台高 西大台ヶ原



山行日 2014年5月25日(日)
山 名 台高山系 大台ガ原山
目 的 西大台利用調整地区の探索、会員の親睦を深める
参加者 T班:屋根谷克(CL)、屋根谷邦(会計)、玉岡(SL)、新津(救護)、猪飼、土岡、深津、竹田
U班:木俣(CL)、野上章(SL)、大森信、大森照(会計)、那波(救護)、三原(記録)、山口
    中塚光、中山  計17人
報 告
 6:20 大久保出発 全員早めの集合で予定より10分早く
 7:35 道の駅(吉野路)で10分程度トイレ休憩 早や買い物する人あり
 9:05 大台駐車所到着 1570m  入山手続き、準備等
 9:30 大台ビジターにて30分間のレクチャーを受ける。 大台ガ原は、本州最多雨地域であり、西大台にはトウヒ、ウラジロモミ、ブナ等の自然林が残っている。この美しい自然環境をどう守っていくかという事で西大台を日本最初の『利用調整地区』(H18.12 H19.9運用開始)に指定された。 守らなければならないことはたくさんあるが、道の複線化防止のため10人以上の団体行動禁止、全員立ち入り許可証を首にかけいつでも自然保護官や巡視員に見せられるようにしておくこと。 動植物の採取等、違反すれば6か月の懲役または50万円以下の罰金 約5時間の行程なのでトイレは必ず済ませておくこと。
10:00 記念写真
10:10 U班西大台入山開始 全員靴底の汚れをマットできれいにする



10:20 T班西大台入山開始  これから先はU班の行動が中心となります。
(10人以上の団体行動禁止及びグループとの差を10分以上開けること)
ナゴヤ谷 カワチブシ、バイケイソウが多い。 1520m
10:35 松浦武四郎碑(北海道の名付け親らしい)に立ち寄る。
☆冒険家で大台にも3回ほど見えて大台に骨を埋めてほしいと希望があり地元の有志で建てられた。
12:10 七ッ池(実際に池は無い、雨が降れば水たまりができる)ここでT班と合流昼食タイムとする。 (T班は松浦武四郎碑を省略し先についていた)
12:20 出発
12:35 開拓地  京都(宇治興聖寺)のお坊さんが開拓にきたがジャガイモしか育たず1年余で諦めたという所だそうな。1323m12:35 開拓分岐 展望台方面に向かう。1300m 途中に大きな通称カボチャと呼ばれるミズナラの木が姿を現わす
13:15 展望台 1370m 大蛇ーが見える
13:40 開拓分岐 ここから原生林とバイケイソウの群生の中を黙々と歩く。 ところどころ鉄の橋、木橋がある。 鉄のつり橋は足場が網目になっており、川の流れが見える。もっと高いところに架けてあればさぞかし怖いだろうと思う。
14:20 中ノ谷にかかる木橋 1410m まわりはブナやミズナラ、トチノキが多い。あちこちでタゴガエルの鳴き声が聞こえる。 このあたりからガレ場の登りが続く


    大きなミズナラ(かぼちゃ)の木

15:05 駐車場 到着 休憩 ソフトクリーム、中にはビールを飲む人も。。。
15:35 帰路へ
17:15 道の駅休憩
19:05 大した渋滞もなく大久保駅に到着 (バスの運転手さんにお礼をいってそれぞれ解散)

感 想

貸切バスの手配から『利用調整地区』の事前申し込み等 CLはじめお世話になったメンバーのみなさん有難うございました。 参加者多数の場合、バスの山行もよいと思いました。 花は少なかったが苔むした自然林を堪能できました




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