東北 大朝日岳 1870m |
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山行日 | 2015年9月4日(金)〜7日(月) |
目 的 | 東北の朝日連峰最高峰大朝日岳に登り、会員の交流・親睦を深める。 |
参加者 | CL:那波、SL記録:松山と佐竹、運転奥西、会計:中塚陽、救護:荻野 計6名 |
日 程 | 4日(金) 5時半城陽出発、登山口古寺鉱泉朝陽館泊 5日(土) 宿ー古寺山ー大朝日小屋ー大朝日岳ー大朝日小屋泊 6日(日) 小屋ー小朝日岳ー鳥原山ー古寺鉱泉ー立石寺ー蔵王温泉泊 7日(月) 宿ー京都 |
行 程 | |
9月4日(金) | 6日からの出発予定だったが、天気予報から判断し2日前倒しして4日出発となる。城陽5時半発、順次ひらってもらい6人となる。6時 宇治東からバイパスに入る。名神・北陸道経由。曇り空から天気になったり、急に雨になったりを繰り返す。遠い。4時前、古寺鉱泉朝陽館に到着。風呂は男女交代で入る。夕食は地域の食材が並ぶ。夜は気象の勉強会。荷物の整理。山道途中に水場があり、500mlで十分。減らせる物は極力車に置いていく事に。 |
9月5日(土) | 登山1日目 登り |
7:00 | 宿出発。急な勾配を登っていく。途中に蜂を退治したスプレー缶が置いてあった。昨夜宿の主人から聞いていた。 |
7:55 | 休憩5分。 |
8:30 | 一服清水着。休憩。水を補給する。 |
8:45 | ハナヌキ峰分岐通過ストックの忘れ物が置いてあった。 |
9:20 | 三沢清水通過。水はぽつぽつ。枯れている。 |
10:00 | 古寺山着。休憩していた登山者に集合写真を撮ってもらう。此処から月山が見える。 |
10:35 | 15分休憩。お腹が空いてきて、行動食を食べる。少し歩いてトラバース道に入る。 |
11:10 | 小朝日岳との分岐、通過下りの登山者、何人かと行きかう。 |
11:35 | 10分休憩。周りの山々が綺麗に見える。 すれ違う登山者も多くなる。登りきると、ハイマツ帯になり、リンドウの群生地もある。遠くに可愛い避難小屋が見える。もう一息だ。 |
12:15 | 銀玉水に到着。夕食朝食、飲み物と一人1.5リットル強の水を補充する。20分程休憩し、最後の登りとなる。荷が重い。少し行くと石畳の広い登りとなる。 |
13:00 | 奥宮通過。標識だけで何もない。 |
13:10 | 大朝日小屋に到着。荷物を小屋におろす。 |
13:25 | 空荷でカメラと雨具だけ持って小屋出発。 |
13:45 | 大朝日岳、登頂。曇っているが、近くの山は見える。集合写真、個人写真を撮り合う。しばらく山頂での時を堪能する。1870メートル。寒い。眼下に小屋も見える。 |
14:00 | 下山。 |
14:20 | 小屋着。6人の所を割り当てられ、登山者が少なければ前も使っていいと言われる。テイータイムで暖かいコーヒー、紅茶をいただく。 |
16:00 | 夕食。湯を沸かし、それぞれ用意した食材をいただく。途中で前のスペ−スに遅い3人組の方が来られ、6人のスペースでぎゅうぎゅうとなる。 前日は宿泊者2人ということだったが、その日は17人だった。やはり土曜日は多い。素泊1500円也。 |
大朝日小屋は水洗トイレもある整備された小屋だった。驚いた事に、小屋の管理人さんは5月からずっと同じ人がいる。中学生のころ1軒目の避難小屋があったという。今の避難小屋は4軒目だそうだ。月山・鳥海山が見える、日本海が見えると、その都度登山者に説明してくださった。 76歳の荻野さんもよくがんばった。途中でしんどい時「ここで待っとくわ」と。 サブリーダーの松山さん「どうすんの、真っ暗なるよ、誰も来ないよ。一人だよ。」 返す言葉もなく歩をすすめた。大朝日岳登頂に向け、奥西さんと2日間トレーニングしたという。私も高齢になっても山に登っていたいなあと思った。 (記録 佐竹) |
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9月6日(日) |
曇り 下山 |
4:30 | 起床 まわりもがやがやと朝食の支度やら出発のしたくやら 久しぶりに感じる心地よい小屋の空気です。私達も暖かい飲み物を頂いて軽く食事。出発準備 |
