近江坂 大御影山 950.1m



山行日 2013年6月23日(日)  天候:曇り時々薄日
目 的 @近江坂から嶺南地方の最高峰を登る。
A会員の交流・親睦を図る。
参加者 竹田(CL・運転)、奥西(運転)、片岡(SL)、福島(会計)、木俣、石田
深津、玉岡、那波、中山(記録)
コース ビラデスト今津駐車場〜登山口〜バイパス道出合〜滝谷山分岐〜林道出合〜大谷山分岐〜大御影山山頂をピストン 約15km
記 録
 6:30 大久保駅前に集合、竹田車と奥西車で出発。
 7:00 木幡で全員揃い出発。山科から西大津BP、湖西道路を経て R161 白髭神社でトイレ休憩。空は曇りで琵琶湖も比良山系も白く霞んでいる。
 8:35 ビラデスト今津駐車場に到着。ゲートで一人300円の環境整備協力金(入山料)を支払って駐車。準備や各人でストレッチなどをする.
 
 8:55 初リーダーの竹田さんよりコースの説明などがあり、初参加の玉岡さんと参加者の自己紹介をして出発。 まもなく平池を通過する際、池の向こう岸に木の枝にぶら下がる白いもの、モリアオガエルの卵だ。
 9:00 「古道近江坂」の標示のある登山道に入る。「大御影山山頂まで7km」と標示あり。整然と整備された杉林を歩く。細い山道の両側から群生するコアジサイの枝を掻き分けながら進む。ヤマボウシの真っ白の花もあちこちに咲いている。
 9:55 水分補給の休憩をとる。
10:10 水溜りのような小さな池の周囲の木に、綿菓子のようなモリアオガエルの卵が無数にぶら下がっていた。池に落ちたものもある。水中には落下する卵を狙ってイモリ(アカハラ)がたくさん泳いでいた。
10:40 滝谷山分岐を過ぎたあたりからシャクナゲの木が群生している。
11:05 展望の良い場所で休憩。白く霞んだ琵琶湖が望める。 ピンク色のヤマボウシが咲いていた。
11:45 「近江坂分岐/大谷山分岐」で高島トレイルに入る。
12:20 大御影山山頂(950.1m)に到着。山頂は結構広く、東西両側が開けているが、特に展望はない。他の登山客は誰もいない。食事をしていると、福井県側から男性が上がってきたので集合写真のシャッターを押してもらう。
12:50 頂上から少し奥に反射板があり、そこからは日本海側が望めるとい うことでその男性の案内で行くと、白くガスッているものの眼前には先月例会で行った雲谷山や天王山、美浜町の集落や美浜湾、美浜原発などが望めた(案内してくれた男性の説明による)。
 
13:05 出発。登ってきた道を引き返す。静かな山にハルセミやウグイス、カッコウやツツドリの鳴き声が聞こえる。
13:35 大谷山分岐を通過。
13:55 朝と同じ場所で休憩、朝より良く見える。琵琶湖には竹生島も望めた。
15:00 バイパス分岐。下りはバイパス道を下る。秋には紅葉が美しいとのことだ。
15:40  駐車場着。

【参加者のひと言感想】
  玉岡さん 初参加させてもらったが、そうアップダウンもなく楽しい山行。
  石田さん コアジサイやヤマボウシが美しかった。楽なコースでした。
  深津さん モリアオガエルやイモリがめずらしく、可愛かった。
  竹田さん 初リーダーであったが、コアジサイの咲き乱れる山道が良かった。

【感想】 
 そう蒸し暑さもない中、緩いアップダウンを繰り返しながら長い尾根道を歩く山行でしたが、厳しい急坂もなく、全コースにコアジサイやヤマボウシが咲き、花を楽しみながらの快適な山行でした。季節は異なりますが、イワカガミやシャクナゲもあり、紅葉も美しいようなので、別の季節にも訪れると良いと思います。ほとんど人に会わなかったのに、山頂で会った福井県から登ってこられた親切な男性が眼前に広がる美浜側景色を詳しく案内してくださりよくわかりました。
帰途に報告をした留守本部の安田さんや帰宅後家人の話では、京都南部では朝から時折雨がぱらついていたそうですが、幸い山ではまったく雨には遭わずラッキーでした。
初リーダーの竹田さん、奥西さん、帰りは渋滞もしていて運転お疲れさまでした。SLの片岡さん、参加のみなさんお疲れさまでした。  (中山記)



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