木曽 御嶽山 |
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御嶽山山頂 剣ヶ峰 3067m |
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山行日 | 2014年9月7日(日)〜8日(月) 天候:晴れ時々曇り |
目 的 | 信仰の山御嶽山に登り会員の交流・親睦を深める。 |
参加者 | 竹田(CL)、奥西(SL)、福島(会計、連絡)、堀岡(記録)、池上(記録) |
コース 9月7日 |
京都 = 濁河温泉登山口−湯の花峠−飛騨頂上−継子岳(2859.1m)−飛騨頂上、五の池小屋(宿泊) |
9月8日 | 五の池小屋−摩利支天山(2959.2m)−サイノ河原−剣ヶ峰(3067m)−サイノ河原−五の池小屋−湯の花峠−濁河温泉登山口 = 京都 |
【御嶽山について】 |
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古くから信仰の山として信者の畏敬を集めてきた巨峰で、いくつもの峰を連ねてそびえる活火山です。 剣ヶ峰を主峰にして、摩利支天山(2,959.2 m) 、継子岳(2,858.9 m) 、継母岳(2,867 m)などの外輪山があり、また5つの火口湖をもっています。 |
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時間記録 | |
9月7日(日) 歩行距離:7.9km | |
4:30 | 奥西宅出発 名神、東海北陸、東海環状、国道41号を走り濁河温泉登山口へ。到着後準備運動等。 |
10:00 | 登山開始、前夜に雨が降った模様で、登山道は濡れており一部雨水が流れているとこのあり、ぬかるんで歩きにくかった。 樹林帯、ハイマツ帯、ガレ場を抜け飛騨山頂五の池小屋へ。 |
13:40 | 五の池小屋到着、宿泊手続き、休憩の後、継子岳へ。 *登山口→五の池小屋:3時間40分(うち休憩:35分)* |
14:10 | 小屋を出発、継子岳(三等三角点、2859.1m)、継子二峰(2830m)、四の池、三の池を見ながら周回し五の池小屋へ、本日の宿。 |
15:45 | 五の池小屋到着。休憩・懇談会の後夕食、就寝(19:30) |
継子岳山頂 青空の下、乗鞍・槍を背に 魔利支天山山頂 気温:11℃ |
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9月8日(月) 歩行距離:10.9km |
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6:40 | 五の池小屋を出発、ガレ場、岩場を通過し摩利支天山へ。 |
7:15 | 摩利支天乗越通過、摩利支天山へ。 |
7:30 | 摩利支天山到着(三等三角点、点名:御岳、標高:2959.5m) |
7:40 | 摩利支天山出発、摩利支天乗越、サイノ河原、二の池新館、二の池や一の池を左に見ながら剣ヶ峰へ。 |
いたるところにイワギキョウが咲いていました。 トウヤクリンドウやコマクサ等いろいろな花を見ました。そろそろ花も終わりに近いように感じました。もう少し早い時期に来れば素晴らしい花園を見ることが出来ると思います。 |
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9:40 | 御嶽山剣ヶ峰3067mに到着(一等三角点 点名:御岳山、標高:3063.6m)。月曜日とあって人は少なく、ゆっくりと十分に山頂からの眺めを楽しむことが出来ました。 継子岳、乗鞍岳、槍ヶ岳の三重奏。白山、槍ヶ岳からの穂高連峰の眺め、宝剣岳や駒ケ岳の中央アルプス、八ヶ岳などの稜線、そして富士山。くもり空ながらも山の姿を見ることが出来ました。360度の眺めを堪能しました。 |
剣ヶ峰から見た乗鞍岳(左)と 槍ヶ岳(中央) 曇り空ながら山の姿はハッキリ見えました。 |
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剣ヶ峰から見た富士山です。遠くに見えました。 右の山は? (赤石岳と思われます) 手前の山は??? (中央アルプスと思われます、富士の左裾の山は空木岳?) |
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10:00 | 剣ヶ峰を出発、二の池本館、サイノ河原、摩利支天乗越、五の池小屋へ。小屋で5分間の休憩。 |
11:30 | 五の池小屋を出発。 |
13:55 | 濁河温泉登山口到着、濁河温泉市営露天風呂入浴後帰路へ。 *五の池小屋→登山口:2時間25分(うち休憩:10分)* |
21:30 | 宇治着、お疲れ様でした。 |
<まとめ> |
今回の山行を通して、初日は、雨上がりの道を苦労しながら飛騨頂上へ。素晴らしい天気が待っていました。二日目は雨の心配はない曇り空。 岩稜帯あり、両手を使わないと越せないところもあり、変化に富んだルートを歩きました。疲れましたが素晴らしい景色の中、楽しい二日間の山旅でした。 (池上) 御岳山山行 ルート 総歩行距離:18.2km 累積標高登り:1842m |