個人山行
南アルプス 池口岳 2392m


山行日 2014年6月7日(土)〜8日(日)
参加者 小川(乙訓山の会)、網岡国
記 録
 3年前黒戸尾根より出発し甲斐駒岳から光岳へと南アルプス縦走した時池口岳の事を知り、何となく気になり、少ししてから調べるとエリアマップでは往復で12時間のコ-スタイムになっていて、日帰りでは少し厳しいし泊だと勿体ない、なんとなく中途半端である山なので其のままになっていた。今年の春になって乙訓(以前らくなん)の小川さんが計画してると聞き参加のお願いをした。
日程を調整してもらい6月7日の土曜日に仕事を終え夜7時に京都を出発し、登山口に23:30到着し、登山口近くの避難小屋で仮眠した。翌朝5時出発の予定が30分程遅れてスタ-ト。登山口からいきなりの急登で、初めはゆっくりペ-スで30分ほど雑木林の中を歩くとレンゲツツジが咲いていて私達を歓迎してくれた。



 更に1時間程歩くと真っ白なコバイケイ草の群落地で7時30分黒蘇の頭に到着。右側が大きく崩れ谷越しに池口岳の山頂が見える。しばらく行くと山頂に雪を被った空木岳、木曽駒ヶ岳 の山麓が見える。
 10時少し前、加加森岳と池口岳の分岐に到着、山頂まではもう少しではあるが、ここにきて最後の急登がまっていた。
10時10分過ぎ頂上に到着したが、濃いガスで残念ながら景色は見えないので、到着の記念写真を撮ってすぐに南峰を目指す事にする。一面の笹原なのでル-トが解りにくく、更に濃いガスの為登山道の確認が出来ないので、仕方無く諦めて下山する事にする。下りは網岡がトップ下る事にして、登りに見逃したテント場を探すが結局見つけることはできなかった。池口岳は二百名山ではあるものの、南アルプスで最も南に位置する光岳がそばにあって余り人気がないので、この日は結局二人以外誰にも会う事無く登りで解らなかった山の神の祠などをへて13時50分登山口に到着した。



 コ-スタイムは8時間20分弱で良いペ-スで歩く事が出来た。
 汗をかいた服を着替えていると突如大粒の雨が降ってきて、もう少しの所でこの雨に遭う所でした。以前光岳に登った際近くにあって凛とした姿の山で是非行って見たいと思っていた山ではありましたが、登る機会が無くとても気になっていた山だったのですが、ようやくその思いが達成できた感じがしました。小川さん運転お疲れ様でした、思ったより早かったので7時には帰宅できました。ありがとうございました。


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