6:20 | ガスの中出発 管理人さんに小屋の前の鐘を叩いてもらって見送っていただきました 大変気持ちの良い非難小屋でした。ありがとうございました 足元の花と時折見える山々を見ながら下山開始。連なる山々、雲海は中国の墨絵(行ったことは無い)の世界でした。登山道には大江山岳会が中心になって活動されている植物復元中の立て札が見られます。登山道 水場と誰かが頑張ってくれて安全に楽しく登山が出来るんですね。感謝です。 |
6:45 | 銀玉水 水補給の為止まる。 登って来た時は最高に美味しく生き返らせてくれました。 |
7:31 | 小朝日岳登山口 行きは古寺山からトラバース道で下山は登ります。 石がゴロゴロした急坂 地図では「路面注意 危」マークが付いていますが「らくなん山の会」なんなくすいすいと登って行きます。 問題はとんでもないお客さんの大群 この私の細い目に飛び込んでくるは 鼻 口 耳と容赦なく飛び込んできます「もう!叩くからね!」 と言ってもお構いなくです。この後ズーとお付き合いです。 |
7:56 | 小朝日岳頂上1647M 休憩もしていられないほどの虫に早々と出発、島原山を目指す ここからの下りは急で、ザレて滑りやすい斜面が何か所かあったが ロープ等で一人一人丁寧に下る。途中小さな湿原があり「夏には沢山の花が咲いていただろうな」今は秋の訪れを感じさせている 灌木の稜線を少し登り返して島原山。 |
9:21 | 島原山 1429,9M 少し皆さんお腹が空いてきたので行動食を取る。 ここから少し下った所が島原湿原ここも秋の気配 分岐を畑場峰へ、長〜い長〜いゆるやかな斜面を下って行く。展望は殆どなく山には悪いがイヤになる 我慢あるのみ。それでも赤く色ずいたナナカマド、ブナの森に気持ち助けてもらってやっと、やっと畑場峰 途中の田代清水は枯れて(?)いました。 |
11:05 | 畑場峰分岐到着 どんどん高度を落として行く今までと違って緊張。 沢の水音がどんどん近く聞こえてくる もう少し頑張れ膝に言い聞かす。 |
12:11 | 古寺鉱泉 朝陽館全員無事戻ってきました 全てにありがとう。 駐車場の車は昨日の出発時よりすっかり少なくなっていました。 今日宿泊の蔵王温泉に向かうのですが 奥西さんが途中「立石寺」に寄って行こうと云う事で疲れておられるのに有り難いです。 山寺(立石寺)は ゆく年 くる年の除夜の鐘 深々と降る雪との調和、幻想的な世界が強く印象に残っています 一度は絶対行きたかった場所とっても嬉しかった。季節が違うので想像とは少し違っていましたが 山全てが寺 まさに山寺です。シーズンではないのに沢山の人が来られていました。詳しくはネット等で検索して下さい。 |
??? | 雨の中蔵王温泉着 時間記入漏れすみません。 こじんまりした 温泉宿とっても良かったです。お疲れ様でした。 記録 松山 |
9月7日(月) | 雨 帰京 |
今日は京都へ 山形=さくらんぼなんですが 果物いっぱい 山を這い上がるように作られたぶどう棚 梨 りんご ラフランス 特にぶどうが美味しそうに道のはたに即売所 沢山買って車の中は甘い香りでいっぱいでした。 京都まで長い距離を奥西さん一人の運転で 本当にお疲れ様でした 行けなと諦めていた 大朝日岳 企画していただいた那波さん有難うございました。 |
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感 想 |
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雨だな〜。 中止かな?と思っていたのですが 日を変えて出発 一日目晴れ二日目曇りと カッパを着ずに山行 有難うございました。山は競うように咲いた花達も 静かに休んでるように見えました 足早に秋を迎える準備に入っていました ナナカマドの実は赤く色好き ブナの葉は薄く秋の始まりです。 滋賀県 福井県 石川県 富山県 新潟県 山形県と日本の米所、見渡す限り黄金色に輝いていました 私は農家の出なのか実りの秋は大好きですうれしくなります 帰ってからのあの大雨 大災害あのお米達はどうなったかな、、、、。 心配です。 |
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