秩父山地 四阿屋山・両神山・雲取山 |
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山行日 | 2013年7月19日(金)〜22日(月) |
参加者 | CL運転:奥西、SL記録:中塚陽・松山・佐竹、渉外運転:屋根谷克 救護・連絡:屋根谷邦、会計:那波、計7名 |
報 告 | |
5:00 | 順にピックパップして7人宇治発 |
5:20 | 宇治東から高速に入る。順調に飛ばす。中央道に入る。トイレ休憩1回甲斐駒ヶ岳や八ケ岳が見える。しばらくして、正面に富士山がドーンと居座っている。 運転している屋根谷さんのみ、見たらダメと言われながら。 |
10:00 | 双葉SAで早めの昼食休憩をする。うどん・そば・ラーメン、それぞれに好きな物を食す。高速を降りると、くだもの畑が続いている。もも・ぶどう・プラム・さくらんぼーーー。 |
12:00 | 両神温泉薬師の湯到着。登山準備をする。 |
四阿屋山 1日目 7月19日(金) 記録:佐竹 |
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12:20 | 薬師の湯スタート。少し北に行き川を渡ると神社、神社をすぎて左に行く。 |
12:30 | 少し行くと、山への入り口が右手にある。歩きやすい道だ。 |
13:00 | 470M地点で休憩。しばらく行くと二子山が北の方に見える。歩いていくと、真っ赤なトマト?いや、キノコでした。 |
13:27 | 鉄塔通過。なだらかな登りをしばらく行くと、階段になる。 |
13:52 | 祠通過。南に下って、急な登りを上がると |
14:10 | 四阿屋山頂上到着、771.4メートル。 明日登る両神山や二子山が目の前に見えた。写真を写し、休憩。 |
14:25 | 下りスタート。祠から東の道を取る。左、左に行って |
15:00 | 鉄塔通過。 |
15:10 | 休憩。しばらく行って、階段道となる。 |
15:35 | 薬師の湯、到着。車に半日、座っていた事、風がほとんどなく暑い午後からの山行だった事等が重なり、短時間の山行でしたが、ちょっぴり疲れました。薬師の湯で汗を流し、 |
16:30 | 発。両神山荘17:00過ぎ到着。昔からの民宿。犬が2匹、私たちを迎えてくれる。夕食は鮎、天ぷら、酢の物、キノコ、小鉢等々ずら〜と10皿ほどが並ぶ。うどんも付き、もうお腹いっぱい。満足でした。夕食後、両神山のビデオを見せてもらう。深田久弥のビデオには宿の主人が写り感心する。 明日は朝食後、6時半出発予定。 |
両神山 2日目 7月20日(土)曇り 記録:松山 |
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前日より両神山荘に宿泊 気の良い大将とおかみさん 情の有るワンちゃん2匹 愛情のこもった食事にだい満足 足取り軽く出発。 | |
6:20 | 日向大谷口コースは山荘の横から登山道に入って行く ゆるやかに緩やかにせせらぎの音を聞きながら緑の中を進む 高度は稼げないが気持ちの良い道40分程で会所を越え最初の渡渉木橋を渡る。 |
7:10 | 休憩 この辺りからチョットした鎖場 滑りやすい石等が出てくる 何度か渡渉を繰り返す。登山道の右手には小さな四角い石碑が次々現れる 信仰の山なんだなと思いつつ進む。八海山を過ぎた頃から急登になる。 |
8:20 | 休憩 もう少し登れば弘法の水だと思うのだが きつい登りに疲れ「休憩しよう。」(弱虫?) |
8:50 | 弘法の水 一人の男性が先客 「とっても美味しいですよ」の声。 我々もペットボトルに頂き 顔を洗って エネルギーをもらって先を目指す。 |
9:00 | 清滝の小屋 立派な小屋だが無人 屋根付きのベンチ トイレ 水場有り おまけに小屋の中には 寝具有り 宿泊十分可能 小屋の裏手から急登が始まる 鎖 ロープ 露岩と手ごわい慎重にクリアーで 産泰尾根に出る ここから両神神社までも手ごわい道が続く。 |
10:00 | 両神神社鳥居でーす 狛犬では無く オオカミが迎えてくれました ベンチが有り 休憩する人も大勢おられました。 いよいよ写真やテレビ等で見る両神山頂上の鎖場 岩場を目指します 皆期待と不安で出発 すぐかな? なんて思っていたのですが結構歩きました 鎖場は 少々期待外れで ! エツ ここ!で頂上でした。 |
10:50 | 両神山(1723M)頂上です。暑くて狭い頂上に沢山の人が溢れていました やはり百名山。残念ながら展望はもう一つ うっすら見える山並みも又良し。 |
11:15 | 下山開始 慎重に下る。 |
12:30 | 清滝小屋 トイレ休憩 |
14:00 | 会所の手前で休憩 どんどん下って足が疲れる。 とっても暑いのと 疲れで ビールよりもかき氷よりもスイカが食べたーい 足の先から頭のてっぺんまで スイカ!スイカ!スイカ一色 あーたべたい! |
14:55 | 両神山荘 帰ってきました。山荘の気の良い御夫婦とワンちゃんに報告 お礼を言って駐車場へ なんとその時山荘のおばさんが スイカを切って坂を わースイカ!嬉しかった!私は 遠慮も周りも考える事無く一番大きなスイカを一切れ取り がぶり おいしかった。 |
