奥吉野 四寸岩山

山行日 2013年8月24日(土)
参加者 CL奥西、SL荻野、深津(記録)
天 候 はじめ時々雨 後小雨(降ったり止んだり、そして降ったり、下りはほとんど止む)
報 告
 6:00 城陽発。順にピックパップして宇治発、6:15
 7:50 飛鳥、高取を過ぎ「道の駅大淀」でお買い物とトイレ休憩
 8:32 如意輪寺駐車場着、準備。
 8:55 駐車場スタート
 9:36 水分(ミクワリ)神社。なんと立派な拝殿や神輿。里への配水と五穀豊穣。
給水、5分休憩。上千本。
10:14 金峯(キンプ)神社 奥千本 義経隠塔あり トイレ休憩13分。六世紀に作られた修験道大峰奥駈道の入り口でこの吉野古道は熊野まで続くと地図案内がある。途中に西行庵。見事な吉野杉の墨絵のような道を雨で転ばぬように進む。女人結界の標識あり。
10:50 青根ヶ峰(857.9m)到着
11:30 四寸岩山登り口。屋根のあるところで11分休憩。ここからあと400m上る。沢蟹、バッタ、鹿に出会う。
12:48 四寸岩山(1235.6m)到着。大きな木を探して5分休憩。雨がきついので出発。
12:55 下山開始、14時ごろ青根ヶ峰分岐で小休止。
15:07 駐車場着。5時間30分の予定が6時間12分かかりました。ごめんなさい。
15:25 帰路につく。
15:48 吉野町中荘温泉へ、汗をゆっくり流しました。(約1時間)

「道の駅大淀」には安い果物、野菜がいっぱいありました。帰りに買い物を目指しましたが、残念、午後5時に閉店でした。足の運び方の実践と、歴史、文化に触れながら古道を歩いた有意義な一日でした。

感想                               
 吉野は大峰奥崖道の出発点。歴史を感じさせる石造物も道沿いに多く並んでいる。青根ヶ峰は奥千本から少し行くと登れるピークで、よく知られている。しかし、四寸岩山となると「知る人ぞ知る」山となるだろう。自分は20年ほど前に、もっとずっと下の下千本の駐車場から歩いたことがある。山自体に魅力がそんなにあるわけでもないし、稜線を車道が通じていて、山を歩いている雰囲気もあまりないが、大峰奥崖道を修業の場として歩いた「行者」の気持ちを汲んで歩くのも一つの歩き方だと思い計画した。
 天気は良くなかった。雨模様の天気予報であったが、降っても小雨程度であろうと判断して出発した。実際は、雨の降っている時間はそんなに多くはなかった。
 雨も自然の一部なので、山の様子と雨の程度で判断して、山に登ったらよいと思っているので、今回は登ることにした。雨の山はそれで、また別の顔を持っている。
                                                      奥西一博



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