台高山系・大杉谷 |
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 日出ヶ岳山頂（今から下降） |
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| 山行日 | ２０１５年１０月１１日（日）～１２日（月） 天候：曇りから快晴 |
| 目 的 | ①大台山系大杉谷の様々な滝を鑑賞するとともに、紅葉を楽しむ。 ②小屋泊のノウハウを高めるとともに、会員の交流、親睦を深める。 |
| 参加者 | （ＣＬ・運転）奥西、（ＳＬ）竹田、（救護）谷口、（渉外）福島亮、（会計）松田、（写真）池上、堀岡 （記録）福島緑、 |
| 行 程 | 大台ヶ原駐車場 → 日出ヶ岳 → 大杉谷から桃の木小屋（泊） → 同じ道を戻る 出ヶ岳まで約120M登った後、1,200M一気に下る！ 急や～！すべりそ～！ 圧巻の滝と渓谷に出会うために・・翌日は1,200M登る！登る！何ともスリリング且つ疲れる山行でしたが素晴らしかった！！ |
| 記 録 | |
| １０月１１日（日） | |
| ４：４５ | 奥西さんが全員を拾ってくださり、久津川出発（コンビニで食料調達） |
| ７：３０ | 大台ヶ原駐車場着。まだすいていた。 |
| ７：５０ | トイレ、ストレッチをして出発。小雨が降っているような、いないような。 |
| ８：３０ | 日出ヶ岳山頂。富士山も見える場所らしいがどんより。１５分休憩。 |
| ９：２０ | シャクナゲ平。たくさんのシャクナゲの木。花の頃はみごとだと思われるが残念ながら花芽のつきは悪い。１０分休憩。 |
| １０：０５ | シャクナゲ坂通過。ずっとシャクナゲの木々の急坂をどんどん下る。 |
| １０：３０ | 堂倉避難小屋。朝、桃の木小屋をたったと思われる人が休憩しておられたり、登って来られる。１０分休憩。 |
| １１：４５ | 堂倉滝。みごとな滝が迎えてくれる。そのスケールの大きさ、水量の豊かさ、滝つぼの翡翠のように美しい色、どれをとっても素晴らしい。１０分休憩。 ここから大杉谷渓谷に入ったので、眼下には白い巨岩と澄んだ瑠璃色の流れが何とも美しい。長いつり橋のたもとには可憐なリンドウも咲いていて「あ～来てよかった！」とこの時は心底思ったものですが・・・。登って来られる方が「よく滑りますよ～ 気を付けてくださいね。岩が濡れてるし緑の苔も付いてますから。」こわいな～ |
| １２：２０ | 隠滝。つり橋からのぞくと「お～りっぱな滝や！」 |
  岸壁をへつっていく 七ッ釜の滝 |
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| １２：４０ | 光滝。陽が射すと虹も見られるという美しい滝。ですが、この辺りが一番滑りやすくけが人の多い場所らしく我がパーティーもズルン！ツルン！おっとっと！ 大きな岩一面濡れているし、緑の苔がついているし、持つとこはないし・・・ホントに怖かった。 |
| １２：５０ | どっと疲れて河原で休憩。前方に崩壊地が見える。此処が崩れたため１０年近く不通になっていた個所。山が岩盤ごと川まで崩れ落ち、大崩落となっていた。え～ あそこを歩くの？？ １５分休憩。 静かに通過。１０年たつと、岩も締まり歩きやすいようそれなりに岩が組んであって歩きにくさはないが左右前後崩れた大岩の塊ばかり、見上げれば微妙なバランスで引っかかっている大岩の下を歩くのはやっぱり怖い。早く通過したいが結構長かった。 |
| １４：００ | 七つ釜滝避難小屋。今回のルートでは最後の滝。「どの滝も、『名瀑百選』に選ばれてもいいよねえ。」と、うっとり。釜を七つ持つ七段の滝。これが、本流にかかっているので、迫力満点。後３０分で小屋に着くというゆったり感もあって見飽きることなく、堪能する。２０分休憩。 |
| １４：５０ | 桃の木小屋到着。一番風呂に入らせてもらいゆったり。そのお風呂で可愛い（？）蛇がお出迎え。谷口さんが優しく言い聞かせながら上手に窓の外へ。Ｙさんがいたらどうなっていたことやら(^.^)/~~~ |
| １７：３０ | 夕食。カツカレー。（その前に恒例の楽しい反省会？？）１９時ころz z z |
１０月１２日（月） |
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| ５：００ | 起床 |
| ５：３０ | 朝食 |
| ６：１５ | 出発 |
 桃の木小屋 |
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| ７：１０ | 崩壊地前で休憩。岩が昨日より乾いていたことと、やはり下りより登りの方が岩が近いししっかり踏み込めるのでみんな快調に登っていく。昨日ビビりまくった緑は寝床で反省しながら岩場歩きのシューミレーションをしていた。静かに真っ直ぐ足を下せば滑らないのに、鎖！命！みたいにしがみつくから姿勢が崩れてよけい滑るのだ！鎖は補助、抱き付いたらあかん！！と。 が、あれあれ？あの怖かったとこ何処やった？ |
  昨日の下りを今日は登る |
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| ９：５５ | 粟谷小屋。１５分休憩 |
| １２：１５ | 日出ヶ岳。快晴の下沢山の人出。紅葉がきれい。ゆっくり休憩をして |
| １３：２０ | 大台駐車場着 |
| １３：３５ | 出発。入之波温泉で汗を流し帰京。渋滞を避け、柳生から笠置に抜けてくださり、 |
| １８：１５ | 城陽着。奥西さん、いつものことながら長距離、安全運転本当にありがとうございました。 |
＜小屋泊デビュー谷口さん＞ |
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| 恒例反省会の楽しい雰囲気の中、お酒もちょっぴり楽しめて短い時間でも熟睡でき、一人、夜中に起き出して小屋の玄関の鍵をそっと外して星空観測。「オリオンがきれいに見えました！ほかにもいっぱい。あんなにきれいな星を見たのは久しぶりでした！！」と。オイルサーディンの小屋もあると聞いていたのに、ちゃんとお布団があって、お風呂もあって、美味しい夕食があって、朝は早く起きて、規則正しい生活ができて・・・と、にこにこ。よかったよかった♪♪ らくなんの希望の星は、オリオンに負けないくらい輝いていました。 |
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