鈴鹿 日本コバ(934.2m)



山行日 2015年12月19日(土)  天候:曇時々雪のち晴
参加者 CL(石田)、SL・運転(中山)、運転(大森行・土岡)、会計(那波)、救護(松山)、写真(木俣)、連絡(新津)、荻野、大森照、福島、記録(竹内)                           ・・・・計12名
目 的 鈴鹿支脈の日本コバで、谷を渡り岩場を通過し落葉樹林の尾根を歩き、会員の親睦を深める。
コース 近鉄大久保駅集合6:45〜50 出発 3台の自家用車で奧永源寺・渓流の里道の駅 ― 藤川谷登山口 ― 岩屋 ― 政所道分岐 ― 日本コバ山頂 ― 政所道分岐 ― 政所登山口
                                            9.2q 約5時間半
記 録
 6:45 近鉄大久保駅集合
 6:50 中山車・土岡車、大森車の3台に分乗。出発。宇治東から高速道路。曇のはずが雨。黒丸PAでトイレ休憩 八日市ICから国道421(八風街道) 道の駅
 8:20 政所中学校跡の道の駅 登山をする人用に設備が整っている。駐車。トイレ、荷物整理、身支度を整え、各自準備体操後、出発式。この時、雨が止んでいる。



 8:45 道の駅発。国道を少し戻って藤川谷登山口へ。
 9:00 登山口から階段を上がり、ポストに届けを出して 登山道を進む。
 9:10 小さな社を右手に見ながら、少し行くと最初の渡渉地点。昨夜からの雨で水量が多くなっている。石も滑りやすい。みんな慎重に渡る。私が滑って水中にポチャン。あ〜テンション下がる。谷川横の山脇を少しずつ登りながら二つ目、三つ目と小さな谷を越えながら進む。
 9:30 衣服調整。
 9:35 登山道の樹林は檜や杉が植林されている。緩やかな道だが、濡れているので気をつけながら進む。谷川には小さな滝が所々見られる。渡渉二つ目。まずまずです。
10:18 休憩。
10:27 自然林の中をしばらく進むと景色が変わってきた。石に緑の苔。すごい!とか言っていると、、、。三つ目の渡渉。ここの流れは割と速く下流側と段差も大きい。さっきのポチャンで、慎重になりすぎた私は助けてもらいながら渡る。さらに行くと石に雪が積もり日本庭園の世界。美しい。横に滝を見ながら急登を行くと垂直の岩。ロープを持ちながら、岩も濡れているので足場を確保しながら慎重に登る。リーダーの「上で待つか、岩屋が左手にあるからそっちに進んで!」の声。伝言したはずだったが、登った所にある「岩屋」の看板にちょっと大きめの岩に隙間があるのを見て「これか。」と勝手に判断。人数も多いので待つ場所に適した所を求めて先導グループが少し登ってしまう。時間もオーバーしていたので岩屋はあきらめて先に進む。



11:25 分岐 リーダーが「ここで地図とコンパスで確認します。」
登って行くと、下りになる。こんな所にせせらぎ。沼地。渡渉して登る。足下の雪がだんだん深くなっていく。20CM くらいはある。冷えてきたので衣服を調整。
12:10 標識18分の18。日本コバ登頂。周りは白。樹氷で枝はきらきら。周りの山を眺め、写真を撮り、暖かい昼食。少し小雪が舞う。足下に小さな黒いテンテン。よく見ると動いている。のみのようにぴょんとはねる動き。「虫だ。」



12:40 下山開始。雪景色にときどき青空が見える。満足しながら下る。
13:07 分岐。ここからの標識は14分の14で始まり。確認をして、先ほど登ってきた反対方向へ 林道からちょっとした尾根で[衣掛山]。樹木の陰から大きな山が見える。みんなで地図を出したりしながら確かめる。御池岳でした。その後も軽快な尾根道と滑りやすいトラバース道が続く。右手に谷を見ながらのトラバース道は、狭く積もった落ち葉の上にさらに雪が積もって滑る。足を取られながら踏ん張って下る。14分の5くらいから雪がなくなり、急な下りも越えていい調子と思っていたのですが、最後は、樹林の中のジグザグの急な下り。足が疲れた頃に家が見えた。茶畑の横に出る。ここが政所の茶畑で集落でした。



14:45 ここから、御池川沿いの道を駐車した道の駅まで歩く。大きな木が対岸に何本か見える。途中、声をかけてくださったおばさんが「今日が初冠雪よ。」と教えて下さる。
15:10 道の駅着。その後、帰り支度や買い物をして解散式。
16:00 頃 3台に分乗し直しそれぞれ帰途に。



[感想] 朝、高速道路を走る車の中では、雲が厚くなり雨が降ってきました。天気予報では、曇のち晴れのはずなのにと言いながら、着いた道の駅では、雨が止んでいて一安心。登山道に入ると最初は、緩やかで道が濡れていても大丈夫かなと余裕の歩き出しでした。進むに連れ、渡渉あり、谷あり、岩あり、狭いトラバース道ありの変化に富んだバリエ―ションコースの山で最初の渡渉でテンションがさがったものの、かなりおもしろくなってきました。おまけに山は初冠雪していて日本庭園の景色に出会い、樹氷が見られ、所々に滝が見られ、山頂に近い高所なのにせせらぎがある。という何とも見応え、登りごたえのある山でした。
 リーダー、サブリーダー、運転者の皆さんにはお世話になりました。感謝です。ありがとうございました。




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