高島トレイルⅥ |
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山行日 | 2016年4月23日(土) 【天気】 晴れ |
目的 | 高島トレイル全山縦走の一環として(赤岩山~二の谷山~桜峠)まで歩くと共に、会員間の親睦・交流を深める。 |
参加者 | A班:屋根谷克(CL)、池上(SL)、松山(会計)、屋根谷邦、荻野、伊丹、土岡、竹内、伊賀 |
B班:竹田(CL)、大森行(SL)、石田(会計)、中塚陽(記録)、玉岡、髙本、新津、大森照 | |
C班:川野(CL)、木俣(SL・写真)、北村(会計)、中西、福島、佐竹、那波、保母、谷口 奥西(全CL) 計27名 |
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行程 | 石田ダム駐車場 ➝ 赤岩山西峰(730m) ➝ 水坂峠(280m) ➝ 二の谷山(608.2m) ➝ 桜峠 |
報告 | 久しぶりのマイクロバス利用高島トレイル。当日キャンセルも無しで27名全員参加。 6時10分に近鉄大久保駅を発車したバスは順調に走り、道の駅「藤樹の里あどがわ」でトイレ休憩をして、8時5分石田川ダムに着く。 |
8:20 | 「三つの班、それぞれ付かず離れずの状態で行動するように。」と CL.から指示を受け、出発。 武奈ヶ嶽登山口の表示を見て、「えっ、あの急降下を上るの? 初めからかなりの急登やん。」 と一年半前の記憶を思い出して、杉林の中のジグザグ急登を上る。期待通りの晴天で、気温が上がってきて暑い。谷の新緑の間に山桜の薄いピンク、枝いっぱいに白い花をつけたタムシバ、足元にはオオイワカガミ。トクワカソウ(イワウチワ)は、2~3株。 |
9:45 | 赤岩山(740.3m)本日最高峰。でも、まだここはトレイルまでのアプローチ。赤岩山西峰で、やっと「中央分水嶺高島トレイル」の黄色のテープを見つけ、トレイル本道につながる。南に向かって進む縦走路の右側に若狭湾、左側に琵琶湖。 水は日本海側と太平洋側に分かれて流れる。気持ちの良い風を感じながらイワカガミの群生する花の道を下り始める。目の前に広がるのは、淡緑、萌黄の緑、深緑、淡紅、淡桃、・・・・・「山笑う」日本の春山の景色だ。が、落ち着いて楽しめるのはここまで。 いよいよ、距離3.3km、高低差450mの急降下が始まる。ちょっと岩場、小石の混じる道、木の根の間を通る道、下って、下って、まだまだ・・・・・。「まるで夏トレのようやね。」の声。上りで調子のよかったOさんも足がつる。 |
12:10 | 水坂峠(280m)トレイル最低地点。昼食と治療と回復の為、少し長めの休憩。みんなすっかりくつろいでしまった。 |
12:25 | 気合いを入れ直して午後の部開始。朝と同じように急登を上る。道の右側に次々とピンク色のシャクナゲの花が続き、目を和ましてくれる。最後の急登を上ると二の谷山分岐。 |
14:35 | 二の谷山(608.2m)山頂、トレイル中間地点。急いで、記念写真とシャクナゲ写真を撮り、桜峠に向けて下山。ここからは、ゆるやかな下りになる。 |
16:00 | 桜峠。環境センター傍で迎えのバスに乗り込む。 |
「前にここを下った時は秋の夕方だったので、なんだか淋しい山を感じたけれど、今日は明るい、元気が出る山って感じ。」とNさんの感想。「あと、一週間遅いと、山がもっと緑になるね。」とIさん。同じ山でも季節によって変わる。それぞれの良さが楽しめる。 赤岩山西峰からの激下りはなかなかのもので、足の調子を悪くした人がいたが、CL.を初めメンバーの適切な対応もあって、全員桜峠に下山できてよかった。大腿四頭筋、大腿前後の筋、ふくらはぎ等、山筋を鍛えることを心掛けたいです。 今回で、高島トレイル全コースの約半分を終了。次回から朽木の山になる。 |