リトル比良 白坂

アイゼントレーニング

山行日 2014年12月14日(日)   天候 晴れのち雪曇り  交通 網岡車1台
参加者 講師:奥西、生徒:網岡、池上、垣野、新津  の5名で実施
報 告
午前7時30分近鉄大久保駅集合予定で 計画通り出発
八幡を出る時の気温は3度とアイゼントレに相応しく冷え込んでいるものの、空は晴れ渡りトレーニング最適の天候の中、湖西道路を快適にとおって高島の長谷寺駐車場に8時40分到着。今日は忠臣蔵で有名な討ち入りの日で又衆議院選挙の投票日が重なっていて、お寺の駐車場は投票に来た人達の車で結構詰まっている。
早々出発の準備を済ませて、白坂に向けて出発したのが9時過ぎで、登山道を40分登りトレーニング場所に到着。
途中ピッケルの長さの話で池上さんが短めのサイズを買わされたようで、新津さんと同じ長さ(60p)でスポーツ店もいい加減なものだ。
トレーニング場に到着してすぐに冬用の靴にアイゼンを取り付けることにするが、垣野さんのサイズ合わせに奥西さんが悪戦苦闘しているが中々準備出来ないので、池上さんと新津さんと網岡の三人で始める事にする。池上さんは冬用の靴とアイゼンとピッケルも買ったばかりで新津さんも以前買われたものの使う機会がなかったとの事で二人とも初めてなので網岡が基本の歩き方(上り下り)を説明して開始する事にする。
やっと垣野さんのアイゼン装着が出来上がったので、初めての垣野さんを交えて奥西さんの指導のもと トレーニングを開始する。
・12本爪アイゼンの使用目的について
・軽アイゼンの使用目的について
 ・ピッケルの使用目的について



初めは比較的緩やかな登り斜面を登って降りる練習を繰り返し、アイゼンに慣れてもらう事から始める。私の靴は昔の厳冬期用の靴なので3sありアイゼンを加えると4sあるが、池上さん新津さん垣野さんの靴は新しいので私の半分ほどの重量のようだが、値段も高い。
奥西さんの懇切丁寧な解りやすい指導で皆さんみるみる上達していくので驚かされる。アイゼンは12本爪なので普通の道は歩きにくいが凍った傾斜道には威力を発揮するがやはりトレーニングしておかないと思うようには歩けない。特に先のとがった爪とその次の爪4本を使った登りや傾斜のキツイ下りにバックステップで降りる方法は、中々出来るものではないが奥西さんの実地指導が良いのか又皆さんの覚えが良いのか皆さんすぐに上達していくので、これからが楽しみです。
1時間ほど白坂の斜面を登り下りしていると雪がちらついてきて、雪山トレーニングらしくなってきた。
今日は他の会からも2パーティーアイゼントレに来ておられたので皆で楽しくトレーニングをすることになりました。
池上さんは要領よく慣れて行くのでどんどん厳しい所に挑戦していて頼もしい。
垣野さんは山自体が経験も少ないようですが、アイゼンにはもうすっかり慣れたようでした。
新津さんは元陸上の選手らしく足腰が強いようですが、下りのステップが昔の癖が出ると言っていましたが最後はしつかり歩き方をマスター。
ヒヤリハットもなく冬山に向けて意義あるトレーニングとなりました。
13時にトレーニングを終了し、14時に駐車場出発し15時半に全員自宅付近まで送り届けて無事終了となりました。 お疲れ様でした
記録 網岡




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