高島トレイル(1回目)山行報告 | |
愛発越〜乗鞍岳〜芦原岳〜黒河峠 |
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山行日 | 2014年6月28日(土) |
山 域 | 湖西・乗鞍岳(865m)芦原岳(840m) |
目 的 | 高島トレイルを9回に分けてバス山行を計画、会員の親睦を深める。 |
参加者 | 奥西(先頭SL)、松山、伊丹(会計)、竹内、北村(記録)、三原、猪飼 中山(2番SL)、吉田、山口、土岡、玉岡(写真)、垣野、稲葉、石塚、松田 屋根谷(3番SL)、屋根谷邦(救護)、野上、大森行、大森照 伊賀 木俣(CL) 計24名 |
天 候 | 梅雨前線の停滞で曇りから雨の予報だったが、雨具は使用せずに済んだ。 |
行 程 | 休憩を入れて6時間だった。 |
6:20 | バスで大久保出発。 外環から161号線で国境スキー場へ向かう。 |
8:25 | 安曇川道の駅での休憩を経て、国境スキー場に着いた。 |
8:50 | 登山開始。足元はスパッツをつけて、各自ストレッチを行う。多人数のため分けられた3班でスタートする。雲間からの日差しを背に受け、小鳥のさえずりを耳に右手のリフト沿いに上りきって平地に出る。ここで、尾根に取りつくには左のリフトの方から上ったほうがよかったとわかる。コース修正。左方面へ。 |
9:18 | 砂地と草地の坂を上り、左手のリフト上へ着くと、稜線への登山口があった。気持ちの良い広葉樹林帯へ入って行く。ブナの木が多い。 |
9:25 | 乗鞍岳への稜線へ出た。 |
9:45 | さわやかな風と新緑のブナ林にかこまれ、心地の良い休憩で、梅酒や梅シロップ談議。 |
9:50 | 乗鞍岳に向けて出発。うすピンク色のヤマボウシが遠くに近くにあちこちに見られてきれいだった。鶯の声も響く。 |
10:35 | 乗鞍岳(865m)着。全員で記念撮影。 湖北の山々や竹生島が見渡せた。ここでも風がひんやり気持ち良かった。ゆっくり休憩を取る。 |
11:00 | 出発。涼風が気持ち良い。登山道の足元には、青いまんまるな実をつけたサルトリイバラやヤマアジサイが多く目についた。またササユリが何本も咲いていた。アザミも目を引いた。前方に目を移せば遠くに電波塔、その下方に広がる広葉樹林の新緑の海に、点在する白やピンクのヤマボウシ、ツツジの濃いピンクが映えて、ここならではの清々しい、いい眺めだった。 |
11:15 | いくつ目かの電波塔に出る。琵琶湖が見下ろせていい場所だ。また、これほども、この一帯でヤマボウシノが見られるとは以外だった。 |
11:45 | 次のピークである芦原岳に着く前あたりで一休み。 |
12:00 | 電波塔に出る。雨は降らずいい風が吹いていた。一休み。 |
12:15 | 出発 |
12:25 | 芦原岳(840m)に着く。北に敦賀湾、南に琵琶湖が見える。雲谷も |
12:30 | 黒河峠、乗鞍岳分岐へ戻る。ここからもヤマボウシ街道だ。エゴの花も見る。 |
13:10 | 猿ケ馬場。かっぱを着るほどもない小雨。リュックカバーをかける。ゆたかなブナ林の中を進む。ブナの緑がきれいだ。 |
13:35 | 黒河峠。林道に出る。トイレ休憩15分。軽い小雨もすっかり上がっていた。 |
13:50 | スタート。待ってくれているバスに向かう。林道の固い路面が厄介だ。 |
14:25 | やっと林道ゲートに着くがバスは入ってきていないため、さらにひたすら歩く。 |
14:45 | バスにたどり着く。一時間弱、固い路面を歩くのはさすがに膝にこたえました。運転手さん、入ったことのない林道で、ゲートまで無理だったそうです |
この後温泉さらさに寄り、汗を流してほっこりしました。17時前にマキノを後にしました。今回のコースは、新緑のブナ林の中を歩けたこと、沢山のヤマボウシの花が見られたこと、中央分水嶺を歩いたので敦賀湾や琵琶湖が南北に眺望できたことがよかったと思います。ただ毛虫の異常発生にはまいりました。山行経験の多い人もこんなのは初めて見るということでした。 おわり |