感 想 |
四阿屋山:両神山:雲取山 3山無事登り終えてほっとしています。 どの山も信仰の山 鳥居をくぐって出発でした。雨にも会わず最高でした。 個人的には いつもより体重も増え 暑さに弱く 膝 腰も少々痛みが有る 状態での参加でしたので とっても不安でしたが 皆のおかげで登り切れました。秋には 体調を整えて 荒川三山に望みたいと思っています。 いろんなこと全てで有りがとうございました。 |
雲取山登り 3日目 7月21日(日) 記録:佐竹 |
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8:30 | 駐車場スタート。ホテルの方に駐車場まで送ってもらう。 ビジターセンターの所から入っていく。歩きやすい道だ。 |
9:22 | 炭焼平までと思っていたが、なかなかで手前で休憩、一息つく。 |
9:43 | 炭焼平通過。 |
10:25 | 霧藻ケ峰、1623メートル、休憩。小屋があり、無人の売店があった。 |
10:37 | 出発。なだらかな稜線歩き、1547メートルを過ぎて、下るとお清平通過、若者たちが10人程休んでいた。 |
11:40 | 前白岩の肩、10分休憩。そこまでは急登だった。 前白岩山で子供・両親・お爺ちゃんの4人組と出会う。子どもは元気だ。白岩小屋を過ぎ、また登り。よくヘリコブターの音が聞こえる。 |
12:55 | 白岩山手前で休憩。ちょっと行くと白岩山1921・2mだった。 |
13:15 | 白岩山、写真を撮るのみで、すぐ出発。 芋木ノドッケ分岐を過ぎ、右に長い下りが続く。まだまだ、まだまだ。 |
14:00 | 大タワで休憩。後、一息、男坂を上る。 |
14:35 | 雲取山荘、到着。いらない荷物を部屋に置き |
14:50 | 雲取山に向け、出発。屋根谷克さんは空荷だ。 |
15:25 | 雲取山到着、2017.1メートル。休憩 避難小屋に三都県の境界があるというので見にいくがわからず。展望はいい。記念写真を撮る。 |
15:50 | 下山開始。途中、鎌仙人の碑を見て、下る。 |
16:20 | 雲取山荘着。 |
長い行程だった。道はよく整備された歩き良い道だが、下りも長かった。道々、ヘリコブターの音がやかましかったが、25回も雲取山荘に物資を運んでいたらしい。運送料300万円、物資を含め1000万円だという。これから、山のシーズンだしね。トイレは水洗だが、建物の外。水は流しっぱなしの洗面所が外にある。夕食まで男子部屋で宴会。小屋で購入した缶ビールとペットボトルの日本酒と焼酎。おつまみ、たくさん。東京都の夜景が見えるということだったが、この日は見えず。望遠で写した写真を見せてもらった。 |
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雲取山下り 3日目 7月22日(月) 晴れ(雲取山 日の出4:41) 記録:中塚陽 |
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5:45 | 雲取山荘玄関前で記念撮影後、下山開始。 |
6:05 | 女坂経由で大ダワ着。昨日の上りは、男坂というネーミングに異論がでたが、今日は「女坂」で、納得。小鳥の声を聞きながら、緑のスクリーンの中を歩く。爽やかな空気をいっぱい吸って。 |
7:10 | 白岩山着。昨日読み残した説明板を、全部チェック。[伊勢湾台風でこの辺りの針葉樹の森は崩壊した。50数年経った現在ダケカンバの林が育ってきている。] |
8:10 | 前白岩山の肩。下りでSさんがすべり、ちょっと負傷。 |
9:15 | 霧藻ヶ峰。休憩所は(平日)お休みで、シャッターが閉まっている。一昨日登った両神山は、今日も手を振っているようだ。 ここからは、もう下るだけ。 |
10:00 | 炭焼平 |
10:30 | 奥宮・妙法ヶ岳への分岐。モモが呼んでいるので、全員一致で妙法ヶ岳ルートをカットする。 |
10:55 | 大きな萱葺きの民家(屋根にモモンガの為の入り口がある)を見学して、駐車場着。 |
11:15 | 駐車場発。温泉に向かう。 |
13:05 | 大滝温泉発。 くだものやさん(今は、桃とプラムの時期)をはしごして、一路宇治へ。 |
20:00 | 宇治着。 |
新聞の番組欄を見ると、(再放送も含め)毎週「百名山」が放送されている。今回は、両神山・雲取山の二つの百名山が入っていた。山行の前に情報として見た人も、以前放送を見てずっと憧れていた人も、前夜民宿でビデオを見て直ちに本物と比べてみることが出来た。そして、「番組の意図や作り方、カメラワークなどによって実際とは違って感じることも多い。もちろん、テレビ用もたくさんある。」という事がわかった。参考にはなるが、全くその通りとは言えないという事だ。(そんなの常識?) それはさておき、天候に恵まれ、すてきな仲間と共に行動できた山行でした。つるつるの温泉に入り、桃もゲットして、満足です。ありがとうございました。 |