江越国境 音波山 872.7m |
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山行日 | 2016年1月17日(日) 天候 : 曇り |
目 的 | 雪の音波山(おとなみやま)に登るとともに、会員の交流・親睦を深める。 |
参加者 | 奥西(CL、運転)、前川(SL)、網岡(会計)、土岡(連絡)、本、池上(記録)、垣野 |
コース | 城陽==余呉高原スキー場駐車場−音波山登山口−関電電波塔―音波山−関電電波塔−音波山登山口−余呉高原スキー場駐車場==城陽 |
音波山概略 | 中央分水嶺にある音波山、淀川の源流域であり、高時川、琵琶湖、宇治川を経て淀川となる。 標高700mくらいからブナの原生林で覆われる山塊です。 |
記 録 | |
6:00 | 城陽出発、北陸自動車道木ノ本ICから北国街道を走り余呉高原スキ−場駐車場へ。(8:20着) |
8:35 | 登山開始、ベルク余呉スキー場の入り口左横の登り口から暫らく急登が続く、雪は50cm位か。30分ほどの急登の後なだらかな登りになる、すでに1m位の雪か。 |
9:50 | 第二鉄塔到着、ぜんざいの差し入れ、有難い。温かく、美味しく頂く。15分の休憩の後出発。余呉高原スキー場が見えてくる。曇り空だが時折日が差す。風がなく寒さはあまり感じない。 |
11:25 | 関電電波塔到着。積雪表示棒があり80cm位を示している。付近に四等三角点(点名:栃の木 標高:765m)があるはずだが全く雪の中。10分ほど休憩の後出発。 多少のアップダウンはあるがなだらかな登りが続く。雪はいっぱい。 |
12:20 | なだらかな尾根を歩きますが、やはり雪が深い、ワカン装着。標高:700m、ベルク余呉スキー場が見える。(営業はしていないようです)。 そして北東の方向に白山とその手前右に部子山や銀杏峰が美しく望めます。 荒島岳も見えました。ブナ林の中を進みます。 |
13:45 | 音波山山頂到着 音波山頂上からの展望。テラスのような山頂、南斜面が開けており、中央に下谷山、遠く右に金糞岳、横山岳か、左の方向には伊吹山も見えるそうです。墨絵のような、幻想的な眺めです。 山頂での記念写真。ここにも三等三角点(点名:音波 標高:872.7m)があるはずだが全く雪の中、残念。 右の写真は山名表示板か?通常は目の高さかそれ以上にあるはず。足元にありました(積雪は1.5〜2mか?)。 ブナ林が続く中で、山頂近くにある巨大ブナの木。残念ながら根元が雪でかくれています。雪のない時期に再挑戦、美しい(?)ブナ林を眺めたいですね。 |
13:55 | 下山開始 同じ道を下山、帰りはしっかりと踏み跡あり比較的楽に歩けました。 |
15:05 | 関電電波塔到着、10分休憩。 |
16:05 | ワカン脱着 |
16:35 | 駐車場到着 |
16:45 | 駐車場出発 |
19:00 | 城陽着、お疲れ様でした。 運転、有難うございました。 |
山行のまとめ |
登り:5時間10分 下り:2時間40分 行動時間:8時間 ぜんざい、美味しかった。 最高点:873m 標高差:360m 距離:9km 有難うございました。 |
雪山山行で必要な道具:靴、アイゼン、ワカン、ピッケル、スノーバスケット付きストック、防寒具など。今回は、ワカンとストックが役に立った。 ルートの確保、難しい。夏山ルートは全く見えない。読図力が必要です。 体力、道具特にワカンへの慣れと整備が必要。積雪の分高い位置を歩く、小枝等が邪魔をして苦労する。体力を余計に消耗する。 いろいろ勉強になりました。疲れました、足がつりかけました。 20160120池上 |