余呉トレイル 音波山・下谷山



山行日 2015年9月26日(土) 曇り/晴れ
目 的 湖北の余呉トレイルの音波山・下谷山を登るとともに、会員の交流と親睦を深める。
山域・山名 湖北 音波山(872,6m) 下谷山(971m)
参加者 CL:奥西、SL:松山、大森行、玉岡、谷、中西m、福島w、松田、谷口(記録) 計9名
コース 宇治出発 〜 余呉高原スキー場・駐車場(栃の木峠) … 音波山 … 下谷山 … 音波山 … 駐車場 〜 宇治
報 告
 6:30 宇治出発
 8:30 駐車場到着。さぁ、準備をして登ろうと思ったら、登り口が見当たらない、標識もない。CLさんが探しに行って下さるがどうやら違うみたい、こっちじゃないかな?祠の裏のところを行ってみることにする。



 9:00 前日の雨で足元が濡れるかも…、ということでカッパ下を履いて再度準備し、踏み跡らしき所を歩き始める。が、いきなり急登。かなりの急登のため滑り落ちないように木の枝をロープがわりに登っていく。登山道ではないようなわかりにくい道のため、先頭を奥西さんが行って下さることに。少し落ち着いたかなと思ったら今度は背丈ほどの笹薮が現れ、また、いきなり藪漕ぎが始まる。私を含め藪漕ぎ初めての方数名、30分ほどして、やっと登山道に出ることができた。はぁ〜、よかったぁ。



 9:50 見晴らしのいい鉄塔のところでカッパを脱ぐ。谷さんからグレープフルーツのおすそ分け、暑くて汗をかいた体に甘酸っぱいのがとても美味しかった!!
10:00 再出発。ブナ林の中を通っていく。再び開けたところへ出てススキの道を進でいると前方から「ヘビー、マムシ―!」の声。ひぇ〜。
10:30 巡視路分岐。地図によれば、白山が向こうに見えるとのことだが、あいにく曇っていて白山らしき山は見えず。再びブナの樹林帯と笹薮の中を進んでいく。アップダウンは激しくないが笹薮や木々が生い茂り、道が荒れていて前の人と少し離れてしまうとはぐれてしまいそうになる。
11:10 ブナの巨樹があり、音波山山頂に着く。 山頂は狭くて9名も立つとギュウギュウである。下谷山や大黒山などの山並みが見える。


とてもたくさんのブナの木である。少しずつ色づき始めているようで黄色と黄緑と青空のグラデーションがきれい。足元にはまるでゆで卵のような純白のキノコも….

11:20 行動食をとり水分補給をして出発する。当初の予定では駐車場へ引き返して、籾ヶ岳に登るということであったが、予定を変更し、音波山の先の下谷山まで行くことにする。
集合写真を撮り忘れたのに途中で気づき、ブナ林の中でパチリッ!
わかりにくい道なので帰りのために、前を行く方がテーピングテープを目印に木の枝につけて行って下さる。      



13:00 下谷山へ行く方とは違う道に進んでいることに気付き引き返す。
13:15 もう少しで下谷山ピーク、というところで前方から「わあー!」「ピィーッ!」と叫ぶ声に笛の音、今度は何事だろうと思ったら、まだ新しい熊の糞のようなものが…、ひぇぇ〜、どうか出くわしませんように…。 下谷山ピーク到着。ここも狭いところであった。地図によると向こうに見える山並みは、大黒山・妙理山・上谷山・横山岳とのこと。 小休憩。荒れた道で歩きにくく少々疲れたなぁと思っていたら、「さっき食べたそうやったやろー、」と松山さんからさっきのキノコそっくりのゆで卵のおすそ分け、塩をつけて頂くととっても美味しく元気が出ました!!集合写真を撮り、日が暮れてしまうといけないので休憩もそこそこに出発することにする。



13:25 出発。目印を見ながら来た道を引き返す。
14:50 再び、音波山へ。「え〜と、下谷山はあれかな…、あそこまで行ってきたのかぁ〜。」と確認し、行きし撮り忘れたので改めて記念撮影をする。ブナの巨樹を再び見て先を急ぐ。
15:00 林の中はもう夕方のような薄暗さだ。



15:15 巡視路分岐。開けたところに出ると、まだ明るくてほっとする。
帰りは足早になり、列の途中で前の人との距離が開き見失ってしまったところに分かれ道、違う方へ行きかけて大声で呼ぶと反対の道から声がする。危ない危ない…
16:00 あともう少し、暗くならないうちに下りられそうだ。行きに藪漕ぎをして出てきたところを探したけれど結局わからず、帰りは登山道を下りていく。急な階段を横向きにゆっくりと…



16:25 草むらの中から開けた砂利道に出る。下山。 やっぱり、標識も何もない。余呉トレイルというのに、これではどこから登ればいいのか迷ってしまう…
奥西さんと玉岡さんが朝に置いた所まで車を取りに行って下さる。
16:50 駐車場を出発 → 無事、宇治に到着。
皆様、お疲れ様でした。奥西さん、玉岡さん、運転どうもありがとうございました。




山行報告に戻る

TOPに戻る










inserted by FC2 system