個人山行 | |
比婆山1299m |
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山行日 | 2016年3月19日(土)〜21(月) |
参加者 | (明峯)花折敬司、花折忍、(らくなん)網岡修 3名 報告:花折敬司 |
日 程 | |
19日 | 京都……島根県 道の駅「おろちループ」(車中泊) |
20日 | 道の駅「おろちループ」……広島県「県民の森スキー場」(8:05)――スキー場ゲレンデ登高――(9:25)比婆山御陵――(10:00)烏帽子山――(11:20)毛無山(11:35)――(12:20)牛曳山(12:31)――(13:17)県民の森……米子ビジネスホテル「フロンティア米子」 |
21日 | ホテル……境港――水木しげるロード見学……京都 |
報 告 | |
19日(土) | |
白馬へ山スキーに行く計画だったが、天気が悪く中止にした。その代わりに天気の回復の早い西の方へ行こうと、行ったことのない広島県比婆山を計画した。明峯は上田さんに、らくなんは安田さんに留守本部をお願いし、出発する。 当初は西側の国民休暇村からと思ったが、広島県「県民の森」の方からの方が面白そうなので、トイレのある道の駅「おろちループ」で仮眠した。 | |
20日(日 晴れ) 車で県民の森スキー場へ移動し、準備をして出発する。予備知識は全くなかったので、私たちはスキー場を登り、地図に比婆山とあるピークを目指す。聞くと、この辺り一帯の山を比婆山というらしく、その最高峰は立烏帽子山だという。私たちの目指しているのは御陵というピークだ。 |
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スキー場の最高点から登山道に入り、上を目指して登る。昨夜は相当冷え込んだようで、樹氷が木々を白く染めていて、白い山毛欅林が美しい。稜線に出ると御陵のピークは近い。 | |
なぜ御陵というのだろう。それは古事記にイザナミノミコトがここに葬られてという記述があるからだという。 白い樹林の中を烏帽子山へ、稜線を下り気味にどんどん行く。烏帽子山にはノミで刻んだような跡のある奇岩がある。また、烏帽子に似た岩があちこちにごろごろある。振り返ると登った比婆山御陵が白く美しい。 |
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ここからいったん下って毛無山に登り返す。毛無山は樹木のない広い山頂で、気持ちがいい。天気も良く、気温も少し上がってきたのでゆっくり過ごす。 | |
私たちは、ここからされに東へ伊良谷山、牛曳山と回り、県民の森へ下山する。この下山中小さな滝があった。なぜこんなところにこんな白樺がと思うほどたくさんの白樺の木がある森を通る。林道へ下ってさらに国道に下り、県民の森へと戻る。 | |
ここから温泉を探しながら境港に向かう。ところが温泉は無し。その内に米子の町に着いた。今日はここで泊まろうと宿を探す。駅前へ移動していると一泊3700円という文字が目に飛び込んできた。あまりにも安いので空いているか聞いてきてもらう。OKとのこと。ビジネスホテル「フロンティア米子」、便座は冷たかったが、まあまあのホテルだ。ここに宿泊して、夜は近くで一杯ということになった。スマホで「米子駅前の美味しい居酒屋」で検索して入った店、魚がおいしく大満足だった |
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21日(月 晴れ) | |
ホテルから堺港へ移動。水木ロードを隅から隅まで見学する。本当にたくさんの妖怪たちの像があちこちにあり、妖怪ファンでなくてもなかなか見ごたえがある。当初からだんだん増えて、現在では120体以上はありそうだ。 水木しげる記念館にも入る。この町の歴史や幾多郎のことがよく分かり、良かった。 |
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来たときは9時になっていなかったので人もちらほらだったが、10時を過ぎると本当にたくさんの人・人・人でごった返す。当然とはいえ子どもたちが多い。境港も鳥取県も、水木しげる様様だ。早めのひるごはんを食べ、一路京都へと車を飛ばし、無事到着。良い山と、良い観光で、墓乳母は残念だったけど、充実した2日間となった。 |