋登山口−堀越観音−上ノ峠(向ノタワ)−東の燈明岳−畑山−槇尾辻−三国山−槇尾辻−正楽寺−文蔵の滝−神野橋  ・・・・歩行時間約5時間30分
報 告
 6:15 城陽市役所前バス停に集合。6時30分、奥西号、土岡号、竹田号に分散し、出発。
R24を南に向かう。川沿いの桜が満開で目を楽しませてくれる。
 8:00 コンビニでトイレ休憩。東の燈明岳登山口に向け出発。
 9:00 犬鳴方面にある燈明岳方向に行っていることに気づき、折り返し、往復40キロのドライブを楽しむ?桃やスモモの花が綺麗に咲いていた。
 9:40 神野橋登山口に到着。車中では雨脚が強かったが、小雨になっていた。
駐車場近くに土筆や蓬が群生している。帰りが楽しみ。

 

10:00 各自準備運動をして、出発。緩やかな上りの舗装林道を5分ほど歩くと雨具を着ていた人は暑くなり、衣服調整。道の右側斜面には、真っ白い花を鈴なりにつけたすももと濃いピンクのももの果樹園が広がり、春を満喫させてくれる。山向こうの村落に学校かと思うほど大きな建物?が見える。串柿の里だから、串柿を干す施設?とか話しながら小雨が降ったり止んだりの中を歩く。
10:35


10:55




11:05
5分の立ち休憩。朝が早かったので、小腹を少し満足させる。周囲は植林された杉木立になる。
堀越観音到着。癪を取ってくださる観音様だそう。住職の住居は茅葺の屋根でしっとりした佇まいである。桜草が群生していてその間からつくしがニョキニョキ顔を出し、にことしてしまう風景。
少し歩くと公衆トイレがあり、トイレ休憩。
11:15 出発。林道からはずれやっと山道になる。15分ほど歩くと木製の燈明岳展望台があったが、ガスがかかって視界ゼロ。4.5人は登って、晴れていたら見えたであろうかつらぎ町や蛇行した紀ノ川、龍門山、飯盛山の眺望を想像していたのかな?展望台を横目に雑木林の坂を登りきると山頂。これが山頂? ガスがかかっていなくても展望はなし
11:43 東の燈明岳―第12番経塚。近寄ってみると、石祠の中に役の行者さんがおられました。経塚としてはしっとりした雰囲気でなかなかいいのです。祠の横、真東に三角点がありました。祠を囲んで記念写真を撮りすぐに折り返えし、畑山に向かう。

 

12:35 畑山通過、山道に入ってからはずーと険しくない杉林の中を歩く。杉林全体にガスがたちこめ、山水の世界を歩いているよう。
13:15 休憩。新しい林道が出来ている。リーダーが尾根をみつけ、その方向に歩く。ガードレールが見えてくる。山頂近くにガードレール?3mはある舗装道路にでる。道路の向かいは熊笹と数十本の木があり右方向に緩やかな勾配がある荒地?CLが、その勾配のある東方向を指してその辺に三国山があるはずやと・・・。えー、こんな道路脇に三国山の山頂があるの?と思いながら熊笹をかき分け数分行くとありました。三国山三角点!!
13:37








14:05
三国山三角点到着。山頂らしくない山頂。少し太陽が顔をのぞかせてくれたが、展望なく、西側に航空レーザードームが見えた。13時50分。滅多に見ないものだからと傍まで見学に行く。「国土交通省・大阪航空局、三国山航空路監視レーダー局舎」金網フェンスも2重。私たちを拒んでいました。
三国山出発。槇尾辻まで一気に下りる。槇尾辻からはあまり人が通っていないのだろう。小枝や枯れ木の重なる山道を下る。花はなく、杉林の中を、足元に気をつけながら、もくもくと歩く。
14:40 正楽寺到着。人家が見え、新芽の出た柿ノ木の下には、姫踊子草が群生し、花ニラやスミレ、ムスカリなどが咲き、春を感じる景色に変身する。正楽寺本堂脇に大木があり、根元近くにはひいらぎの新しい枝が出ているのに、真ん中より上の葉は丸葉で何の木だろうと話していましたが、屋根谷さんが解説。「丸葉ひいらぎ」下のほうは動物などに食べられないよう、葉がとがっているが、成長して高くなるとその心配がなくなるため葉が丸くなると。ひとつ賢くなりました。

 

 

15:30 文蔵の滝をパスして神野橋に帰着。つくしと蓬を摘み、帰路に着きました。長い運転ありがとうございました。


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