らくなんトレイル点検山行T |
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山行日 | 2016年1月6日(火) 天気:曇り時々晴れ |
参加者 | CL・記録:奥西、SL:池上、松山、荻野晃、中西悟、高本、福島亮、屋根谷克、屋根谷邦 竹内、谷 計11名 |
目 的 | らくなんトレイルの現状確認・点検と新ルートの開拓、並びに、山行で会員の交流・親睦を深める。 |
コース | 塔の島・朝霧橋前 〜 大吉山(仏徳山) 〜 志津川 〜 池の尾への車道の左手の尾根の新ルート開拓 〜 喜撰山 〜 森林公園 |
記 録 | |
らくなん山の会創立10周年を記念して、川野さんたちの尽力により宇治川の塔の島から喜撰山 〜宇治の森林公園 〜六石山〜大峰山〜艮山〜三上山〜JR加茂駅まで、50km以上を一つの道で結ぶことができ、「らくなんトレイル」と命名して、今まで歩いてきた。 里山のルートなので、多くの道が交差して、地図を持っていても正しく歩くのが難しいため、目印を付けておく必要がある。そのため毎年ルートの点検と維持が欠かせない、また、車道や林道区間が多いので、できたら山道を歩くコースに設定しなおすことも、ルートを魅力あるものにしていくと思う。 そんなわけで、以前から志津川から喜撰山までの車道歩きの区間を何とかしたいものだと思っていた。地図を見ていると、車道の左手の尾根が歩けそうである。一部を歩いてみると、テープがつけられていて、誰かが歩いている。そんな話をしていると、池上さんが興味を持ってくれ、2回ほどルートをたどってくれ、途中からははっきりした道で歩きやすくなっているという。 そこで、今回新ルートの設定をするということで取り組んだ。 8時30分に塔の島を出発、大吉山を経て志津川に入り、神女神社から尾根に取り付く。のっけから急登である。尾根筋に出ると緩やかな登りになる。 随所に黄色いテープで標識を付ける。すでに別のテープもつけられている。 踏み跡は薄く、地図でルートを確認しながら歩かなければ、ルート維持がなかなか難しい。木がおおっている所は、持ってきていただいた鋸で木を切り、ルートを開くなどする。ルートは緩やかなアップダウンを繰り返しながら続いている。送電線の鉄塔に出合うあたりから道は明瞭になり、歩きやすくなる。 途中2か所ほど展望が開ける場所がある。特に採石場の上に来たところは好展望である。最後は、ダム湖の少し下の車道に出る。 車道歩きは退屈で危険であるから、なかなか良いコースが設定できたと思う。黄色いテープでわかりやすくルートを示しているので、間違うことはないだろう。 |
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次に、喜撰山を経て、林道歩行の後、森林公園に入る。数年前の宇治地方を襲った豪雨で、森林公園内が大きく荒れ、立ち入り禁止になっている。 どんな様子か知りたいことが、今回の2番目の目的である。 結論的に言えば、豪雨の爪痕が所々残って荒れた所はあるが、我々がルートとして設定している道は、特に問題なく歩けた。 ゆっくり歩いたので天ヶ瀬ダム到着は15時。途中で解散式をして、JR宇治駅に着いたのが16時。 ここまでのルートは、車道歩きが大幅に減ったので、トレイルらしいよいルートになった。 |
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