鈴鹿 竜ヶ岳 1099.6m



山行日 2015年6月13日(土)
目 的 爽やかな笹原に咲くシロやしお 滝 岩と変化に富んだ山歩きを楽しむ。
参加者 松山(CL)、奥西(SL)、伊賀(救護)、田村(会計)、玉岡、松田、大森m、大森w、保母
新津、竹内、伊丹、猪飼(記録)  13名
コース 近鉄大久保~宇賀渓キャンプ場~遠足尾根登山口~竜ヶ岳~重ね岩~石欂峠~長尾滝~登山口
報 告
 竜ヶ岳は鈴鹿山脈のほぼ中央、藤原岳と釈迦ヶ岳の間に位置する標高1099.6mの女性的な半円型の展望の素晴らしい山。雨乞いの山、雨を呼ぶ竜にちなんで竜ヶ岳と呼ばれるようになった。
今回のコースは宇賀渓駐車場(8:05) 登山口(8:30) 遠足尾根出合(10:15) 裏道出合(11:05) 竜ヶ岳(12:05) 昼食30分 重ね岩(13:05) 石欂峠(13:40) 長尾滝(14:45) 中道出合(15:15) 駐車場(16:15)
 6時5分近鉄大久保出発、京滋バイパスで名神八日市から永源寺を通り宇賀渓へ、新名神四日市から宇賀渓への2ルートで7時40分到着。まず蛭対策に、ズボンを靴下の内に入れその上にスパッツをして蛭よけに靴や帽子にスプレーする。登山届を提出し出発。



 川沿いの舗装道を25分ほど進むと登山口。ここから稜線までつづら折りの急登が約40分続く。杉林で陽は射しこんでこないが蒸し暑い。水分補給を怠ると大変だ。やがて明るくなり小さな岩場を通過すると左手奥に竜ヶ岳が望めたがまだまだ遠い。このあたりから鳥の鳴声と涼しい風もあって穏やかな気持ちになる。30分ほどで笹原にでるが雲が太陽を隠したのでホッとする。真夏だと相当暑いだろう。風の強いときも大変だろう。



 一歩一歩踏みしめて前進あるのみ。昼、竜ヶ岳到着。すでに20人程の登山者。山頂は笹原が一面に、どちらを眺めても山々と町の素晴らしい展望。昼食休憩をして出発下山にかかる。急降下が続く重ね岩を通過さらに下れば竜ヶ岳がどんどん遠くになる。60分で石欂峠、ここに車を止めると竜ヶ岳には1時間40分で往復できる。急登なのがよく分かる。



 旧国道を10分下ると宇賀渓入口、徒渉を何度か繰り返し進むと長尾滝上部で左岸に渡り梯子を降りる。ひとりが終えて次のひとりが降りる。雄大な長尾滝を見てその後も徒渉を何度か繰り返し五階滝も過ぎ朝入った遠足尾根登山口を通り駐車場に16時15分戻る。



 今回の山行、竜ヶ岳までの急登における体調管理の大切さ。石欂峠までの急降下におけるバランスの大事さ。徒渉では水に濡れてもより安全な箇所を渡る。学ぶ事が多い。
 竜ヶ岳登山もこれからはより暑くなるので暑さ対策が大事なのがよくわかった。いちばん良い時期は、5月下旬シロヤシオの満開の頃。特に5月25日が最高との声もある。




山行報告に戻る

TOPに戻る










inserted by FC2 system