京都西山 唐櫃越


みすぎ山山頂(愛宕山をバックに)

山行日 2013年10月 6日(日) 晴れ時々曇り(季節外れの真夏日)
目 的 @京都西山の古道・唐櫃越を歩く
A会員の交流・親睦を深める
参加者 CL安田(写真) SL竹内 玉岡(渉外) 山口 福島 那場 垣野 
吉岡(記録)(8名参加)
山 名 唐櫃越(みすぎ山・沓掛山)(京都西山)
行 程 JR馬堀駅→登山口(如意寺)→みすぎ山→沓掛山→桂坂野鳥遊園→下山口(浄住寺)→阪急上桂駅
山行の記録    歩行距離;12.2km    総行動時間;6時間45分
 8:15 JR京都駅山陰線ホーム集合
 8:26 JR京都駅発
 8:51 JR馬堀駅着

これから登る稜線を見ながら歩く           如意寺門前から亀岡市内を望む

 
 9:00 歩行開始。これから登り上がる稜線を見ながら車道を歩く
 9:20 登山口(如意寺門前)で休憩
 9:30 動物侵入除けのフェンスを明けて登山道へ入る。道は荒れている。谷筋の道に入り込んでしまい、テープとかすかな踏み跡をたよりに読図を行い荒れた道と格闘しながら登る。

        フェンスを明けて唐櫃越へ                   唐櫃越の道
 9:55 休憩
10:05 休憩地の右手に尾根に登る道が見つかり、これを登ると整備された本来の道に出会う。ここからはしっかりとした登山道を登るが、倒木やガレた所など歩きにくい個所もある。
     
                倒木を越えて行く                  稜線の道

10:23 稜線に到達し休憩。稜線に出ると風が吹き渡り心地良い
10:45 みすぎ山到着。二等三角点(点名;篠村)。鉄塔があり北斜面が開けていて愛宕山・牛松山が正面に見える。愛宕山をバックに写真撮影。

    牛松山と愛宕山(みすぎ山山頂より)                 みすぎ山山頂

11:00 第二鉄塔。本来の唐櫃越登山道を探すがハッキリしない
11:13 少し戻り林道へ下る道に入る
11:15 林道に出る。北斜面が伐採されていて、眼下の蛇行した保津峡をはさんで正面に愛宕山、右手には隆起準平原の北山の山並と素晴らしい眺望である。保津川下りの船や、トンネルを抜けて鉄橋を渡るJRの列車も見えて、しばし絶景を楽しむ。

              愛宕山                   保津川下りの船と鉄橋を渡る列車

11:52 舗装道に出る。お腹も空いてきて昼食地を探しながら歩いていると、進行方向に猿の群れを発見。道端の草むらにはかなりの数がいるようである。福島さんが猿に襲われた時の恐怖を話され、か弱い女性陣の足が鈍くなる。リーダーの安田さんが先頭を歩いてくださったお陰で、猿の群れも草むらに隠れてしまい無事に通り過ぎる事ができた。

             猿と出合う                         昼食地

12:10 なるべく猿の群れから離れようと舗装道をしばらく歩き、登山道取付きの少し手前でやっと昼食になった。
12:40 舗装道から沓掛山方面への登山道に入る

舗装道から沓掛山方面への登山道に入る

13:10 休憩
13:30 沓掛山到着。三等三角点(点名;下山田)。木立の隙間から愛宕山が見える。みすぎ山よりも東に移動しており月輪寺が見えるようになった。

愛宕山(沓掛山山頂より)            沓掛山山頂

13:45 唐櫃越を順調に下る。少し急な所もあるが整備された歩き易い道である

沓掛山山頂


唐櫃越を行く

14:20 桂坂野鳥遊園展望所で休憩。南側の眺望を楽しむ。眼下には桂坂住宅地や京都縦貫道、中間にポンポン山・天王山・男山・宇治〜城陽方面、そして遠くは生駒山も見ることができた。

桂坂野鳥遊園展望所からの眺望を楽しむ

15:30 竹林の間を下り市街地の車道に降りる

京都市街(下山道より)                    竹林の道を下る

15:45 阪急上桂駅到着。桂駅で乗り換え。ここで解散となった

感 想

10月というのに季節外れの真夏日で、登りでは汗をかきましたが、稜線に出ると風が吹き渡り心地良い山行でした。みすぎ山や林道そして桂坂野鳥遊園展望所からの眺望が素晴らしく、楽しい1日を過ごす事ができました。馬堀側からの登山道の取りつきが台風の豪雨による影響もあってか解りにくく少し難路もありましたが、その他は快適な山行でした。リーダーの安田さん、サブリーダーの竹内さん、お世話になりありがとうございました。
 
ルート図






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