越美 能郷白山(1617m)



山行日 2014年 6月14日(土)曇時々晴(車中降雨あり)
目 的 @越美国境の能郷白山に登ると共に、疲れない歩き方を考えながら歩く。
A会員の交流・親睦を深める。
参加者 CL・運転(奥西)、SL(竹田・中塚陽・吉田)、運転(大森行・中塚光)、会計(松山・谷・清水)、忘れ物(大森照・松田)、救護(北村)、写真(玉岡)、ゲスト・乙訓山の会(夏原)
記録(竹内) 計15名
記 録 近鉄大久保駅集合5:55 - 6:00出発 3台の自家用車で温見峠 - 能郷白山 - 温見峠
 5:55 (6:00) 近鉄大久保駅集合 出発  奥西車・中塚車、大森車の3台に分乗。名神高速道路で事故発生の情報があり、急遽、湖西道路周りで行く。
 7:10 白髭神社でトイレ休憩
 8:00 木之本インターに入る。南条で休憩。 
福井インターから大野市 国道158から157。大雨で途中の道は滝状態の所あり。「この雨なら温泉コースでもいいなあ。」と言っている車中グループもある中、奥西予報官は10時過ぎには雨が止むと断言されていたそうです。
10:30 温見峠着。 
結構車が止まっている。途中、ふきとりをしている人達がいたが、ここにもたくさん生えている。駐車は、峠道で場所確保。荷物整理、身支度を整える(カッパを着る)
11:00 登山開始。雨の後で足下はどろどろ。滑らないように、気をつけながら歩く。
11:17 カッパを着たままなのでかなり暑い。衣服調整をする。その時、岐阜の5人組が追い抜いていかれる。



11:25 発。朝早く登った人たちが下りてこられる。「上で雨に遭い、たいへんでした。今からならいいですね。」の声。 岐阜からの5人組が、休憩されていたので追い抜く。近畿ツーリストの団体18名に追いつく。こちらの人数も多いので追い抜くのは止める。季節が少し遅い目なのか道々、マイヅルソウ、ウツギ、ドウダンツツジ、イワカガミ、エンレイソウ、ユキザサ、イタドリ、コバイケイソウなど花がたくさん咲いてなごませてくれる。
玉岡さんが、「この辺から登りが急になります。」車中、地図を読む学習をされたそうです。予言通り。前の団体さんからも「急になりますが、がんばってください。」と声かけされているのが聞こえてくる。
12:05 樹林を抜け、展望が少しよくなる。足下が悪く歩きにくいせいか、石が転がって来たりするので休憩を兼ねて、前と距離があくのを待つ。 下りてくる人達がタケノコ(熊笹?)ウドを担いで来られる。確かに笹がいっぱい生えている。
12:15 発。急な道に入る。足下は滑った跡だらけ。登りはいいけど、下りは怖そ、  前を歩く団体に追いつく。また、間をとりながら歩く。
途中、TさんやOさんが笹のタケノコをかじって「結構いけるよ。」Oパパが、タケノコを持った人に食べ方を聞かれると「さば缶で炊いて、豚汁みたいにする。」と教えて下さったそうです。Oママが、「サバ缶と炊くとおいしくて、体にもいいとテレビで言っていたよ。」と。食べなきゃ。
下りてくる人が、「もう少し頑張ったら、なだらかになりますよ。」
その後、すぐ笹原。なだらかな道を行く。前方にピークらしき山が見える。左は、崖。見晴らしがいいので、景色を楽しみながら歩く。
13:10 三角点に団体の方がおられたので、追い抜く。先に行くと見晴らしがいい場所があると教えて下さったのは、団体の添乗員さん。お先に!途中、カタクリが咲いている。
13:20 小さな社(熊野白山権現社)着。雨が上がった跡なので山稜がはっきり見える。  団体さんもこちらに来られる。



13:30 全員集合。見晴らしを楽しみながらお弁当にする。「冠山だ」と盛り上がっていたが、地図で確かめると違うらしい。能郷白山と白山辺りを両白山地と言うらしいが、白山は見えない。銀杏峰や御岳、伊吹山も遠くに見える。集合写真撮影。
14:00 下山開始。
14:06 通り過ぎた三角点で小休止して、再度下山開始。鳥の鳴き声がずっと聞こえる。花や景色を楽しみながら下りるが、足下が滑るので、黙々と歩く。途中、先に出発されていた団体さんを抜いて行く。
15:00 休憩しながら、タケノコ採取。ややこしいところは下りてしまうことにする。
15:15 後続を待ちながら、休憩。
15:35 峠まで下山。帰る用意をする。靴はどろどろ、カッパのズボンもどろどろ。
奧西講座。「ズボンが汚れた人は、歩き方が悪いのです」
16:05 帰宅開始。同じ道を戻る。
17:45 南条で乗り換えをして解散。大久保には20:00過ぎでした。

【感想】

退職記念山行になった吉田さん(つい先日)退職後、ゆったりして3日くらいです。引き継ぎとかで山行に長いこと参加できなかったので、歩けるか心配でした。疲れたけれど、歩けたのがよかったです。雨に降られず、たくさんの花が見られ、山も花もきれいでよかったです。
*温見峠に着くまでの雨がうそのように、天気も回復していい山行になりました。花や山が美しく、「うどは、どうして食べられるの。」とか、「この花、○○?」とか、おしゃべりしながらの山歩きや車中も楽しかったです。運転して頂いた3人の方、遠くの山だったのでとても長い道中を運転して頂くことになりました。本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。




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