北山 朝日峰 688.3m・峰山 537.6m



山行日 2015年11月23日(月 祝) 天候:曇り
目 的 紅葉の名所を歩く。会員の親睦を高める。
参加者 屋根谷克(CL)、大森行(SL)、玉岡、竹田、屋根谷那、大森照、松山、荻野a、北村、高木
伊賀、中山、竹内、井上、東、稲葉(記録)
コース 京都駅 7:50−細野口バス停−廃村田尻−松尾峠−朝日峰往復−峰山往復−高台寺―栂ノ尾バス停15:45−京都駅16:45着
                (18km 歩行時間 6時間)
行 程
 9:10 細野口バス停出発、昔の愛宕道バス停がなくなり、周りの景色が変わった為、間違った道を歩いていた私達に地元の親切なおじさんが、「道が違うよ、朝日峰はこっちだよ」とわざわざ知らせに来てくれた。 お礼を言い、近くにあった京北銘協会のトイレをかり出発する。
 9:30 滝又の滝の標示板がある舗装路を南行する。杉林のしっとりとした歩き易い道だ。田尻谷川の清流を見ながら歩く、天気が気になるがまだ、もちそうな空の色だった。



10:10 ウジウジ分岐 休憩する。 3本ある真ん中の広い林道を行く。途中、地道にかわり、そばを馬谷川が流れる。ススキが一面に広がりその先に朝日峰が見える。
10:35 田尻廃村跡 休憩 苔むした石垣があちこちに残り、「田尻彦之命、春子姫之命」と彫られた石碑が立つ。薄暗く湿った所だ。ここで道が悪いのでスパッツを付ける。
10:55 分岐 右はウジウジ峠に、松尾峠は左の谷を行く。川沿いの道を渡渉を繰り返しながら行くと木のそばにプラスチックの棒が多数落ちていた。それは、北山杉に人工的に絞りを付ける物で、伐採の2〜3年前に幹に巻き付け絞り模様を作るものらしい。出来た杉は北山人造絞丸太とよばれ、一般的な床柱として使われていると教えてもらう。
しばらくして鹿除けの網がある明るい場所に出る。そこにはススキが見事に広がっていた。

 

11:25 休憩 標高480m地図で場所を確認する。
11:50 松尾峠 峠には3本の道があり朝日峰へは北東の道を行く。5分ほどで道標のある山頂取り付きに着く、15分ほどきつい登りとなり山頂。
12:10 朝日峰山頂 展望はまずまず、遠くに比叡山、十三石山、京都市内が見渡せる。昼食と集合写真を撮り下山。山が綺麗に紅葉していた。
13:40 ヒノキ林の鞍部で道が分かれ、正面に見える峰山を目指す。
急登を5分、山頂に着く、展望なし、写真を撮り下山する。



14:45 通行止めのテープがあるが、リーダーの判断で進むことに、道は荒れていたが通る事は出来た。 時間のロスが無く助かりました。
高山寺へ(険しい道)の道標がある。片側が崩れ道幅が15cmほど、慎重に下る。
15:30 高山寺 観光客が沢山いた。紅葉はもう少し期待していたが残念だった。
栂ノ尾バス停でトイレを済ませ、15:45分のバスに乗り京都に向かう。お疲れ様でした。

[ 感 想 ]

天気が心配でしたが雨も降らず、紅葉や、山一面のススキも見られ、ハイキング気分の山行でしたが、朝日峰、峰山の山頂直下はきつい登りでした。
休憩時には、地図を見て読図の勉強会もして、楽しい山行でした。          報告:稲葉




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