秋の公開山行

亀岡 「牛松山」 636m



山行日 2014年10月26日(日) 【天候】快晴
参加者 申し込み者26名、らくなん会員32名 合計58名
行 程 8:25JR京都嵯峨野線集合、受付8:44発―9:15亀岡着・トイレ・ここで集合の人も全員そろう―班確認、挨拶、ストレッチ―9:40出発―衣服調整、金網を開けて急登開始―休憩―11:50金毘羅神社、昼食、休憩、記念撮影―12:40山頂(三角点)経由、下山―14:00愛宕神社、トイレ休憩、らくなんの会から挨拶と加入の呼びかけ―、解散―亀岡駅へ
報 告
京都駅で大多数が受付を済ませ、込み合う嵯峨野線に乗り込む。京の秋を楽しむ人々がゴッソリ下車し、嵯峨嵐山界隈はてんこ盛りの様相。亀岡駅周辺は名物の霧の中で牛松山も見えない。ここで待っていた参加者と合流し、全員そろった。



班ごとにメンバーを確認して出発する。保津町に入るころからだんだん青空が広がり、汗も出てくる。のどかな風景を楽しみつつ登山口の金網を開けて鳥居をくぐり、いきなりの急登を歩き始める。一丁、二丁の石を数え、照りつける日差しに汗をかきながら、木々の間から亀岡の町並みを眺めて休憩。と言っても急な斜面で不安定な場所しかない。他のパーティーも登ってくるが、こちらの大集団にびっくりしていた。



賑やかに進むうちに石は十八丁を過ぎ、やがて石段を登りきると木立に囲まれた金毘羅神社。ここでゆっくり休憩。和菓子やコーヒーなどもたっぷり。お湯を沸かす予定が、テルモスのお湯があるのでそれを使ってもらう。
十分休憩して集合写真を撮り、山頂の三角点に挨拶して下山。下りも急で滑りやすいので慎重に下りる。10班の1人の足がつってしまったが、班員がさっと漢方の68を差し出し、服用してゆっくり下山した。約1時間でみんなの待つ愛宕神社に着く。ここはムササビが棲む大木が神社を囲んでいる。
ここで奥西さんから会への加入の呼びかけ。「入ります」との反応はなかったが、顔なじみになった方も多く、おしゃべりしながら亀岡駅へ向かう。最後部と足を痛めたSさんは再度薬を飲んだが回復せず、しばらく歩いて日置亭でタクシーを呼んでもらい、みんなで夫妻を見送った。




 感想や反省
@ 初めての参加者もいるので、はじめに歩き方やストレッチの仕方など、簡単な講習をしてほしかったという声があった。今後、改善していきたい。
A 会員の中にも、参加呼びかけのチラシがなくて集合時刻や場所が分からなくて困ったという声が多かった。9月10月号の「らくらく」に掲載してもらうように機関誌部に依頼しておくことが必要であった。
B 足がつってしまったSさんに気付いてサポート(歩き方、漢方薬、水分補給、ストック使用、荷物軽減など)したが、登山靴やストック持参など、事前のアドバイスが必要な場合もある。(初対面で難しいが。)
Sさんからの手紙
「昨日は大変お世話になり、有難うございました。(中略)帰宅してから喉が大変渇いて困ったので、水分補給が十分でなかった結果だと悟り、反省しています。よい経験と勉強をさせていただいたと思いました。皆様によろしくお伝え下さい。」
C 以前らくなんの会員だった方々の参加もあり、久しぶりに旧交を温めることができた。
Tさんからのメール
  「昨日は牛松山、お世話になりました。とても楽しい一日でした。(^v^)らくなん山の会ほど素晴らしい仲間はないです。よろしくお伝えください。」
D 今回も会員の方々がリーダー、サブリーダーなどを快く引き受けて、適宜活躍してくれたことが成功のカギとなった。皆さんに心から感謝します。
 組織活性・親睦部としては、市民だより、参加集約、買い物などを分担して少し機能的に取り組むことができたのではないかと思う。特に、班のメンバー、リーダー、サブリーダーなどをメールで事前に知らせることができたのはよかった。これらの成果を今後に生かしていきたい。
E 今回、入会者はなかったが、今後、公開山行に参加された方のみを対象にした「講習登山」(仮称)を開いて、歩き方やストックの使い方などをじっくり学んでもらう取り組みをすることも入会につながるのではないか。検討していきたい。



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