鈴鹿山系・鹿の楽園


能登ヶ峰

山行日 2016年2月11日(木・祝)    天候:晴れ
目 的 雪の鈴鹿山系・鹿の楽園に登るとともに、会員の交流・親睦を深める
山 名 鈴鹿山系 能登ヶ峰760m  2.5万図:土山・伊船
参加者 前川(CL・運転)、網岡国(SL)、網岡修(運転)、奥西(装備)、松山(会計)土岡、(渉外)
竹田(連絡)、福島(救護)、新津、石田(記録)      計 10名
行 程 京阪宇治駅前-新名神「甲賀土山IC」-「あいの土山」道の駅 - 黒滝登山口(公民館)---能登ヶ峰760m--- 鹿の楽園 --- p696 --- p758--- カタゴシ峠 --- 田村川林道上部 --- 黒滝登山口(公民館)
記 録
 6:30 京阪宇治駅前を網岡車、前川車で出発
 7:25 黒滝登山口 駐車スペースがある公民館前に着く。 CLよりコースの説明がある。 
 7:40 登山スタート 今日は快晴の空のもとで雪山を楽しめそうだ。ワカンは車に残し、念のためにアイゼンは持って行く。10分ほど登り、左手からの細い道と出合った所を右手に曲がり急登が始まる。
 8:10 衣服調整の小休憩(標高500mあたり)。雪を踏みしめながらどんどん登りつめていく。
 9:05 能登ヶ峰に着く。三等三角点の標石がある。 山名の標識は雪に埋もれたのか見当たらない。集合写真を撮る。 10分休憩
 9:30頃 「鹿の楽園」が広がり始める。 青い空と真っ白の雪原がきれいだ。展望が開け、前方奥に「鎌ヶ岳」、そのすぐ左に「御在所岳」。さらに左の大きな山は「綿向山」かな。
左手遠くに(北西方向)、白銀に輝く「比良山系」も見える。
雪原から急降下し、馬酔木の森を抜けて行く。巨木もあり、まるで馬酔木のジャングルのようだ。10:22 馬酔木の繁る中に、「p696 ↖」と「p758 →」の小さな印がある所を90度右に曲がり、「p758」の方向に10分ほど下ると 「鹿の楽園・第2広場」に出た。



10:30 この広場でしばし休憩。 2頭の鹿が走っていくのを見た人もいた。
いよいよ、この先からはルートファインディングが難しいそうだ。SLさんが地図と地形を見て斜面を巻きながら進む。やがて、どちらに進むか悩ましい所に来た。
奥西さんの読図どおり、この山を知り尽くしているCLさんの指示でp758の右手(北東)の尾根に向かって急登する。 10分休憩
11:11 尾根に上がって右に折れ、この尾根を激下り!! 雪の下に木の根や折れ枝があり滑りやすい。(滑りました)
11:35 左側が切れ落ちているやせ尾根を通過する。 小ピークを2つアップダウンした後、標高差100mを一気に登る。
11:50 p700で休憩。 15分休憩  これまで頑張った分のエネルギー補給。カップラーメンや行動食をしっかりと摂る。もう急登や激下りはないが、時間はかかりそう。
12:40 「カタゴシ峠」



12:50 田村川林道上部に出る。 雪道の林道をひたすら歩く。「タラの滝」「一本杉」を過ぎてもまだ林道は続く。(「タラの滝」が「滝傍登山口」になるのだろうか? このルートの下降点には、目印のドラム缶があるそうだ)
14:00 清流の田村川を眺めながら10分余りのほっこり休憩。
14:37 黒滝公民館にゴール。 雪山歩きをたっぷりと楽しめて、みんな大満足の笑顔で解散式。
14:50 帰路の車 出発
SLさん、CLさん、運転して下さった方、有難うございました。

《足跡・靴の跡》 
雪原を動物が駆け抜けて行った足跡が美しかったです。
シカ、ウサギ、イノシシ、テン?の足跡。ここはやはり動物の楽園ですね。
女性グループは、雪の上にできた靴の跡を見て楽しみました。可愛い花型、菱型、クサビ型など、靴底の溝の模様に“個性あり”でした。 (記録:石田)




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