ダイヤモンドトレイル

葛城山・金剛山・紀見峠



山行日 2016年 2月 7日(日)〜8日(月)
目 的 霧氷と山頂からの展望を楽しむ。会員の親睦を深める
参加者 佐竹(SL)、中塚陽(SL)、福島亮(CL)、福島緑(会計)、高本(記録)、稲葉(記録)
コース
1日目 近鉄大久保 − 御所 − 葛城ロープウェイ前 − 葛城山 − 水越峠 − 一の鳥居 − 金剛山 − 香楠荘
2日目 香楠荘 − 伏見峠 − 久留野峠 − 高谷山 − 千早峠 − 神福山 − 行者杉 − 杉尾峠 − タンボ山 − 西の行者 − 山の神 − 紀見峠 − 南海紀見峠駅 − 河内長野 − 橿原神宮前 − 大久保
記 録
 9:05 葛城山ロープウェイ前出発、櫛羅(くじら)の滝コースを行く。登り1時間30分の予定。しばらくして雪道になるがアイゼン無しで登る。
 9:18 櫛羅の滝、弘法大師が、天竺のクジラの滝に似ているので名付けられた珍しい名前で、地名にもなっている。 ここから急な階段が続く、石畳も有り雪で滑りそうになる。

 

10:29 道は急登が続く、階段はロープを持って、橋も凍っているので慎重に渡ると汗がドート出てくる、風がないので寒さはあまり感じないが体を冷やさないよう気負付ける。



10:56 直進すべき所を、左の橋を渡ったため遠回りして山頂に行くことになった。
11:23 葛城山山頂 広い山頂は草が刈られ、霜柱を踏むとザクザクと気持ちよい音がする。雪景色は残念ながら見ることが出来なかったが、霧氷が少し有る所で写真を撮り、風をよけて下のトイレ前で昼食休憩を取る。



11:45 出発 ツツジ園で子供達のソリ遊びの歓声が聞こえてくる。前方にこれから登る金剛山が綺麗に見える、まだまだ道のりは遠い。下りの急な階段が続く、何と階段の多い山なのかとグチをこぼしたくなる。



12:49 水越峠 車道に出て、右方向にゲートが有りそこを入る。東屋で休憩。13時出発、林道を歩く。途中金剛の水があるがスルーする。
13:35 葛城神社まで3k 林道が終り登りの急階段が続く。14時やっと平坦な道にでる、手入れされた杉林は気持ちがいい。
14:42 今日登って来た葛城山が見える。眼下には奈良盆地も、あと1,5k。



15:06 一の鳥居 凍った参道を登ること10分神社に到着、ここは金剛山最高峰の葛木岳(1125m)だ。
15:35 金剛山山頂 国見城跡から南河内一帯が見渡せる。一の鳥居まで戻り今日の宿を目指す。



16:15 宿着 標高1000mに建つ香楠荘(こうなんそう)は、千早赤坂村村営の宿。見晴らしが良く吉野や大峰山系、大阪湾や明石海峡大橋までも見える。目の前にはちはや園地があり子供連れにはもってこいの場所です。朝になれば山ガラがエサをねだりに飛んでくる。窓からは朝日がみえ自然豊かな山荘です。また花の季節に来たいと思います。
18:00 夕食は鴨鍋、まずはビールで乾杯―お疲れ様でした。お酒好きな人は地酒の金剛山(こごせ)少し甘口を注文、Tさんの海外山旅の話で大いに盛り上がり、鍋も鴨のいい出汁が出て、そばや雑炊がおいしく、2時間があっという間に過ぎお開きに。明日もまた頑張って歩きましょう。
 
ダイトレ山行、(二日目)

金剛山から紀見峠
一日目の大和葛城山の南面、水越峠への下りは、ダイトレ中の出色であり、疲労困憊、それでも、美味のカモ鍋、美酒のお蔭で、元気回復、明日に備える。




翌朝、香楠荘を元気良く出発(9:00)。天気は快晴、気分上々。
園地の端の伏見峠(9:05)から、少し登り返したあと、長い坂を下ると、久留野峠(9:35)である。峠の先が中葛城山(937m)(9:53)で展望よし。
続く高谷山(935m)(10:20)まで、スギやヒノキの尾根をたどり、千早峠(11:00)へは、丸太階段の急下降が続く。峠は維新前に天誅組が五條代官所を急襲した時の道として知られている。



この先の尖ったピークの神福山(792m)(11:30)の北面を巻き、金剛トンネルの上を通過すれば行者杉(12:07)。老杉の根元の祠に役行者を祀る。ここは、大沢越と称する昔の交通の要衝である。
行者杉から杉尾峠(12:45)、タンボ山(763m)(13:00)を過ぎて、西ノ行者(13:20)までは平坦で歩調も軽い。その先から、また急な丸太階段となり、谷の中の山ノ神(14:00)に下り着く。谷の林道を進み紀見峠(14:27)に出る。



紀見峠から南海紀見峠駅(15:00)に無事到着。皆様、お疲れ様でした。(本)




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