播磨 雪彦山 915.2m



山行日 2015年11月21日(土)  当日の天候:晴れ時々曇り
目 的 紅葉の播磨の名峰、雪彦山に登るとともに、会員の交流・親睦を深める。
山 域 播磨国境山地 2.5万図=「寺前」
参加者 竹田(CL)、松山(SL)、猪飼(救護)、那波(会計)、大森行、木俣(記録) ・・・計6名
コース 登山口―出雲岩―雪彦山(大天井岳)−雪彦山(三角点)―鉾立山―虹ケ滝―登山口
時間記録
 6:00 近鉄大久保駅を出発。京奈和―名神―中国自動車道(福崎IC)から県道23号線−67号線−504号線の雪彦山キャンプ場付近に駐車。
 9:20 登山準備にかかる。ストレッチを終えて夢前川に沿って少し歩くと雪彦山登山口の標識と案内図があった。案内図には、今回のコースの所要時間は4時間25分と記載されていた。



 9:30 案内図の少し上にあるバンガロー横の階段を上ると急こう配のガレ道が30分程続いた。3時間も車に座って足を動かさずにいた状態からこの足場の悪い急こう配は、全員身に堪えたのか話をすることも無く静かに黙々と歩く。やがて木々の間から雪彦山の全景が見えてきた。



10:00 展望岩を通過、少し勾配が緩やかになったように思える。行者堂跡の標識があるところで休息。
10:20 この辺りから初めての平坦な道。足を休めながら歩く。鎖場を下ると大天井岳(844m)まで30分と記載された出雲岩の標識があった。見上げると物凄く大きな巨岩が聳えていた。



10:38 出雲岩を出発し岩山を幾つか登ったり下りたりするとやがて覗き岩と呼ばれる巨大な岩の裂け目の間を通るところに来た。SLは少し苦労していたようであったが詰まることなく無事に通過、お蔭で2番以降CLまで安心して通り抜けることが出来た。
10:50 セリ岩に到着。この岩も覗き岩と同様に岩の裂け目を通ることになる。更にもう一つ岩の裂け目を通るなど急登の連続。やがて頂上まで10分と記載のある馬の背に到着。



11:10 馬の背を出発。大きな岩だらけの道を攀じ登ると多くの登山者で混み合う大天井ヶ岳(844m)に到着。祠の周りで休息と食事をとる。
周りの山は紅葉で美しく心行くまで眺めることができたが遠く山々は雲で霞んで確り見ることが出来なかった。
11:45 大天井ヶ岳を出発。天狗岩を通り、雪彦山(三角点915.2m)に到着。杉木立に囲まれた展望の悪いところに三角点があった。集合写真を撮って鉾立山に向かう。



13:05 今回のコースで最高峰の鉾立山(952m)に到着。展望はあるものの周囲の景色は雲で霞み大山や氷ノ山を見ることは出来なかった。さっさと集合写真を撮って虹ヶ滝に向かう。杉に囲まれた急こう配の岩でごつごつした道や大岩場に遭遇、更に何度も谷川を跨ぎ滑りそうになる。
14:30 虹ヶ滝に到着。



14:40 地蔵岳分岐に到着。そこから見える洞ヶ岳の眺めは圧巻で見応え抜群。集合写真を撮る。
15:20 雪彦川第二ダム(砂防ダム)を通過。



15:35 登山口に到着。
15:40 雪彦山キャンプ場に到着。帰りは中国自動車道(夢前IC)から近鉄大久保駅に向かう。
【感想】 登山口の案内図では所要時間は、4時間25分と記載されていたが急勾配のガレ道や岩場が滑りやすかったこともあってか、コース時間の1.5倍の6時間20分もかかった。安全登山に徹し、ヒヤリハット等、ケガもなく全員無事に下山できたことが良かった。また、虹ヶ滝付近は、山ヒルのメッカとのこと。出発時、他所のパーティが靴にヒル除けの薬を塗り付けているのを見て心配していたが、猛攻に遭うこともなく良かった。
コースを先導して戴いたCL/SLさん、メンバーの皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。




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