北山 二ノ瀬ユリ・魚谷山 816.2m



山行日 2015年8月9日(日) 晴れ
目 的 暑い夏の低山を登ることで暑さに負けない体力をつけ、さらに会員の交流、親睦を深める。
山 域 京都北山
参加者 奥西(CL) 川野(SL) 高本(救護) 小幡(連絡) 谷口(記録) 計5名
コース 叡山電車出町柳駅 ― 二ノ瀬駅下車 ― 二ノ瀬ユリ ― 滝谷峠 ― 柳谷峠 ― 魚谷山 ― 蜥J峠 ― 滝谷峠 ― 奥貴船橋 ― 貴船口駅
【記 録】
 8:10 二ノ瀬駅着。北へ少し歩くと京都一周トレイル48番の標、右へ行くとすぐ49番の標、さらに右へ進む。杉林の中、整備された山道の緩やかな上りを歩く。途中からヒノキ林に変わり、道が平坦になる。
 8:45 蒸し暑く汗が滲む、水分補給。少し休むと肌に触れる風が涼しく感じる。
 9:10 夜泣峠 滝谷峠 大岩峠の分岐。まっすぐ滝谷峠の方へ進む。自然林に変わる。
 9:30 水分補給。再出発。平坦な道で歩きやすい。またヒノキ林になる。いきなりツクツクボウシの大合唱。
 9:45 樋ノ水峠と滝谷峠の分岐。岩がごろごろ転がっていて倒木もあり歩きにくい。道が荒れている。
10:00 登りになる。 杉の樹林帯、杉の枯葉を踏んでいく。腕時計の温度計は25度とのこと。自然の風が気持ちいい。



10:05 二ノ瀬駅と滝谷峠の分岐を進んでいくと‘危険 立ち入り禁止’の黄色いテープが貼られていた。道が崩れてしまったようである。
10:30 滝谷峠まであと1kmのところまでくる。左足首のところに何かついているとのご指摘、見ると丸い黒いものがついていて取ると白い靴下から血が滲んできた。ヒルだ!初めてヒルに吸血され、テンションが一気に下がる。
10:50 小休止、リュックを地面に置こうと思ったら、みんなの足にもヒルが…、よく見ると地面にも……。CLさんがヒル除けスプレーを振って下さる。気を取り直し、お昼ご飯を食べる。
11:30 出発。谷を下っていくが、道が崩れてしまったのか、すぐに進むところがわからなくなる。CLさんが探してくださる。「こっちやー!」との声にみんな下りだす。谷全体が荒れているようだ。



11:50 整備された道に出る。滝谷峠。 柳谷峠、魚谷山を目指して沢沿いを歩く。湿度は高く汗が出るが、沢の水は冷たく流れる水音が暑さを癒してくれる。途中、今西錦司博士のレリーフがあった。
沢沿いを進むと向こうの林の陰に小屋が見える。
Oさんが軽やかに走って見に行かれた。写真を見せてもらうと、きれいな小屋で薪が置いてあり、使用されているようだった。



12:45 開けたところに出る。柳谷峠に着く。
13:00 出発から時間がかかったけれど、やっと魚谷山到着。ハエが多く。またまたCLさんが虫よけスプレーをかけて下さる。小休止。記念写真を撮る。
13:25 出発。来た道を戻る。
13:30 柳谷峠
14:10 整備された道に出る。行きとは違うところを下りてきたようだが、これが正規のルートとのこと。行きに通った滝谷峠の道まで行く。水分補給。



14:45 滝谷峠と貴船口駅の分岐。 鞍馬駅まで行く予定を変更し、貴船口駅の方へ下りる。杉林の中を歩く。荒れた道である。
15:10 水分補給。冷たい沢の水に触れ生き返る。ずっと沢沿いを下りていく。水は豊富である。
15:30 滝が現れる。「泳ぎたい!」との声。蒸し暑かったので、泳いだらほんと気持ち良さそうだ。



15:40 アスファルト道に合流。奥貴船橋のところ。  「地図と実際歩いている道が違う。何ヶ所か谷が迫ってきてたのに地図にはない!!どうしてだ。ミステリーや…。」とはCLさん談。 川のそばではバーベキューをしている人や水に触れて遊んでいる人達がいた。 川床料理屋さんや貴船神社を通り駅まで歩く、たくさんの人。
16:30 貴船口駅に到着。
17:30 無事出町柳駅に着き、解散。

【感想】

暑さに慣れるいいトレーニングができました。ありがとうございました。 




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