京都トレイルX | |
京見峠〜清滝〜嵯峨野 |
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山行日 | 2015年 5月 4日(月) 天候:雨天 |
参加者 | 中山(CL)、木俣(SL)、山口、(救護)、松山、大森行、大森照、谷、佐竹、中塚陽 竹内、屋根谷克、猪飼、荻野晃、玉岡、松田、北村(記録) (16名) |
行 程 | 北大路駅 〜 京見峠登り口 − 横上の水峠 − 沢ノ池 − 仏栗峠 − 福ケ谷林道 − 高尾 − 清滝金鈴橋(北山トレイルゴール) − 落合橋 − JR嵯峨嵐山 |
記 録 | |
8:05 8:25 8:35 |
北大路駅前のタクシー4台に分乗。 雨は降っていなかった。 京見峠下車。雨になりそうな気配。 やはり傘が必要で各自雨具を身に着け傘を用意し、68を確認して進む。あちらこちらに満開のヤマフジの花が見える。この後、たびたび見ることができ藤色が新緑を彩っていた。 |
9:30 | 79を通過してしばらく歩き10分休憩。雨は止んでいた。 |
9:55 | 沢ノ池につく。この池は京都市内に残る数少ないきれいな池で水質や水生生物の学術調査を行っているという。 しばらく周りの景色を堪能する。ここを過ぎたところでヤマツツジの鮮やかな色が目に入りきれいだった。 |
10:30 | 急な坂を下りて85通過。ここから福ケ谷林道で、川沿いに20分歩く。霧雨の中、ブナ、北山杉、モミジなどの若葉がみずみずしく、フジの薄紫、ウツギかヤマボウシかの白、ツツジの赤の色彩が映える。川面に目を落とすと、フジの花びらが流れに寄せ集められて漂っていてきれいだった。絶え間のない清流の音に混じって、ピチュピチュピーとかわいい小鳥のさえずりが聞こえてくる。足元では、我々の騒々しさに驚いたかアスファルトの路面を小さな沢蟹があわてて横断していく。かわいい。 |
11:00 | 87福ケ谷林道を抜けて、高雄、白雲橋で集合写真。15分休憩。頭上にかぶさる青モミジが目に優しい! 清滝に向かって出発。 |
11:50 | 91の潜没橋を渡って足を止め振り返ると、並んで2本の滝がありとうとうと水を落としていた。フジの薄紫と、白い花とともに川霧の中に浮かび、幻想的な癒される風景がそこにあった。 |
12:20 | 清滝の愛宕登山口着。川辺でお昼の休憩。川の音だけで静かだ。 |
12:45 | 傘にポタポタと雨。ここから落合橋までは清滝川右岸を歩く。金鈴峡の一部コースは岩場で、岩が水に濡れていて滑りやすく神経を使って進んだ。 |
13:20 | 落合橋渡る。ここから六丁峠までコンクリートの坂を20分上る。途中、保津峡とトロッコ鉄道が見下ろせた。傘をさしての人、合羽だけの人、それぞれマイペースで上る。路面を雨水が走って流れる。汗だくだくだ。 |
13:40 | 六丁峠着。汗を拭いて一息つき、ここからは下る。 |
13:55 | 鳥居本着。みな元気に一休みできるところへ。 |
14:15 | 雨に濡れた我々が入れそうな茶店を SLさんがうまく見つけてくださって入る。雨具の整理など済ませて一休み。お腹も満たしてほっこり。店を出る時には雨は上がっていた。観光客でいっぱいの竹林道を抜けてJR嵯峨嵐山駅へ。15時過ぎの電車で帰路につく。 |
雨天山行みなさんお疲れ様でした。山は、お天気が良いのに越したことはないですが、お湿りの日も新緑の木々が普段にも増してみずみずしく、それはそれでいい風情が味わえてよかったです。 |