個人山行

白浜クライミング

山行日 2014年10月25日(土)〜26日(日)
参加者 CL網岡M、網岡W、他会7名
天気予報では曇り時々雨が降るかもしれないと言う中、24日金曜日の夜に集合して午後9時に京都を出発。白浜温泉と言うのは日本有数の温泉地とは言うものの南紀の外れで遠く離れている為、昨今は人気が余りなく寂れかけている様子ですが、高速道路が田辺まで伸びた事で京都からでも3時間かからずに行く事が出来るようになりました。夜の11時40分に宿に到着し荷物を降ろして雑魚寝で明日に備える。



 翌日25日は快晴で、朝食を済ませた後早速に歩いて三段壁の岩場にむかう。
有名な観光地の三段壁ではあるが、時間が早いのでまだ誰も観光には来ていない所を、大きなザックを担いで歩く9人の姿は、ある意味では異様に見えたと思うが、見ているのは朝日のみ。
観光地の三段壁の左側を通って釣り人が通る道を登山姿で海に向かうのも、白浜クライミングの大きな特徴で、今回は釣りはしなかったが、釣り好きにはたまらないクライミング場とも言える。
岩場に到着してする事はまず支点を作って懸垂下降で波打ち際まで降りて行く事で、慣れているとは言ってもいきなり15メートル下まで懸垂する事は、非常に緊張する事から始まる。岩場のグレードとしては比較的優しい9〜10が多いので難しくはないが、リードするためのピンが余りないので此処ではトップロープでのクライミングとする。



ベテランのあこがれ山の会の山口さんや福知山山の会の熱田さんと共にロープセットして早々に皆がクライミングを開始する。
午前中はこの岩場で三時間程楽しんだ後、午後は車で7〜8分の所にあるいそぎ公園に車を止めて近くの岩場に行く事にする。
此処ニューいそぎの岩場で最も楽しいルートは10aのハングルートで、一見難しく思えるが登れる人と登れない人がいるので、結構人気のルートだと思う。
全員が4本〜5本のクライミングを楽しんだ後、本日のクライミング終了。
今晩の食事の準備でとれとれ市場に行って、酒の肴とおかずとして新鮮な魚を仕入れ、本日の豪華な食事にありつく。
リゾートマンションなので自分達で食事は準備するが、山の仲間なので寝るときはシュラフを利用する事で、皆気兼ねなくテントと同じような感覚で、温泉に浸かった後は寝たい人は畳の部屋でシュラフにくるまっている。



翌日は昨日の岩場より東にある岩場に行くが、中々手強く、ベテランの山口さんのお蔭でトップロープをセットしていただく。
昼過ぎまでクライミングを楽しんだ後マンションに戻って温泉につかり汗を流した後一路京都へ帰る事にする。
京都には午後6時過ぎに到着し、全員怪我やヒヤリハットも無く、美味しい魚と温泉と身体をリラックス出来た、たっぷり二日の楽しいクライミング山行でした。




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