茅ヶ岳・大菩薩嶺 |
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山行日 | 2013年4月21日(日)〜23日(火) |
参加者 | 奥西(CL)、中塚陽(SL,記録)、屋根谷克(SL,記録)、木俣(SL,記録) 荻野晃(渉外、連絡)、屋根谷邦(会計、救護)・・・・・・6名 |
報 告 | |
4月21日(日) | |
4:50 | 朝早くから雨の中、奥西号に順次拾ってもらいメンバー全員が揃う。 |
5:20 | 京滋バイパス宇治東から高速へ。 |
9:00 | 雪のため中央道伊北ICのチェーン規制でOUT、一般道路に誘導される。その後も雪交じりの冷たい雨が降り続いたため山行を断念し諏訪湖周辺観光に予定変更することにした。諏訪湖間欠泉センターの噴出時間待ちの間に向かいのタケヤ味噌会館で豚汁を飲んだ(体が温まり美味しかった)。間欠泉を見た後、下諏訪神社、原田泰治美術館と観光し一般道をひたすら明野温泉をめざす。 |
16:00 | 明野温泉『茅野ふるさと太陽館(茅の湯)』に到着。北岳と鳳凰三山(薬師岳、観音岳、地蔵岳)が正面に、その右に甲斐駒ケ岳が見える。もっと右には八ヶ岳が広がり富士山も見えた。 明日に備え入浴、反省会、そして早めに寝る。 |
4月22日(月) |
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8:30 | 茅ヶ岳に向かって宿を出発、昨日とは打って変わって、雲一つない快晴。 |
9:00 | 深田記念公園の駐車場着。準備体操をすませ、いざ出発。 |
10:00 | 5分程休憩。広葉樹林帯を通り緩やかな登山道を歩く。 やがて雪で足場の悪い岩だらけの道を急登することになる。 |
11:10 | 茅ヶ岳に登る途中に脳溢血で急逝されたという「深田久弥先生終焉の地」と表記された石碑を通過し頂上に向かう。 |
11:30 | 茅ヶ岳頂上、休憩、食事、360度の展望(八ヶ岳から南アルプス、後方には富士山、東には奥秩父の山々が展望で来て素晴らしい)中でも甲斐駒が素晴らしかった。 |
12:00 | 下山開始、足場の悪い急な坂道を慎重に降りる。 |
13:00 | 5分ほど休憩 |
13:30 | 林道出合 |
14:00 | 深田公園記念碑、名著「日本百名山」で知られる深田久弥さんの言葉「百の頂に百の喜びあり」が刻まれていた。 |
14:10 | 深田記念駐車場着 |
16:20 | 裂石温泉『雲峰荘』到着。明日に備え入浴、反省会、そして早めに寝る。 |
4月23日(火) |
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9:00 | 今日もまずまずの天気。古くから秩父多磨甲斐国立公園を代表する山として知られる大菩薩峠に向かって宿を出発。 |
9:25 | 上日川峠駐車場着、準備体操をすませ、登山道に向かう。 |
10:10 | 福ちゃん荘 少し休憩、堆積岩のゴロゴロ道(唐松尾根)をひたすら登る。 |
11:10 | 途中、富士山や南アルプスが展望できるポイントに到着。 CLから山々の説明を受ける。来て良かったなぁ! |
11:30 | 雷岩を横目に、先に大菩薩嶺に向かう。残雪を踏んで進む。 |
11:45 | 大菩薩嶺頂上。林の中に三角点があり、展望はなし記念写真を撮って、さっさと雷岩にUターン。 |
11:50 | 頂上出発 |
12:05 | 雷岩、ゆっくり景色を楽しんでの食事と休憩、大展望に感激。 |
12:25 | 雷岩出発 |
12:32 | 標高2000m標識通過 |
13:00 | 親不知ノ頭通過、2分程で賽の河原 |
13:13 | 大菩薩峠、10分ほど休憩し介山荘横の林道を下り福ちゃん荘へ向かう。 |
14:10 | 福ちゃん荘、コーヒタイム(待ったわりには薄いコーヒー)。 |
14:30 | 福ちゃん荘出発 来た道を下山。 |
14:50 | 上日川峠駐車場。 |
15:30 | 日帰り温泉『大菩薩の湯』で汗を流す。お土産を買う。 |
16:20 | 『大菩薩の湯』出発 |
18:50 | 中央高速勝沼IC、諏訪SAで食事し長い岐路に付く。 |
22:20 | 京滋バイパス宇治東、各自宅まで送って戴く。 |
【感想】 初日:レンゲとツツジで有名な甘利山を経由して展望はないが山梨百名山の一つである千頭星山への登山を計画していた。しかし季節外れの雪による悪天候のため、やむなく諏訪観光に変更したのは先に述べたとおり、街中で1℃と非常に寒くて風も有る中、ソレナリの楽しい観光ができ良い思い出ができたことに感謝。 2日目:昨日とは打って変わっての快晴、心はウキウキ。宿からも南アルプスや八ヶ岳、富士山も綺麗に見える。宿の食事や部屋も良く最高の気分でスタートがきれた。山に登ってみると遠くの山々まで展望でき素晴らしい景色を眺めることが出来た。高山植物は残念なことに少なく下山途中に春リンドウが咲いていた程度、それ以上望むのは欲張りかな。とても心地よい良い山行ができたことに満足満足。 3日目:2日目に引き続き天気は良好で晴れ。宿から大菩薩登山口(907m)〜上日川峠駐車場(1585m)までの狭いクネクネした山梨県道201号線をゆっくり走り、駐車場から頂上までの470mを登る。最初のカラマツと熊笹いっぱいの道は気持ち良く。途中の足場の悪いゴロゴロ道では周りの山々の素晴らしい景色が見え出し更に気持ち良い。頂上の展望は悪いものの雷岩から大菩薩峠までの稜線での景色は感動的で最高に楽しむことができた。 ※ 長時間安全に運転をして戴いた奥西さん屋根谷さん ありがとうございました。 |